最近名前を知ったのですが、動画のお話シーンの「え~」とか息継ぎをカットして動画のテンポを上げる編集を、「ジェット(ジャンプ)カット編集(以下ジェットカット編集)」というらしいんですよ。しめさばです。
YouTubeでよく見られる編集方法ですが、
この記事の目次
代表的な動画はレペゼン地球さん
この動画でしょうか。
一方で
このカット法をあまり使わないのは鴨頭さん
これですね。
ジェットカット良いところ悪いところ
- 無駄な”間”を消す事ができる
- 時間あたりの情報量が多い
- 視聴者に息をつく間もなく、一気に見させることができる
- 視聴維持率を高めにできるかも?
- スピードの快、不快が視聴者による(若者向け?)
- ”間”の空気感が重要な動画には向かない
- ”間”を消す事によって、権威性が損なわれ若干の”小物感”が出る
- 結構編集が手間
- 背景が動く動画の場合、人だけでなく、背景も飛び飛びになるため、映像が小うるさくなる
という感じでして、
漫才でも、”間”を作らず、ガンガン喋るしゃべくり漫才と、あえて”間”を作って笑わせるものがありますが、そんな違いでしょうか。つまり、
”間”を大事にしたい動画には向かない
どうしても、”間”を詰める事によって、その人の権威性が損なわれれます。
つまり、
「この人は編集で詰めないと、喋られない人なのかも?」
と思われるため出てしまう『小物感』があるので、そう思われたく無い場合は、あまりおすすめできないですね。
それが逆に『親近感』となる場合もあるので、一概に悪いとも言い切れず、その選択は難しいところです。
つまり言いたいこととしては、目的無く多用するものではありませんよ。という事。
イイトコどりをしているのはマコなり社長さん
かなと思います。
ジェットカット編集は、編集工数も結構かかるので、それが不要となった場合は、他の演出に時間が作れたりしますからね。
ただ、共通して重要なのは、その動画が
視聴者にどう感じて(思って)欲しいか
を動画作成時に明確にしておく事ですかね。
そんなわけで、編集サイドとしては
①シナリオは粗々でも良いけど、動画の目的を明確にしておく。
→Youtubeはある意味、打席は自分の好きなだけ立てる場所なので、まずはやってみて、改善を繰り返していくのが良いのではと思います。シナリオ作りのハードルは下げて「やってみる」のが大事かと。
②ジェットカット編集しなくても良いように、一文を長くしない。喋りをダラダラ続けず、言い切れなかった場合は、編集点を作って撮り直す。
→「え~」という言葉は極力無し。言いながら補足説明を加えていくのはNG(編集が繋がりにくくなる)
→動画化して、編集してみると、その人の口ぐせが如実にわかります笑
なんて事を思うわけでして、編集って難しいなぁ。5分程度の動画に10時間くらいかかっちゃいました。
これで食べていくとなると、なかなか時間効率悪いですねぇ・・・。
というわけで、その10時間ほどかかった動画はこれ
引続き宜しくお引き立ての程宜しくお願いいたします。
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