※画像引用:ACphoto
※9月28日 追記・変更あり。(HELLO CYCLINGの連絡先)
アジアニューブランド協会さんがやっているおとなの自転車教室に行く前、しめさばさんが「月曜日に自転車教室行くのなら、その週末は自転車でどこか行こうよ」「自転車に乗らないとまた乗り方忘れちゃうよ」と言ってまして。
「そんなすぐにサイクリングとか無理だよ」と言ったものの、一応乗ることはできたので、先週末はしめさばさんと自転車でニトリに行こうと話していました。お目当てのニトリは駅からちょっと遠いので。
誰もいない駐車場スペース、しかも直線を走っただけなのに突然公道なんて走って大丈夫なんだろうか、、と心配だったのですが、まあ、案の定しっちゃかめっちゃかでした….笑
しっちゃかめっちゃかな練習についてはまた書くとしまして、今日はここ数年街で見かけるシェアサイクルについて書きたいと思います。よろしくお願いいたします。
シェアサイクルアプリをDLしてみた

自転車教室に参加したものの自転車を購入する予定は特になく、しめさばさんは自転車を持っているけれども職場最寄り駅(東京某所)の駐輪場に自転車を停めているため、、シェアサイクルアプリをDLしてみました。
DLしたのは「HELLO CYCLING」です。
※URLを貼りつけましたが、サービスはスマートフォンで利用しますのでこちらをどうぞ。
Google Play:※
App Store:※
ところでシェアサイクルってなに?レンタサイクルとの違いは?

レンタサイクルは観光地などで見かけていて、私はレンタサイクルとシェアサイクルは同じものと思っておりましたが違いが色々あるようです。
シェアサイクルとは
シェアサイクルとは「他の人と自転車をシェア(共有)し、好きなタイミング、好きな場所、好きな時間で利用するための仕組み」のことです。
好きなポート(自転車の貸出拠点、ステーションともよばれる)で自転車を借り、好きなポートで返却できるのが特徴です。
なお、借りられる自転車は電動アシスト機能付きの自転車が中心となっています。
※TABIRINより引用
借りたところで返却しなくてもどこで返却してもよいというのが一番の特徴ですね。
レンタサイクルとは
自転車を有料で貸し出すサービスのことです。
シェアサイクルとの大きな違いは、借りた場所で返却しなくてはいけないということと営業時間は24時間ではなく日中の時間帯で貸し出し時間も長時間利用を前提としているところです。
ただ、有人の窓口で利用手続きや支払いを行うということでスタッフが営業時間は常時いるため、自転車のわからないことがあったりしたら相談できるのがよいところです。
それから自転車は毎回店舗に返却されて車体チェック、メンテナンスも行われるとのこと。(参照:TABIRIN)
参照にしたTABIRINさんで、レンタサイクルとシェアサイクルの違いが一目でわかる表があったのでこちらに貼りつけます。

一般的な特徴であって、詳細については店舗、サービスによって異なると思いますので、詳しくは利用される店舗、サービスでご確認ください。
こちらの表を見ると、シェアサイクルは気軽に借りられるのが良いところだなあと思いますが、レンタサイクルの現地スタッフによるサポートは嬉しいところですね。
ハローサイクリングについて
スマホアプリをダウンロードし、会員登録するとコンビニや銀行などに設置しているステーション(駐輪場)内の自転車を借りたり返したりすることができるサービスです。
流れとしては下記の通りです。
[box class=”blue_box”]
①アプリをDLして会員登録
②アプリで借りたい場所を検索して自転車を予約(他にも予約方法あり)
③30分以内にステーション(駐輪場)に行って自転車を借りる
④返却時はステーションに戻し、手動で施錠して自転車に設置されている画面操作で返却処理
[/box]
対象地域は今のところ関東南部を中心に展開されています。(中部地方、関西地方、九州地方なども。東北は岩手のみ)対象地域は下記の利用料金表をご確認ください。
利用料金
利用料金は下記の通りです。



WEB版が見づらかったのでアプリのをスクショしてみました。
標準的な料金設定は30分までが130円、12時間までが1,800円だそうです。
支払い方法
決済方法は6種類あります。
[box class=”blue_box”]
- PayPay残高での支払い(PayPayアプリより)※1
- 各種クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners club
- 各種キャリア決済:ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い
- Yahoo!ウォレット決済
- HELLOカード:HELLO CYCLINGが発行する、一日乗車専門カードのこと
- HELLOマイル:HELLO CYCLINGが発行する電子マネーのこと
[/box]
※ブラウザからの予約の場合、PayPayでの支払いはできないのでスマホアプリより予約。予約する際に、自転車を選択したあとに予約画面の最下部にある「PayPay残高からの支払いで予約する」ボタンをタップして予約する。
PayPay を利用する際は与信枠として2000円の残高が必要なのでチャージしておくこと。
私はクレジットカード決済にしました。
予約方法
予約時間(アプリで予約して自転車を実際に借りるまでの時間)は30分です。30分を経過すると自動的にキャンセルとなってしまいますのでご注意ください。
①アプリで予約
ex)赤塚しのがやと公園近辺で自転車を借りたい




バッテリーは満タンなものを選びましょう。バッテリーがなくても普通の自転車として使えますが、完全にバッテリー切れとなると返却時に支障をきたす場合がありますので(返却処理など)フル充電のものを借りるようにしましょう。
Q・使っている間に電池が切れたらどうしたらいいですか?
A・アシスト機能のない普通の自転車として走行を続けることが可能ですが、バッテリーが切れる前にお近くのステーションにご返却ください。
バッテリーが完全に切れた場合、施錠後の開錠ができなくなる他、返却処理が実施できなくなります。その場合は、アプリ内「ヘルプ」ページにて「返却できない」の項目を選択し、フォームより返却を依頼することが可能でございます。
※返却依頼の際には必ず自転車の鍵をかけておいてください。鍵が開いていると返却処理ができません。
※HELLO CYCLING 公式サイト・FAQより引用
借りる自転車を選択し、オレンジ色の「自転車を予約(1)」をタップしたら自転車の予約画面に進み、決済して予約終了です。
②ステーションで予約する
実際にステーションに行って予約する方法です。こちらをご参照ください。
ICカード(交通系ICカード)を登録すると予約不要

ICカードを事前に登録しておくと、ICカードを自転車のリーダーにかざすだけで利用可能となるので予約は不要となります。
ICカードの登録方法はこちら
使い方
使い方は動画をご覧ください。アプリ予約から利用までの動画です。
店舗に入るなど、一時駐輪の方法はこちらの動画をご覧ください。
返却方法
返却方法はこちらの動画を参照ください。
返却は、駐輪場に自転車を停めて手動で施錠し、自転車の画面から返却を選択してアプリを確認、返却になっていたら完了です。(マイページの予約・利用履歴から確認できます)
困ったことがあったら
自転車について困ったこと、何か問題が起きた場合はハローサイクリングのコールセンターまで電話しましょう。
tel:050-3821-8282
本日(9/28)ちょっと困ったことが起きて前に記載していた電話番号に電話してみましたら繋がりませんで….
今はコールセンターが問い合わせ窓口になっているのですね。そして2年前に変更になっていたのですね。古い情報を公開して申し訳ありません。
ちなみに駐輪場に設置されている、ハローサイクリングの看板にも小さく書かれていました。
ハローサイクリングを使ってみての感想
サドル高くて全然乗れない問題勃発

先週末、しめさばさんとハローサイクリングで自転車を借りて練習してみたんですけれども。
1日目に借りた自転車は古い機種だったのか、サドルの位置が固定されていて、かなり力の強いしめさばさんをもってしても下に下げられなかったのでなかなか大変でした、、、
なんせ前回の自転車教室で使った自転車は、足の裏が地面にぺったりつくくらい低いサドルでしたので高いサドルの自転車に乗っても全く乗れませんで。跨がれたとしてもこぎだせず、結局2時間くらい練習してようやく乗れるようになりました。
サドルが低すぎても漕ぎづらいんだよとしめさばさんは言いますが、サドルが高いとまあ安定しなくて転ぶ転ぶ。久々に足がアザだらけになりました。
2日目の自転車はサドルの位置が変えられて、足の裏がぺたんと地面に着くことができる自転車だったのでなんとか最初の目的地、ニトリまで自転車で行くことができました。(自転車を押して歩く時間も多かったですけれど、、)
ちなみに2日目はバッテリー満タンな自転車二台あるステーションがなく、しめさばさんと別のステーションで借りたので、サドルの位置を変えるのはちょうど借りにきたお兄さんにお願いして変えてもらいました。。(サドルの下げ方はこの日に覚えました)
先週の平日に、近所のステーションで自転車を借りて練習しようとしましたところ、またサドルが高い。
練習2日目にサドルの下げ方を覚えたので、なんとか下げてみても練習1日目の自転車より高くて全く足がつかない状態。
通りがかりの方にお願いして下げてみてもらってもぜんぜん下がらず、諦めてすぐ返却してしまいました….
よくよく見てみるとサドルがワイヤーでつられていました。サドルの盗難防止だったのでしょうね。
借りた場所以外で返却できるのは魅力的
サドル高すぎて自転車に乗れない問題は勃発しましたが、シェアサイクルの特徴である「借りた場所以外でも返却できる」、「短い時間借りることができる」のは便利だなと思いました。
しめさばさんと練習した2日間は何回か転倒し、疲れ果てていたので同じステーションに返しに行くのが大変でしたのでね、通りがかったところでヒョイッと返すことができるのはとても便利でした。
それから短時間だけ借りられるので、電車で行くのに不便なところ、例えば今回のニトリに行ったりするのにも便利だなあと。
自転車の練習には向かないのかも??
私のような初心者の方や、自転車のサドルをどうしても下げたいけれど下がらないといった自転車に関してお悩みの方は、シェアサイクルよりサポートしてくれる方がいるというレンタサイクルの方が便利なのかなあと思いました。
というか自転車の練習をするのなら、自分の自転車を買うのがベストなんだろうなんでしょうね。ただ我が家の近所は道路が狭く、自転車を日常使いするのがどんくさい私には困難なのでしばらく買わないと思います….。
そんなシェアサイクル体験記でした。
まとめ
今日はシェアサイクルについて、ハローサイクリングについてまとめました。電車で行くには不便な場所に用事がある時、観光地でさっとサイクリングしたい時などにとても便利なシステムだなあと思いました。
ただ私のような自転車初心者の方はサポートスタッフの方がいないため、1人で利用する時には心細いものだなあとも。シェアサイクルで自転車を練習したい!という時はだれか同行者がいた方がよいかもしれません。
では今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
![]() |
![]() |
---|
コメント