8月7日はバナナの日だそうです。
暑い夏を栄養豊富なバナナを食べて乗り切ってほしいということで、2001年に日本バナナ輸入組合が制定したそうです。(語呂合わせもあるようです)
バナナ、食欲ない時の朝ごはんにもいいしヨーグルトにもいいし、食パンに乗せて焼くだけでも美味しいし(シナモンパウダー振りかけるとさらに美味しいです)大好きで、家に常備しているんですが夏ってどうしても腐りやすいですよね。
ということで今日は「夏にバナナを腐らせない方法」及び、バナナを冷凍したらおいしかったので夏に嬉しい「冷凍バナナレシピまとめ」について書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。
この記事の目次
夏にバナナを腐らせない方法
追熟させたら冷蔵庫に入れる
①常温保存で好みの状態に追熟させる※1(目安としてはバナナの皮の表面に食べ頃を示すシュガースポットが出るまで待つ※2)
②一本ずつ新聞紙に包み、ビニール袋に入れる※3、4
③野菜室で保存する
参照:Dole・公式サイトより
※1:追熟させない状態で冷蔵庫に入れると甘くならないため。
※2:シュガースポットができる手前の皮が黄色い状態がお好みの方は、その状態で冷蔵庫に入れてもよいと思います。
※3:バナナは低温に弱いので、直接冷気が当たらないようにするため新聞紙に包んだ方がよいそうです。
※4:バナナを房から切り離して一本ずつラップで包み、その上から新聞紙で包む方法もあります。
バナナを冷蔵庫に入れたら黒くならない??

毎年夏の間はバナナが腐りやすいことに悩んでいて、バナナを何も包まないまま冷蔵庫に入れてみたことがあるんですがバナナの皮が黒ずんでしまって。
この、「冷蔵庫に入れたらバナナが黒くなる」ことにより、バナナの冷蔵保存は良くないと言われているようです。
ただ、上で説明したように 新聞紙 で包みビニールに入れて冷蔵庫だったり、ラップで包みさらに新聞紙で包んで冷蔵庫へ、というやり方ですと冷気からバナナを守り、なおかつ傷むのを遅くする効果があるそうです。ですのでぜひ、夏場は追熟させてから冷蔵庫へ!
バナナの基本的な保存法
- 常温で風通しのよい場所に置く
バナナを包装袋から取り出して、直射日光の当たらない14~20℃くらいの涼しくて風通しの良い場所で保存する - 吊り下げて保存する
バナナの房はあおむけに置くと、房全体の重みで下の部分が潰れて早めに傷んでしまうのでバナナスタンドなどで吊り下げて保存すると傷みにくくなるそうです。
バナナスタンドがない場合はカーブしている部分を上にし、山型に伏せておくとよいそうです。 - 一本一本切り離して保存する
房のままバナナを保存しているとバナナ同士のエチレンガスによって追熟が進み、傷むのが早くなるそうですので一本一本切り離して保存するとよいようです。
※参照:Dole・公式サイト
房を離さず、袋に入れっぱなしで、しかも山型に伏せて置くということをしないので、私はバナナをすぐ悪くさせてしまうのだなあと思いました。。バナナスタンドもお手頃なのからありますし、買ってみるのもいいなあと思いました。
りんごにちょっと注意⁉

私はりんごとバナナを一緒のかごに入れて置くことが多いんですが、りんごの側に置くとバナナの日持ちが悪いな?と思うことが多かったのです。
調べてみたらりんごってエチレンガス(野菜、果物が分泌する植物ホルモンの一種で自らの熟成を促す効果あり)を発生させやすい果物なのですね。このりんごが発するエチレンガスによって、私のバナナは悪くなっていたようです。
ということで「早く追熟させたい」という方はりんごをバナナの側に置いてもよいですが、「あまり追熟させたくない、長持ちさせたい」という方はりんごの側には置かない方がよいです。
冬場の保存
バナナは13.5℃以下になると追熟が止まるそうです。ですので気温が低い冬場はリビングやダイニングの比較的冷えにくい場所での保存がおススメだそうです。その際は新聞紙や布に包んで保存するのもよいそうです。
バナナは冷凍保存もできる
バナナは冷凍保存も可能です。
- 丸ごと保存
皮をむいてからラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍 - ひと口大に切って保存(すぐ解凍したい時におススメ)
輪切りにカットし、ラップに並べてぴったりと包んでフリーザーバッグに入れて冷凍 - 潰して保存(変色して欲しくない時におススメ)
バナナは皮をむいてラップで挟み、手で押さえて潰す。潰したバナナをラップでピッタリ包みフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封して冷凍 - ペースト状にして保存
バナナの皮をむいてからフリーザーバッグに入れてしっかりと口を閉じ、手で潰す。ペースト状になったら、平らな状態にして冷凍
冷凍バナナレシピまとめ
丸ごと保存したバナナをそのまま食べる
この間、旅行前に冷凍したバナナをそのまま食べてみましたら、カチカチに凍らないからかアイスキャンデーを食べているような食感ですごくおいしかったのです。
バナナのカロリーは、一本86kcalですから「ダイエット中にどうしてもアイスが食べたい!」という方にとってもおススメです。ただし完全に溶けてしまうとベチャベチャして食感が悪くなり、アイス感は味わえませんので、溶け切る前に食べてください。
チョコバナナアイス
丸ごと保存したバナナではなく4等分にした冷凍バナナでチョコバナナを作るレシピがありましたのでこちらもぜひ。
丸ごと冷凍バナナで作っても良さそうですね。
冷凍バナナであべかわ餅風
レシピはこちら(四万十住人の簡単料理ブログ!に繋がります)
上↑の冷凍保存方法の、「ひと口大に切って保存」したバナナを使います。解凍してきなこをまぶし、黒蜜をかけて食べるだけという簡単なデザートです。お子さんのおやつにもいいのですが、バナナときなこで腸活にも役立ちそうです。
1分で無糖アイスクリーム!砂糖 クリームなし! バナナとヨーグルトで1分デザート!
冷凍バナナとヨーグルトをミキサーで混ぜるだけ!という超簡単アイスクリームです。「丸ごと冷凍保存」したバナナを使われていますね。
我が家はミキサーがないのですが、こちらの動画を観てミキサーが欲しくなってしまいました。
叩いて揉むだけ☆冷凍バナナシェイク
レシピはこちら(Rakutenレシピ)
「ひと口大に切って冷凍したバナナ」を使われていますが、最終的に潰して使われているので「潰して冷凍保存したバナナ」を使ってもよさそうです。ミキサーなしで作ることができるので、これは私もやってみようかなと思いました。
冷凍バナナ&Wブルーベリーのヨーグルト
レシピはこちら(Rakutenレシピ)
「ひと口大に切って冷凍したバナナ」を使われています。冷凍バナナと冷凍ブルーベリー、ブルーベリージャムをヨーグルトに乗せるだけという簡単レシピですが、暑い季節のデザートに良さそうです。手もかかりませんしね。
まとめ
今日は、夏にバナナを腐らせない方法、バナナの通常時、冬場の保存方法、そして冷凍バナナレシピをまとめてきました。
バナナはまず袋から出し、一本ずつ離して保存することが大事なんだなと初めて知りました。そして冷蔵庫に入れて保存する時は新聞紙に包んでからビニール袋に入れて野菜室で保存をすると。これで夏場もバナナを腐らせないでよさそうです。
冷凍バナナレシピは暑い季節ということもあり、熱を通さずすぐできるものばかりを選びましたがマフィンにしたりバナナブレッドにしても美味しそうです。こちらにレシピがありますので気になる方は見てみてください。
雨でちょっとひんやりしていましたが、来週からまた暑い日が続きそうですね。冷たく冷凍したバナナを食べて、元気にお過ごしくださいー。それでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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