久々の遠距離介護の話題です。
介護サービスについて考えた
実家の母の調子がいまだ悪いのです。
食欲がなくて食べられないので体に力が入らないのでしょうね。歩けなくなってきたと父に言われ、、
どうしたらいいかと思っていた時にこちらのツイートを見つけました。
(しめさばさんがRTしてくれた)
このツイートは同居されているお嫁さんに対して書かれているのでしょうが、
介護の不安はどこに相談したらいいのかと、そこから悩んでいたので
「地域包括支援センター」か「役所の福祉課」に行きましょうとあったのが
すごく助かりました。
「介護認定」というものを受けておいてくださいとありますが、母に確認してみたところ、
「少しは歩けるから要介護認定は受けられないみたい」と言う。
じゃあ要支援はどうなんだろう、と色々調べてみました。
要介護認定とは
「日常生活上の基本的動作についても、自分で行うことが困難であり、何らかの介護を要する状態のこと」
※LIFULL介護より引用
簡単にいうと、日常生活全般において、自分一人で行うことが難しく、誰かの介護が必要な状態ということです。例えば、お風呂の時に身体を自分で洗えないために入浴介助が必要など、他者の支援が必要な状態です。
要支援とは
「日常生活上の基本的動作については、ほぼ自分で行うことが可能であるが、日常生活動作の介助や現在の状態の防止により要介護状態となることの予防に資するよう手段的日常生活動作について何らかの支援を要する状態のこと」
簡単にいうと、日常生活は自分で行うことができるが、多少の支援が必要な状態を言います。例えば、入浴は自分一人でできるが、浴槽の掃除はできないといった、具体的な生活支援が必要な状態です。
※LIFULL介護より引用
(ちなみに要介護、要支援についての詳しい内容はこちらを参照願います。)
父は「歩けなくなった」と言うけれど、母は「近所の店まで歩けるよ」と言うし
一応食事などの準備もしているようなので、要支援に該当するのかと。
まあ2年も実家に帰っていないので、私は母の様子を知らないのですが。。
地域包括支援センターに問い合わせしてみた
母の状態は要介護認定は下りないけれど、要支援は下りそう?と思ったので
とりあえず問い合わせしてみようと地域包括支援センターに電話してみました。
地域包括支援センターとは
地域包括支援センターとは、介護・医療・保健・福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です
専門知識を持った職員が、高齢者が住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや介護予防サービス、保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じており、介護保険の申請窓口も担っています。
※LIFULL介護より引用
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利用条件:対象地域に住んでいる65歳以上の高齢者、またはその支援の為に関わっている人
注意:離れて暮らしている親について相談したい場合は、支援対象者の親が住んでいる場所の地域包括支援センターに連絡すること。
※参照:LIFULL介護
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(ちなみに詳しい内容はこちらをご参照願います。)
早速電話をしてみました
LIFULL介護さんの上↑の注意事項は全く読んでおらず(読みなさいよ)
「離れて暮らす私が相談しても大丈夫かな」とモジモジしつつ私の実家の管轄の
地域包括支援センターに電話をしてみました。
ちなみに「〇〇市 要支援 相談窓口」とかで検索できたかと思います。
母の状態や母の持病について話してみたところ、
「一度お家にお邪魔して、どんな状況か確認してきましょうか」と電話に出てくれた方に言われました。
「要介護認定の認定調査」というものですね。
訪問調査をしてもらい、
①お買い物等の用事をお願いできる
②調理の手伝い等をする
③ヘルパーさんを頼む
など「現在困っていることをお手伝いできるか相談させてもらいます」とのことでした。
そして手続きに関しても介護保険申請手続きの代行をしてくださるとのことです。
いざとなったら私としめさばさんで地元に帰り、手続きをしに行こうと思うと
話したからでしょうかね。
「こちらでも代行できますよー」と言われました。
(考えてみたら父がいるので父が手続きすればよいのか。。テンパっていて代行お願いしますとか思っていた、、)
入院している場合など、本人が申請できないときは、家族が代わりに申請できます。
ひとり暮らしや、家族や親族の支援が受けられない場合などは、次のところで申請を代行してもらうこともできます。
地域包括支援センター
居宅介護支援事業者
介護保険施設(入所中の方)病院に入院している場合は、病院のソーシャルワーカーが、自治体の介護保険窓口や地域包括支援センターに連絡し手続きを進めることもできます。
※LIFULL介護より引用
この訪問に関しては特に費用は発生しないそうで、
「お金もかからないし来てもらったら~?」と言ってあげてくださいと言われました。
「来てもらった方がいいと思うけど、どう思う?」と言うと
「いらない」と言われるからって。
どこの親御さんも同じですね、、笑(うちもそっちタイプだと思う)
それから電話する前に、親の状態(最近の状況、持病の有無、歩行できるかどうか等)メモをしておくとよいかもしれません。
ちなみに地域包括支援センターの方、とても話しやすくてありがたかったです。
ということで、、、
明日、親に電話してみようと思います。
そこで受けてみたいと言われたら、また私の方から地域包括支援センターの方に連絡です。
受けてみたいって言ってくれーーー。
私たちの代わりに誰かに見てほしい、気にかけてほしい
家に人が入ってくるのって嫌なことだと思いますし(私は嫌です)
具合が悪い母とその母を心配している父なので、疲れていると思うので
訪問調査で色々聞かれるのとか、今一番しんどいことなんじゃないかと思います。
だから、今このタイミングでなぜ?って思われるかもしれないんですが。
でも80過ぎの両親が二人で老々介護になっているのがすごく心配だし、私も姉も遠く離れたところに住んでいてちょいちょい顔を出せるわけでもないし、
ちょっとお手伝いしてもらえることで気持ちや体が楽になるかもしれないし、と
私は思っていまして。行動してみました。
いざとなったら「離れて暮らす親の元気がポットでわかる」、象印さんのみまもりホットラインやセコムさんの親の見守りプランでもいいかもしれないんですがね。
せっかく介護保険払ってるんだから介護サービス受けたっていいじゃない!な気持ちです。(払っているのは親ですけど、、、)
耳の遠い父と電話で上手く話せるかについて今から心配しております、、
いざとなったら娘婿を投入します(しめさばさん)
ということで、今日はこのへんで。おやすみなさい。
介護制度は都度都度変更があるので、この間書店で見かけた時にも購入には至りませんでしたが『親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 』、とても読みやすくてわかりやすかったです。
表紙に書かれている
「介護の基本は自己申告と情報収集!自分から動かないと何も進まない」
が、ほんとそうだよなーって。介護サービス受けたいっす!って言わないと
だあれも動いちゃくれないんだなーって。今回しみじみ思いました。
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母はただただ食欲がないということですが、食べないから噛む力、飲み込む力が弱くなっていると思うのでこちらのやわらかダイニングさん、ちょっと気になっています。
そしてこの野菜スープも美味しそうです。野菜スープは若い方でもあるといいかもですよ!
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