今日はひさびさに「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」を作ったので、レシピをまとめたいと思います。オーブンの天板やグリルパンに肉や野菜を詰めて、オリーブオイルを回しかけて焼くだけのレシピですので毎日のおさんどんに疲れ果てた方におススメです。
村井さんとは
村井さんとは、翻訳家であり作家の村井理子さんです。『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』の翻訳や、孤独死されたお兄さんのことを書いたノンフィクション、『兄の終い』が話題になりました。
ぎゅうぎゅう焼きとは
ぎゅうぎゅう焼きとは冒頭にも書きましたが、オーブンの天板に肉と野菜を詰め、オリーブオイルを回しかけて焼いた料理です。誕生秘話、詳しいレシピなどはこちらを参照ください。
オーブンがなくてもグリルパンがあればできる!
Twitterで見かけて美味しそうだな、やってみたいなと思っていたのですが我が家にはオーブンがないので諦めていたのです。
そしたらしめさばさんが魚焼きグリルでも使えるグリルパンなるものをネットで見つけてくれまして、
「我が家でもぎゅうぎゅう焼きができるではないかー!!!」
と早速購入して作ることができたのです。(その時のことは別のブログにも書いています。私のもう一つのブログで散歩日和というブログに繋がります)
↑ちなみに購入したのはこちらのグリルパンです。(購入した時よりめちゃくちゃ値上がりしていますね、1000円ちょっとで買うことができた気がするんですが)
ふたをしなくても焼ける、というレシピを見つけましたので(COOKPADに繋がります)、ふた無しグリルパンも。
ふたをしないで焼く方が、本家のオーブンを使ったレシピと近いのかもしれませんが、魚焼きグリルを汚さないという点ではふたがあった方がいいのかなあと。
グリルパンは小さいサイズなので2人家族用
オーブンの天板よりはだいぶ小さいと思うので(縦26.6㎝、横20.2㎝。※Amazon参照)、大家族で食べるのには無理かもしれませんが、2人家族だと十分な量です。
グリルパンごと食卓に出して食べられるので、焼肉より楽な気がします。
魚焼きグリルで作る場合のレシピ
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①食べたい肉魚野菜加工肉を食べやすい大きさに切る
②魚焼きグリルを温めておく
③グリルパンにオリーブオイルをまんべんなく塗りつける
④①の材料を敷き詰める。(※1)
⑤④にクレイジーソルトのような色々ミックスされたスパイス系の塩を振る(※2)
⑥食材にもよるけれど強火で10分焼いて火を止め、5分くらい放置(余熱調理)
(火の通りが心配だったら焼いている途中で蓋を開けてみてください)
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※1見栄えをよくしたいのなら大きいパーツから配置した方がよい。
肉、じゃがいもなどの大きい具材を配置した後に、小さい具材で隙間をなくしましょう。焼き上がりは具が縮むので、隙間がないと焼き上がりのゴージャス感が増します。具材は詰めるけれども重ねないのもポイント!
※COOKPADNEWS・今話題の「村井さんちのぎゅうぎゅう焼き」って?メニュー作者に誕生秘話を取材!より引用
※2スパイス系の塩は、我が家ではハウス食品の「香りソルト4種のペパーミックス」を使っていましたが(この記事を書いた当時)、最近は販売されていないことが多いので「香りソルトイタリアンハーブミックス」を使っています。イタリアンハーブミックスもなかなか美味しいです。まあ要するに味塩コショウや普通の塩だけじゃなく、ちょっとスパイスの効いた塩なら何でもいいと思います。(クレイジーソルトとか)
向いていると思う食材
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- 肉、魚類:鶏もも、鶏むね、とんかつ用ロース肉、ラム肉、鮭、エビ、鱈
- 根菜:れんこん、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、冷凍フライドポテト(皮つきの太めのポテト)
- 他の野菜:プチトマト、ピーマン、パプリカ、ナス、エリンギ、アスパラ
- 加工肉:ソーセージ、ベーコン、厚切りベーコン
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赤字は私的マストアイテムです。
補足
鶏手羽元で作ったことがあるのですが、なかなか火が通らなかったので鶏肉だったら鶏もも、鶏むねがおススメです。手羽中もよいかもしれません。とんかつ用肉は火も通りやすく、らくちんでした。
魚介類は作ったことがないのですが、たぶんこのラインナップだったら美味しかろうと勝手にチョイス。(ベビーホタテも美味しそう)
お肉類は火の通りをよくしたり柔らかくするために、オリーブオイルでマリネしておくとよいと思います。(ジップロック等に肉を入れ、オリーブオイルを適量投入して放置しておく)鶏もも肉でしたらフォークで鶏皮の方をぶすぶす刺しておくのもよいです。
根菜と、その他野菜のアスパラは火が通りにくいので、グリルパンに入れる前にレンチンか下ゆでして入れた方がよいです。じゃがいもは冷凍のフライドポテトを入れると手軽です。レンチンや下ゆでは特に必要なかったと思います。
加工肉は必ず入れた方がよいです。ダシが出ます。ソーセージがおススメです。
何をつけて食べるか?
クレイジーソルト系をかけて焼いているので、そのままとか粒マスタード、からしをつけるだけでもよいと思います。我が家はポン酢、おろしポン酢、ジンギスカンのたれ、醤油などで食べております。
今流行りのほりにしをかけて食べても美味しそうですね。しめさばさんが気に入ってよく肉を焼いたものにかけて食べています。
ほりにしは下味に使っても美味しそうですね。
牛のステーキ肉もなかなかアリでした
今日は牛の赤身の、お安いステーキ肉で作ってみました。事前に玉ねぎすりおろし、塩こうじ、オリーブオイルで漬け込んで焼きましたがやっぱりまだ硬かったですね、、まああの、超お安い赤身肉だからもありますけど。
(ちなみに今日の牛肉の下ごしらえはコチラを参考にしました)
そして久々だったので、根菜をそのまま入れてしまって、、(レシピ忘れすぎ)れんこんもにんじんもじゃがいもも硬いのなんの。ということで根菜は必ず事前にレンチンか下ゆでを入れるべし!!!です。
それから今日はソーセージ類を入れなかったので一味足りなかった気がしますので、ソーセージ、ベーコンはぜひ入れよう!!です。
まとめ
とっても簡単で美味しく食べられる、村井さんちのぎゅうぎゅう焼きについてまとめてきました。簡単は簡単なんですが、
肉は火が通りやすいようにマリネしたりフォークで刺しておく、根菜は火が通りやすくなるよう下ゆでやレンチンをしておく、という下ごしらえが大事になってきます。面倒なんですがこちらは必ずやった方がよいです。それから食材ですが、加工肉は必須アイテムです。
週末のごちそうに、来客時のおもてなしにもぴったりの料理です。皆さんもぜひ作ってみてください。
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