そろそろ母の四十九日です。
今回は特にお坊さんが講話の中で仰っていなかったのであやふやですが
3月30日か、4月6日?かな?
四十九日と言えば納骨。
納骨とは、荼毘(だび)にふされた遺骨を骨壷に納め、それをお墓に納めて供養することを言います。荼毘にふす、というのは火葬を終えるという意味で、納骨は火葬後に残った遺骨を墓に納めることによって供養を行うことを指します。
※小さなお葬式より引用
お墓が用意できていないとか、諸々の事情で49日に納骨できなくて
百箇日や一周忌、三周忌などキリのよい時に納骨する方もいらっしゃるようですね。
ちなみに「四十九日に納骨しないと故人が成仏できない」と言った話もあるようですが、そのようなことはないようです。まあそうですよね。
ていうかそういう話、初めて聞きました。
まあ昔からの言い伝え的なやつでしょうかね。
我が家は四十九日に納骨するかどうか、まだよくわからないのですが
取りあえず今は姉の家に両親の遺骨があります。
まあ我が家も色々ドタバタしましたからね、四十九日以降に色々決まるんじゃあないかと思っております。
それはさておき、我が家のお寺はどーなるの?
お寺にお骨を納めてもらっている、私の父方の祖母はどーなるの?
父が「子供たちに負担をかけたくない」と色々なにか手続きしようとしていたあの話はいったい?
と母の葬儀後ずっと思っていたので、この間お寺さんに電話してどんな話だったのか聞いてみました。
永代供養ってそもそもなあに?
電話で聞いてみましたら、わが実家はそのお寺のお骨堂はもう買っていて
永代供養料はもうもらっている、とのこと。
永代供養、、よく聞きますけれどそもそもなんなのだろうと思ったので
引用いたします。
昔から言われている、仏教の習慣の一つでもある「永代供養」という言葉は
子々孫々に渡って先祖を供養し、往生を願うという意味でしたが、
最近はそれぞれのライフスタイルがあるためこういう意味となっているようです。
永代供養とは、寺院や墓地・霊園にご遺骨やお位牌を管理・供養を行ってもらうことをいいます。
※終活ねっとより引用
近年ライフスタイルの変化から、独身や子供がいない夫婦も多く、お墓の継承者がいないという人もおり、永代供養が行える寺院、墓地・霊園は増えています。
ただし永遠ではないのだとか。
永代供養といっても、永久に供養してもらえる訳ではなく、大抵の場合は○○回忌までというように、何十年単位の期間が設けられています。多くの場合はその期間を過ぎても、他の方のご遺骨と一緒に合祀されてしまいますが、引き続き供養してもらえます。
そのため、子供に負担をかけたくない方やお墓を引き継ぐ家族がいないという方でも安心して利用できます。ですが中には、一定期間後はご遺骨の管理のみで供養は行わない場合もあるので注意しましょう。
※終活ねっとより引用
永久に供養してもらっていたら、納骨堂もパンクしちゃいますからね。それはしょうがないですよね。
そして私が案じている亡くなった祖母はそのお寺が大好きだったし、
そのお寺の奥さんやお寺に通う方々と仲良しでしたし、何より実家は今、無人の状態なのでそんなところに祖母のいる仏壇があると思うと割と胸が痛いので、合祀でも供養されるのであればいいんじゃないかと。
供養されなくても管理されているなら安心だなと思います。
(合理的な考え方ですみません)
ちなみに最初から合祀される永代供養墓の場合は、、、
(うちの実家はお墓じゃなくてお骨堂に納骨されていますが)
また、最初から合祀する永代供養墓の場合、通常のお墓のように個人のお墓はないため、一般的なお墓参りとは少し雰囲気が異なります。
※終活ねっとより引用
加えて、一度合祀されてしまうとご遺骨を取り出すことはできません。
こういった理由から永代供養は、特に合祀墓の場合、なかなかご家族の理解を得られないこともありますので、検討の際にはよくご家族と話し合われるのが良いでしょう。
これは確かに話し合いが必要ですね、、、
永代供養墓は2つ種類がある
一つはお寺の管理している、宗教性のある従来型のお墓。
まずは、宗教性のある昔ながらの墓地を利用する場合について考えてみましょう。このケースでは、お寺の檀家にならなければお墓に入ること自体ができません。もう少しルールの緩いお寺でも、最低限その宗派の信徒である必要があるでしょう。つまり、他宗派の人は受け入れてもらえないのです。
生前であれば、百歩譲って宗旨替えもできるかもしれません。しかし、死後になるとそれもほぼ不可能になります。というのも、故人につける戒名には宗派ごとの特徴があり、どの宗派の形式で弔ったのかがわかってしまうからです。お寺の立場としては、他宗派のお世話になった故人を受け入れるのは、なかなか認め難いものがあります。
※お坊さんのいないお葬式より引用
最近の新しい永代供養墓地は、宗派、宗教を問わず入れるところがあるようです。
次は、近年増加している新しい永代供養墓地について考えてみましょう。
この墓地の多くが、宗教・宗派を問わず入れるタイプです。名目上の運営者はお寺になっていることも多いのですが、宗旨替えを強要されたりはしません。樹木葬墓地や納骨堂も、このタイプが中心になっています。
なぜこうなるかといえば、やはり永代供養の需要が大きく増加しているからでしょう。希望者が多いにも関わらず、宗教的な制限のかかった墓地ばかりが作られれば、とても使いづらくなってしまいます。すべての希望者を平等に受け入れるためにも、宗教・宗派という垣根を取り払う必要があったのです。
また、永代供養墓地は全体的に安価で、合葬墓であれば2万円~3万円で済むことさえあります。遺骨が区別できるタイプのお墓でも、安ければ20万円以下です。経済的に余裕のない方でも購入しやすく、お墓の継承者がいなくて困っている時には、何よりの助けとなるでしょう。
※お坊さんのいないお葬式より引用
実家の事には関係ないなと思って読んでましたが、
これ実家っていうか私にとても関係のある話でしたね。
しめさばさんと二人しかいないから、死んだらどちらかは埋葬されたりするわけで。
遺骨が区別できるタイプでも20万以下ですか。
それなら何とかいけるな、、(←切実)
納骨堂の管理費があるらしい
話は戻って実家の話。
お寺さん曰く、「年に一度お盆の季節に¥2,000もらっている」とのこと。
納骨堂の維持とか管理とか、、と仰るので
「アパートの管理費みたいなものですか?」と聞いたら「そうそう」と。
ちなみにこの¥2,000という金額は、我が家は「2段」だからだそうです。
1段は¥3,000、3段は¥1,000らしいです。
そう聞いて、「はあ」としか思わなくて特に理由は聞かなかったのですが
思えばロッカータイプのお骨堂で、真ん中らへんにあった気がするから
その段数?かな?(ググってもわからなかった)
お骨堂の管理費とは?
アパート、マンション等の賃貸物件のように納骨堂の修繕、維持費のようです。
納骨堂の維持費とは、施設の設備保持に掛かる費用を指します。実際にどのくらいの費用が掛かるのか、具体例を挙げてご紹介しましょう。
※終活ねっとより引用
関東近辺では、1万円前後が多いようです。
「そんなのかかるんだー!」としめさばさんがびっくりしていましたが、
かかるところとかからないところがあるようですね。
詳しい中身としては、お参り・休憩スペース、トイレの修繕、管理人の人件費、
機械式納骨堂のメンテナンス費用などだそうです。
(※Life.参照)
契約時に契約期間を決めない場合はかかるとのこと。
管理費がかからないのは、逆に契約期間を決めているところや合同で納骨される
ところだそうです。
記事を書くにあたってハマったサイト
ということで、実家の場合は祖母は永代供養にて納骨されているので
かかるのは管理費だけ、ということでした。
自分の死後も想像できてちょっと安心できたような、、笑
私もしめさばさんも、散骨でいいかなと思ってるんですけども。
そういえばこちらのサイト、たいそう面白かったです。
お坊さんのいないお葬式(コラム記事のリンクです)
想送式という、お坊さんの読経など従来のお葬式とは違い、故人の写真を動画で流したり、手紙を読み上げる等して故人を見送るという、お坊さんがいないお葬式を展開しているようです。リンクしたコラム記事では、お葬式周りの色々について書かれていて面白かったです。
お坊さんのいないお葬式はちょっとまだなじみがなく、身内のお葬式はたぶん
そうはできないでしょうが自分のお葬式ならこれでもいいなーと思ったりして。
子供の頃、祖母とお寺にしょっちゅう行っていてお寺は大好きなのですが、
なんだろう、もういいなあっていう、、笑
そもそも自分の葬式は、上げなくてもまあ火葬してもらえればいいかなくらいに考えてますしね。
あとは樹木葬とかもいいですね。でもお金かかるならいいかなー笑
父が生前、「娘たちに迷惑をかけないように」とお金をかけない生活を心がけていた気持ち、ちょっとわかります。
お金かけなさすぎて暖房費ケチったから亡くなったんじゃないかなと思うと
「父よ、、怒」と何とも言えない気持ちにもなりますけど。笑
書くのに(調べるのに)時間がかかりすぎた上にうすい記事になってしまいましたがこの辺で。
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供養の話だったので、父と母の大好きなものを。(お供え気分で)
父はカステラが大好きだったのでザクザク長崎カステラ切り落とし。母は蘭。カステラ切り落としおいしそう。。
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