コロナウィルス、またまた流行っていますね。7月頭に北海道に帰省してよかったなあと思う今日この頃です。私も気をつけないとなと思っておりましたら、先日接触確認アプリのCOCOAから通知が来ていました。アプリをインストールして2年、ウンともスンとも言わなかったCOCOAから。
結果コロナウィルスに罹患していたわけではなかったんですが、今回コロナなのかも?!と思ったので「コロナに罹患した?と思ったらどうすればいいのか」ということや、「買っておいた方がいいな」と思ったものがいくつかありましたので、今日は「コロナウィルスにかかった時に向けての準備」についてまとめていこうと思います。よろしくお願いいたします。
接触確認アプリ・COCOAからの通知が届いた

接触してから8日目にCOCOAの通知が届きました。
内容を確認しましたら、旅行から帰宅し、内科の検診や用事で出かけていた日でした。そして接触してからもう7日間経っていましたし、特に症状もなかったので基礎疾患持ちですが病院に連絡したりはいいか、ちょっとゆっくり過ごしていましょうと思っておりました。
通知が来た昼過ぎから体調不良
しかし届いたその日の15時過ぎから体温が微妙に高く、喉も痛くなり始めてきましたので翌日は家から出ずに安静にしておりました。
昼過ぎから今までに感じたことのない喉の痛みがあり(唾を飲み込むと痛い)体温も37.5℃よりは低いけれど通常より1℃高い。体が非常にだるく、少し動いたら疲れてしまって布団に直行という状態だったので、これはおかしいなと思い始めました。
COCOAの通知に「次のいずれかに当てはまる方はアプリの案内に従い、診療・検査医療機関等への受診を検討ください」とあるのでとりあえず近所の発熱外来に電話をしてみました。
PCR検査を受けられるのは37.5℃以上発熱があった人のみ?
PCR検査を受けさせてもらいたい旨話したところ「本日は予約がいっぱいで受けられません」とのこと。翌日は受けられるか聞いたところ36.7℃である旨を伝えましたら「37.5℃以上の発熱でなければお受けできません」とのことでした。COCOAの通知に基礎疾患がある場合も発熱外来の受診を検討した方がよいと言ったことが書かれている旨伝えたところ、「かかりつけに連絡し、自宅療養できるケース化どうか確認してください」と言われました。
まあコロナの判断基準が「発熱が37.5℃以上」というのがしばらくありましたからしょうがないのですが、前回1月に調子を崩した時に36.8℃くらいの熱が出た時、かかりつけの病院でも「PCR検査を受けられてみては」と言われましたし、近所の発熱外来でもPCR検査を受けさせていただけたので、今回は医療機関がひっ迫しているからなのかなあと。
抗原検査キットで検査して陰性だった

かかりつけに連絡してみたところ、「当院では発熱外来をやっていない」「抗原検査キットを使って陰性か陽性か検査してみてください」と言われました。
幸いなことにしめさばさんが前に勤務していた会社でもらった抗原検査キットがあったので検査してみました。「診断用」ではなく、「研究用」だったので信憑性はないかもしれませんが陰性でした。
しかし、『抗原(定性)検査』は検体の中に一定量以上のウイルス特有のたんぱく質(抗原)があるかどうかを調べる検査なので、正確性がPCR検査と比較すると劣るともされ、『抗原検査キット』で検査を行う場合、使う検体の中に検出に十分な量のたんぱく質(抗原)がないと『偽陰性(陽性なのに陰性と出てしまうこと)』も起こりえます。
※ダイコーマーケット、ウェルネスコラムより引用
抗原検査キット、鼻ぬぐいか唾液採取かどちらがいいのか

しめさばさんが前の会社からもらっていた研究用抗原検査キットですが、鼻腔ぬぐい液用のキットと唾液用のキットが二つ入っていました。
鼻腔ぬぐい液用キットは、インフルエンザの検査でおなじみの細い綿棒?を鼻の奥に挿入して検体を採取するもので、唾液は紙コップに唾液を入れて検体を採取するものです。
鼻腔ぬぐいは自分でできるか心配で、唾液は前回PCR検査を受けた時に行い、簡単だったのでどちらかというと唾液の検査の方が良いのですがどちらが精度が高いのか気になりまして調べてみました。
「唾液より鼻咽頭の方がウィルスの発現量が多く、PCR検査でも抗原検査でも鼻咽頭から検体をとることが原則となっています。」「もともと抗原検査ではPCR検査に比べてある程度のウィルス量が必要なので、検体の中には多く含まれていた方が検査精度は高くなります。ここまではご認識のとおりです。」(※Medic LAB・公式サイトより抜粋)
鼻腔ぬぐいの方が精度が高いということですね。
鼻腔ぬぐいのデメリット
唾液検査より精度が高いことがわかりましたが、鼻腔ぬぐい検査にもデメリットがあるそうです。確かに鼻づまりがひどい時、鼻血が出やすい人は唾液で採取した方がよさそうですね。
- 採取できない時がある
鼻づまりがひどい、鼻血が出やすい、採取する際に痛みが伴って通常の手順通りに採取することが難しい人 - 採取することが難しい
鼻に細い綿棒を挿入するのが困難。わかりづらい時はネットなどで調べてみてください。 - 感染拡大のリスクも高い
綿棒を鼻に入れるため、採取時にくしゃみを伴うことも多いので感染拡大の懸念材料に。
参照: Medic LAB・公式サイトより
コロナウィルスに罹患したかなと思った時の対応(横浜市)
「これはコロナウィルスかな?」と思って新型コロナウィルス感染症コールセンターや発熱診療等医療機関に連絡する時は以下の点を確認してから、だそうです。
- 症状のある方
①医療機関の受診を希望する場合は、まずかかりつけ医に相談
②かかりつけ医がない場合は発熱診療等医療機関のページを見て、近くの医療機関を確認、直接受診予約をする
③重症化リスクが低い人は医療機関を受診せず、抗原検査キットを活用した自主療養を検討する - 症状のない方
症状はないけれど、念のためコロナウィルスに罹患しているか調べたいという人は、横浜市内で無料検査(感染拡大傾向時の一般検査事業)をしているところがあるので、そちらで検査する
※参照:横浜市・新型コロナウィルス感染症に関する情報について
コロナウィルスに罹患したかな?と思った時の対応しかまとめておりませんが、こちらの横浜市、新型コロナウィルス感染症に関する譲歩について(特設ページ)には
「発熱や咳などの症状がある、無料検査等の結果が陽性の方」・「新型コロナウィルス感染症と診断された方の今後の流れについて」・「自主療養について」などがまとまっていますので、横浜にお住いの方で「コロナかな?!」と思った方は、私のように医療機関にいきなり電話したりせずに、こちらをご参照ください。
コロナウィルスに罹患する前に買っておきたい備蓄品
研究用の抗原検査キットで陰性と出たものの、「抗原検査キットは信頼がない」と言われていますし、なんとなく調子が悪かったので、Twitterでコロナウィルスに罹患した方が「買っていてよかった」と思ったものについて検索してみました。
たくさんの方がコロナウィルスの自宅療養であってよかったものについてまとめられていましたのでご紹介させていただきます。
家族にうつさないために必要なもの
- 紙皿、紙やプラスティックのスプーン、フォーク、紙コップ(食べたらすぐ捨てられるように)
- 割り箸(割っておいた方がいい)
- ストロー(寝たまま飲めるように)
- 大量のティッシュ(痰がたくさん出るそうなので)
- 大量のトイレットペーパー(お腹を壊すこともある模様)
- アルコール消毒液いくつか(複数の場所に置く)
- 除菌シート(共有部分を拭く)
- 大量のごみ袋(汚れたティッシュや使い終わった皿などをすぐ捨てられるようにたくさん用意)
- 冷えピタ(高熱が出たときのために)
冷やすのにはこちらのクールリングもよいかもしれません。
しめさばさんが通勤用に購入し、ちょうどいい冷たさになって気持ちいいということで私にも買ってくれて2人で愛用中なのです。いざとなったらこれを首に巻こうと思います。
喉が痛くても食べられるもの
- 蜂蜜(牛乳や紅茶に入れて飲む)
- 紅茶のティーバッグ(紅茶がのどの痛みを緩和するという説あり)
- のど飴(ヴィックスがいいそうです)
- ゼリー(カップに入ったゼリー、ウィダーインゼリー)
- アイスクリーム(mow、ハーゲンダッツなど乳脂肪分が高いものを)
- 咳止めトローチ
- レトルトおかゆ、レトルト食品(
- 即席スープ
- 梅昆布茶(喉が痛くても飲める、栄養も摂れる)
- 野菜ジュース
- 冷やし茶碗蒸し、玉子豆腐(つるんとして食べやすい)
- OS-1、ペットボトルの水などたくさん
- お茶のティーバッグ(喉が痛くて飲みたくなる方が多い)
梅昆布茶はとろみがあるから飲みやすいのかなと思っていたら、栄養もとれるし腸内環境も整うからなのですね。
その他必要な物
- 抗原検査キット( 体外診断用医薬品)(見つけたら買っておいた方が良いです)
- トレー(布団の上で寝ながら食べる時に、トレーがあると安定するので食べやすい)
- 歯ブラシ、リップ(療養後に療養中のを使いたくないと思うので)
- 厚手の毛布、布団、寝間着類(悪寒が凄まじいそうなので)
- タオルをたくさん(寝汗をたくさんかくだろうから)
- 下着たくさん(洗濯できないし、家族に洗濯させるわけにもいかないので)
自治体で準備してくれるところもあるようですが、すぐ手に入らないとなると辛いと思うので医療用の抗原検査キットは見つけたら買っておくべきだとおもいます。それから解熱剤も必要ですね。
とりあえず蜂蜜、消毒液、のど飴は購入しているので、またちょいちょい、必要な物を揃えてゆきたいと思います。
コロナウィルスにかからないようにするには
誰がかかってもおかしくない状態ですが、なるべくかかりたくないので今一度、手洗い、手の消毒、うがい、洗顔などをきちんとしていきたいと思います。あとこういったツイートも見かけました。
やはり規則正しい生活が大事という事ですね。一時期寝不足だったんですが、最近早めに寝るようになってから体調がよくなってきた気がします。
まとめ
今日は、私がCOCOAの陽性者との接触通知が届き、調子が悪くなりコロナを疑ったという体験談と、 「コロナに罹患した?と思ったらどうすればいいのか」 ということと、 「コロナウィルスにかかった時に向けての準備」 についてまとめてきました。
コロナに罹患したと思ったらどうすればいいのかについては、居住地である横浜市のガイドラインを載せましたので、皆様もお住いの自治体の公式サイトをご確認ください。
コロナウィルスにかかった時の準備は、まず喉がめちゃくちゃ痛くなるということで喉が痛くても食べられるものを買っておくのが重要かなと。それから家族にうつさないように療養するにあたって必要な、紙皿などを準備するのが大事だなと思いました。
医療現場がひっ迫しているので自分の身は自分で守れるようしておかないとなと思いました。基礎疾患持ちも病院にかかることができないかもしれない状況ですのでね。
ということで今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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