今日は愛鳥、オカメインコのはちの一周忌でした。
2018年11月頃から体調を崩し、2019年2月20日に入院し、
4月23日に治療しても良くならないということで退院して一か月と少し我が家で頑張ってくれました。
6月7日の金曜日の深夜に息を引き取ったのですが、金曜日土曜日と
しめさばさんとはちとゆっくり過ごせて、日曜日も二人ではちを見送ることができました。
すごくいいタイミングだったので、はちはほんとにいいやつだなあと話しています。
あんまり涙涙の日記にしたくないので
(散歩日和はちょっと抒情的に書いたかもしれないです)
(と思って読み返したらごはんの話しかしてませんでした。あれー。)
こちらではペットロスについて書いてみようかと。
(Twitterでも相当涙涙のツイートしましたしね、最近。。)
ペットロスとは。
ペットロスとは
「ペットロス」とは、「ペットを亡くした」という飼い主の体験自体やそれによる悲しみのことを言います。そのため、ペットロスは全く珍しいことではなく、ペットを亡くした飼い主であればだれでも経験する出来事なのです。しかし、中にはそういった悲しみが重症化して、心の病や身体的な病気を患ってしまう人もいます。こういった症状を「ペットロス症候群」と呼ぶことがあります。
※PEDGEより引用
はちを亡くしてからは、とにかくやる気が起きませんでした。
仕事も行く気がしないし、自分の病気にも目を背けがちだし。
こちらのサイトによると、
脱力感、焦燥感、食欲不振、不眠、幻覚幻聴、胃潰瘍などがあると
ありますが(参考:コンパニオンバードどっとこむ)
我が家はとにかく脱力感でしたね。何もやる気がしない。
幻聴幻覚は、はちの姿が見えたりはちの声が聞こえたりのことかな?
それならばたまにありましたね。でもこれに関しては、
しめさばさんに「さっきはちが来てたかもよ!」なんて言って、しめさばさんも「えっまだそばにいるかな!!」とキャッキャするという喜ばしいことでした笑
ちなみに今でもたまにはちの気配を感じると、来てるかなとうれしくなります。
食欲はありましたね。私はストレスや辛いことがあると過食してしまうので
それもあったのかもしれませんが。
なので、そんな重くなかったのかも。
でも時々しめさばさんと思い出話をしているうちに二人で泣いたり、
仕事帰りにうちの近所まで来たらなぜか泣けてきて泣きながら帰ったりしていました。
ペットロスの克服方法。
私の場合はこんな感じでした。
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- とにかく泣いた。特に亡くなってからお見送りの日までは
休みだったこともあり、ひたすら家で泣いていた。 - はちとの思い出を共有しているしめさばさんと、はちの思い出話とか
はちの病気のこととかたくさん話す。 - 今まで撮りためていたはちの写真をGoogleフォトに移し、しめさばさんも
見られるよう共有して二人ではちの写真や動画を見てまた話したり、わんわん泣き合ったりした。 - はちを火葬した日にお寿司を食べたり、お盆にきゅうりとなすの精霊馬を作ったり、仏事っぽいことをやってみた。
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①ひたすら泣く
亡くなった直後は感情の赴くままに泣いてしまった方があとあと楽になるような気がします。
ずっとこちらの本を参考にしていましたが、こちらの本にも
「亡くなった日は泣いてください」とあります。
家以外の場所ではちょっと泣きづらいかもしれませんが(私は病院最寄り駅、電車内、なんなら病院の待合室でもずいぶん泣きましたけど)絶対に泣いて泣いて泣きまくった方が後が楽なんじゃないかと思います。
いまだに思い出して泣くことはよくあります。それも別にいいんじゃないかなと思います。克服法とは書きましたが、そうそう克服はできませんし、
私も克服したというか、はちの不在に慣れてしまった状態、なんだと思います。
②誰かに亡くなったペットのことを話す
それから一緒に思い出を共有している相手がいるならば、その人と語りつくすのもよいと思います。
そのペットを知っている人に話してもよいのでは。話すって大事です。
でもペットと暮らしたことのない人に話すと、あまりわかってもらえなくて
自分が辛くなるので話す相手は選んだ方がいいかもしれません。。
③その他
それから、まあ当たり前のことなのでしょうがはちを火葬してお葬式をしたこともよかったですね。
人間も、葬儀は残された人のためにあるというけれど(色々な考え方があるでしょうが)ペットもきちんと火葬してお見送りをしてあげた方が気持ちの整理がつくんじゃないかと思いました。
葬儀社の方がとてもいい方で、もちろんお仕事はきちんとされているのですが
私たちがリラックスできるように柔らかな口調でお話してくれて本当にありがたかったです。
それから仏事っぽいことをやったのも一区切りになってよかったですかね。
(自己満足ですけども)

↑夏に作った精霊馬。ナスがいかにも乗り心地よさげ。
と、色々書きましたけれども
たぶん我が家はまだペットロス継続中だと思います。
ペットロスによって病気になる、、というくらい深刻な状況なら致し方ありませんが、克服しよう!と思って克服できるものでもないので無理せずにペットロスを継続させていていいんじゃないかと思います。
たぶん次のペットをお迎えしたら、その喪失感も軽減されるというか
その新しいペットにかかりきりになって喪失感を感じ続けることができなくなると思いますし。
しかし次のペットに進めないんですよねえ、、
またオカメインコをお迎えしたいのですが、オカメインコは甘えん坊で
寂しさに弱い生き物で。なので二人で家で仕事できるようになったらお迎えしようと話しているからもあり。
あとは「また死なせてしまったらどうしよう」っていうのが二人の中で根強くあって。
そして一番の問題は、またはちと暮らしたいということなんですよね。
無理ですよね。でも転生してきてくれることをちょっと祈っています。

はち:「何ファンタジーなこと言ってんすか奥さん」
とっちらかってきましたけれど、
今日はこの辺で。おやすみなさいませ。
はちの闘病時からお別れ時まで大変お世話になった、『うちの鳥の老いじたく』の著者、細川博昭さんの新作出ています。
こちらも買っておこうかなと思っています。
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