※画像引用:ACphoto
先日Twitterを眺めていたら、NHKの朝の情報番組あさイチでスキムミルクの特集をやっていたようでこちらのツイートが目に入りました。
スキムミルクがカルシウム摂取によいというのは何となく知ってはいたけれど、ヨーグルトにいれるとヨーグルトが練乳みたいな味になることについては知らなかったので、早速スキムミルクを買ってみてヨーグルトに混ぜてみたらヨーグルトが非常にマイルドな味になって美味しくて。
ずーっとヨーグルトにスキムミルクを入れて食べ続けても問題ないんですが、他にはどんな使い道があるのかな?と思いましたので、今日はスキムミルクのレシピをまとめてゆこうと思います。
この記事の目次
スキムミルクとは

スキムミルクとは脱脂粉乳です。
脱脂粉乳とは、牛乳の脂肪分を除いたものからほとんど全ての水分を除去し、粉末状にしたもののことを言います。(参照:一般社団法人日本乳業協会)
牛乳に比べてカロリーが低く低脂肪なのにたんぱく質、カルシウム、乳糖(ラクトース)が多く含まれているというすばらしい食べ物だったりします。牛乳と違って生モノではないので賞味期限も長く長持ちしますしね。
ちなみに牛乳コップ一杯分をスキムミルクで摂るとしたら、牛乳は130~140kcalであるのに対し、スキムミルクは70kcalくらいだそうです。
スキムミルクに含まれる栄養
- カルシウム:骨粗鬆症の予防と、精神の安定、出血時に血液を凝固させ、止血する働きあり
- たんぱく質:筋肉の生成、傷ついた筋肉の修復、爪や髪の生成、老化の防止
- ビタミンB2:基礎代謝の向上、皮膚や粘膜の細胞の補修、老化の予防
- カリウム:むくみの解消、高血圧の予防
- 鉄分:貧血予防、体内の酸素の循環をよくする、コラーゲンの合成、肩こりの解消
※参照:ちそう
骨粗鬆症の予防だけではなく、精神の安定、むくみの解消、高血圧の予防、肩こりの解消など嬉しい要素がたくさんですね。精神の安定ということで更年期障害で精神的に不安定になっている人にもおススメらしいです。
牛乳アレルギーのある方はご注意

牛乳アレルギーがある方はスキムミルクも食べたり飲んだりしてはいけないそうです。
牛乳アレルギーの人はスキムミルクも飲めない
牛乳アレルギーの原因の多くは、乳のたんぱく質だといわれる(※4)。このたんぱく質は加熱処理や発酵をしても変化しない。スキムミルクもこのたんぱく質は含まれているので、アレルギーを起こす可能性は牛乳と変わらない。牛乳の発酵食品であるチーズやヨーグルトも同様だ。牛乳アレルギーのある人は、牛乳の代わりにスキムミルクを飲むことはできないので注意してほしい。
※オリーブオイルをひとまわしより引用
スキムミルク、気になるその味は??
子供の頃に食べた時は、あまりおいしかった覚えがないんですが、数十年ぶりに食べてみたらクリープっぽい味がして美味しいと思いました。ちなみにクリープは牛乳を乾燥させて水分を取り除いたものだそうですが、スキムミルクと違って脂肪分はそのまま含まれているそうです。(参照:スキムミルクナビ)
私はクリープっぽいなと思いましたが不二家のミルキーに似ているという方もいて、言われてみればミルキーにも似ているかもしれません。(リンクはデイリーポータルに繋がります)
ミルキーとクリープが苦手….という方は直接飲んだり食べたりしないで、お料理に使うとよいかもしれませんね。
スキムミルクレシピ
生姜&ミルクの葛湯風ドリンク
レシピはこちら(森永乳業・森永スキムミルクを使ったレシピより)
だいぶ暖かくなってきたとは言え、まだちょっと冷える季節ですので体が温まる飲み物はいかがでしょう。生姜が入っていてぽっかぽかです。くず粉ではなく片栗粉で作るので気軽に作れそうです。
スキムミルクでホットドリンク
レシピはこちら(COOKPADより)
スキムミルク、はちみつ、きなこをマグカップに入れ、マグカップ分の熱湯を注いで混ぜるだけという簡単・ホットドリンクです。きなこなしでも美味しいそうです。スキムミルクは牛乳よりカロリーが低いので、眠れない時、夜のリラックスタイムによさそうです。
コーヒーに入れてみる
レシピというか説明はこちら(オリーブオイルをひとまわしより)
スキムミルクはクリープに似てると思いましたが、やはりコーヒーにも合うようですね。ただし牛乳から脂肪分を除去しているため、牛乳のような風味やコクはないようです。さっぱりしたミルクコーヒーがお好きな方向けですね。
スキムミルクが溶けない可能性があるので、先にカップにスキムミルクを入れておいてからコーヒーを注ぐとよいそうです。
りんごのコンポート・カスタードクリームかけ
りんごの産地、青森の弘前市立中央公民館さんのツイートより。ちょっと手間はかかりますが、残ってしまったりんごがある時とかよさそうですね。牛乳でカスタードクリームを作るよりはヘルシーですし。
子供のおやつ★豆乳ゼリーで葛餅風
レシピはこちら(COOKPADより)
豆乳ゼリーにまぶすきなこにスキムミルクを入れるという、ちょっと面白いレシピです。きなこ、砂糖、スキムミルクをまぜて豆乳ゼリーにまぶすのですが、スキムミルクを入れることによって砂糖の量を減らすことができ、なおかつカルシウムも摂れる!という栄養満点なおやつなのだそう。大人のおやつにもよさそうです。
ダイエットおやつ♪きな粉スキムミルク寒天
レシピはこちら(COOKPADより)
こちらはおなじみ牛乳寒天をスキムミルクで作った寒天です。寒天を使うから食物繊維もたっぷりです。
簡単❤️スキムミルク10分で蒸しパン❤️
レシピはこちら (COOKPADより)
ベーキングパウダーを使うレシピですが、牛乳パックに生地を流し込み、レンジで作ることができるお手軽レシピです。冷めてしまったらまたレンジでチンするとふっかふかによみがえるようです。
スキムミルクでパンプディング
レシピはこちら(クラシルより)
食パンの耳で作ります。おやつ、朝ご飯によさそうです。
スキムミルクシチュー
レシピはこちら (森永乳業・森永スキムミルクを使ったレシピより)
シチューのルゥも牛乳もない!という時にスキムミルクでシチューを作ってみませんか。普段より短時間で作ることができるのも嬉しいポイントです。
切り干し大根のさっぱりサラダ
レシピはこちら (森永乳業・森永スキムミルクを使ったレシピより)
切り干し大根ってサラダにしても美味しいですよね。マヨネーズ系のドレッシングで食べましたが、こちらのレシピはヨーグルトとマヨネーズとスキムミルクが入ったドレッシングです。
Caアップ!トマトチーズオムレツ
レシピはこちら(雪印メグミルクのお料理レシピより)
チーズとスキムミルクでカルシウムをもりもり摂取できるレシピです。巻くタイプではなくオープンオムレツなので失敗がなさそうです。
スキムミルク入りスープカレー
スキムミルクを入れることで栄養価もupしますし、ちょっと甘めになるのでお子さんも食べやすくなりますね。カレーが辛すぎた時牛乳を入れることがありますが、次に辛すぎるカレーを作ってしまった時はスキムミルクを入れてみようかなと思いました。
ゴーダチーズ入りカボチャコロッケ
レシピはこちら(よつ葉お料理レシピより)
コロッケの具はハムとチーズで、火を通す必要がないためじゃがいものコロッケよりお手軽に作ることができます。お弁当のおかずにもよさそうですね。
まとめ
今日はスキムミルクのレシピについてまとめてきました。こちらではまとめませんでしたが、パン作りにもスキムミルクを使うんですね。焼き色がきれいにつくんだとか。それからミルクの風味と香りづけをするためでもあるのだそう。(岐阜市手ごねパン教室OHANA!に繋がります)
オーブンを持っていない私は取りあえず手ごろなレシピを作ってみて、カルシウム摂って骨粗鬆症予防に努めたいと思います。女性は骨粗鬆症になりやすいと言いますからね。
ミルキーやクリープがお好きな方はたぶんお好きな味だと思いますので、スキムミルクでカルシウム強化してゆきましょうー。
では今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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