めっちゃ分厚いです。(約500頁)
ストーリー形式の合間にノウハウまとめが記載されていて、ページ数のわりには文字密度が少なく、会話形式で進むのでストーリーの面白さもあって、半日で読めるんじゃないでしょうか。
ストーリーはピンチにヒーローが表れて、さらなるピンチを努力で越えていくみたいな王道なのですが、何故王道的ストーリーにしてい仕立てているかという点も、『なるほど』とうなずけるメタ的な要素も盛り込まれており、おすすめです。
以下はネタバレで、フレームワーク的なものを自分用メモとして残そうかと思います。
Webサイト訪問者が知りたい事(サイトが商品、サービスを扱う事業者の場合)
- 実績:今までどんな製品を作ってきたか
- お客様の声、制作事例
- どんな素材を元にしているのか、サービスなら差別化できる要素の説明
- 実際の制作物やサービス体験をする事ができるのか
- 制作現場を見学できるか
- イメージを伝えただけのものも対応できるか、提案はもらえるのか。
- 費用はどれくらいか
- 納期はどれくらいか
- 対応地域はどこまでか
- 直接会って相談できるか、自宅まで訪問してもらえるか
- 見積、プラン作成の流れはどうなっているか
- 見積、プラン作成後のキャンセルは可能か
- 完成品の設置もしてもらえるか
- 納品後の設置もしてもらえるか
- 他社と何が違うのか
- 口コミはどれくらいあるのか
- 過去、トラブルはなかったか
文章を読みやすくするチェックポイント
- 文字の大きさ、文字の色は適切か
- 文章の行間は適切か
- 文章の協調は必要ではないか
(部分的に太字にしたり、大きさや色を変えたりする必要はないか?) - 文章の表現自体はわかりやすいか
写真を見やすくするためのチェックポイント
- 写真のサイズは適切か
- 写真の明るさやコントラストは適切か
- 写真の構図は分かりやすいか
(重要な部分を目立たせる、必要に応じてトリミングやぼかしを入れる必要はないか
説得力のあるコンテンツにするためには
- ”そもそも”論で考える
- データを示す
- ヒットコンテンツから学ぶ「王道の表現」も根拠になる
- 論理的なコンテンツの↑に、感情的な演出を加える
セールスレターノウハウ7か条
- お客さんの代名詞は「皆さん」ではなく、「あなた」で書く
- 「ストーリー」を使って、お客様の感情を動かす
- 「写真」や「動画」を使い、ストーリーに足りない、”リアル感”をプラスする
- 弱みや失敗談などの「ネガティブ情報」を入れ、”リアル感”と”信頼性”をプラスする
- 「お客様の声」や「販売実績」「受賞実績」などの情報を足し、”客観的な信頼性”をプラスする
- お金の節約より「時間」の節約に訴求するなど、新たな軸でお客様に気付きを与える
- 頁移動などでお客様のテンションを覚まさないよう、セールスレターはできるだけ「1ページ」にまとめ、ページの最後の文章まで気を抜かない
人に好かれる6原則(SNS運用等の心得)
- 誠実な関心を寄せる
- 笑顔で接する
- 名前は、当人にとって、もっとも心地よい、もっとも大切な響きを持つ言葉であることを忘れない
- 聞き手に回る
- 相手の関心を見抜いて話題にする
- 重要度を与える。誠意を込めて
以下もうちょっと追記予定

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