※写真引用:photoAC
昨年末、年末なのに私の体調がそんなに悪くないな、今年は穏やかな年越しができそうだなと思っていましたら洗濯機が逝ってしまいました...洗濯機本体から水漏れしていたため、自分での修理は難しいなということで購入することになりました。
今洗濯機を買うなら縦型?ドラム型?
ドラム式のメリット

ドラム式は高い、現在私の収入はほぼほぼゼロなのにもったいないということと、初めてのモノを買うのが苦手(扱えるか不安になる)というだけで縦型にしてしまいましたが、ドラム式、調べたらメリットたくさんありますね。
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- 縦型に比べて使用する水量が少ないため、水道代の節約になる
- 洗い方は「たたき洗い」と「もみ洗い」の組み合わせ。たたき洗いは水をあまり使わず、衣類同士をこすり合わせることで起きる繊維の傷みが起きにくいので繊維を傷ませず、やさしく洗うことができる
- ドラム式は「ヒートポンプ式」というエアコンの除湿のような状態で衣類を乾かすので、繊維を傷ませないでしっかり乾燥させられる
- 横開きで本体の上が使えるため、ラックなどを利用して収納スペースにすることができる(本体上部に直接ものを置くのはおススメできないそう)
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節水ができること、乾燥機でしっかり乾燥させられることも魅力的なんですが、最後の本体上部のデッドスペースを有効活用できるのがいいなあと思いました。
ドラム式のデメリット
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- 縦型に比べて高額(だいたい10万越え。お安いのも探したらあると思います)
- 縦型よりも振動が大きく音がうるさい
- かがんで洗濯物を取り出すのが面倒くさい
- 毎回行うフィルター掃除が面倒くさい
- 大きいので家に搬入しづらかったりできないケースがある。入ったとしても防水パンに入らなかったり
扉が横開きのため、洗面所の構造によっては使えない場合もある - 一度扉を閉めたら洗濯途中に洗濯物を入れられない(一部の洗濯機にはロック解除ボタンあり)
- たたき洗いをするため、乾燥機を使わないで干して自然乾燥をするとタオルがゴワゴワになってしまうこともある
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※参照:ヨムーノ
縦型より高額であるということと、「かがんで洗濯物を取り出すのが面倒くさい」というのも購入に踏み切れなかった点なんですよね。年々かがむのがめんどうくさくなってきているのに、この先10年使って行けるのかなと思って。
乾燥機を使わないで干して自然乾燥したらタオルがゴワゴワに….に関しては、ドラム型の洗濯機を買ったら乾燥は必ず行うことにしたらいいのかなと。外で干す自然乾燥がお好みの方は縦型の方がいいのかもしれませんね。
縦型のメリット

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- ドラム型に比べて値段が安価
- ドラム型より小さいため、激しく大きなサイズでなければ搬入が困難という事はあまりなさそう(購入する時に洗濯機の大きさを測ることは必須ですが)
- 泥汚れなど固形よごれが落ちやすいなど、洗浄力が強い
- ドラム式より振動が少ないため、洗濯音が静か
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洗浄力に関しては、Panasonicさんがこのように書かれていました。
上記の通り、それぞれ洗い方が異なりますが、気になるのは洗浄力です。結論からお話しすると、最新式の洗濯機では、縦型もドラム型も洗浄力という点ではどちらも大差ありません。製品やメーカーによって多少は異なるものの、縦型とドラム型で著しく洗浄力が変わることはありません。
※Panasonic・UP LIFEより引用
縦型はもみ洗い、ドラム式はたたき洗いともみ洗いの組み合わせと洗い方は違ったり、使用する水の量の違いでドラム式は皮脂汚れに強かったりしますが(洗剤の濃度を濃くできるため)洗浄力にそんなに差はないんですね。
縦型のデメリット
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- たっぷりの水で洗うため、節水性がドラム型洗濯機より劣る
- こすり洗いをするため衣類が絡まりやすくなり、傷みやすい
- 乾燥機能を使うとシワになりやすい
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洗濯機の選び方
縦型かドラム型、というかどの洗濯機にするのか決めるポイントは容量、乾燥方法、家族の人数や構成、設置スペースと搬入経路等の幅と高さの確認だそうです。
容量
一般的に1人1日ぶんの洗濯物の容量は1.5㎏と言われています。その人によって洗濯物の量は違うので、そこに+αの余裕をもって購入するとよいそうです。
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- 容量5kg~7kg:1人暮らし、2人暮らし向き(少な目の量を毎日洗う方向け)
- 容量8kg:1~3人暮らしで週末にまとめ洗いがしたい方向け、3人以上暮らしで毎日洗う、2~3日に一度洗う方向け
- 容量12kg:一気にまとめ洗いをしたい、とにかく洗濯の回数を減らしたい、毛布など大型のものも洗いたい方、洗濯時間を短縮したい方向け
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※参照:Panasonic公式サイト
我が家は2人家族で長年5㎏サイズの洗濯機を使っています。夏場はほぼ毎日、そして二回洗濯しますが冬場は週に2,3回くらいです。毎日の洗濯も苦にならない方なので、何も考えずにずっと使っているからと5㎏サイズを購入しましたが、水道代の事を考えるとサイズについてちょっと考えた方がよかったかもしれません。
洗濯機の水道代節約についてはこちらで詳しく書かれています。(チャンスイットにつながります)
乾燥方法
まずは乾燥機能が必要かどうかで考えます。もし、浴室乾燥機能や衣類乾燥除湿機などがあるのなら、わざわざ乾燥機能つきの洗濯機を購入する必要はないかもしれません。また、衣服は絶対に太陽の下で乾かしたい、という方にも無用な機能といえるでしょう。
ただ、天日干しするにしても、乾燥機能があると短時間で完全に乾かせるため便利です。日照時間が短くて寒い時期、梅雨や台風シーズンなどの悪天候や湿気の多い時期には、その力をいかんなく発揮してくれます。ヒーター乾燥の場合は、ヒートポンプ方式に比べて電気代が高くなるので、頻繁に乾燥機能を使うのであればヒートポンプ方式のドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。
※Panasonic・UPLIFEより引用
浴室乾燥機脳、衣類乾燥除湿機、乾燥機があったり、太陽の下で乾かしたい、部屋干しで不満はない、日照時間が長かったり外で干すのに何の問題もない、という方は縦型乾燥機つきの洗濯機、乾燥機つきドラム式ではなくてもよいかもしれませんね。ちなみにドラム式には乾燥機無しの商品もあるようです。(ランク王に繋がります)
乾燥機付きがほしい、日照時間があっても干す時間がないという方は乾燥機つきの洗濯機、乾燥機付きドラム式が良いのかもしれません。(あくまでも好き好きですが)
乾燥機つきを選ぶ際は、頻繁に乾燥機能を使うのであればエアコンの除湿のような状態で乾かすヒートポンプ方式のドラム式洗濯乾燥機がおススメだそうです。乾燥をどうするかに関してはもう本当に、ご自身のライフスタイルやご自身の好みですね。
家族の人数、構成
お子さんがいるご家庭は泥汚れなど固形汚れに強い縦型洗濯機、夫婦2人のご家庭は皮脂汚れに強い温水機能が充実したドラム型洗濯機がよいそうです。
設置スペースと搬入経路等の幅と高さの確認
どれだけ好みにぴったりな洗濯機を見つけたとしても、家に入らないと意味がないので下記のポイントをご確認ください。
縦型洗濯機
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詳しくはこちらを参照ください(Panasonicのサイトに繋がります)
- 本体の寸法をチェック(WEBカタログ等)
- 設置周りのスペースをチェック(壁面から数センチ離す必要あり)
- 搬入経路をチェック(玄関ドアの寸法、搬入経路の寸法、廊下の寸法、障害物がないかどうか)
- 給水栓の位置をチェック
- 防水フロアーの寸法、形状と排水溝の位置をチェック
- 床面の強度をチェック
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色々書かれておりますが、我が家がやったのはこれから捨てる洗濯機の本体の寸法のチェックと搬入経路のチェックくらいですね。防水フロアー(防水パン)がこの建物にはなくて、直接床に排水溝があり、確か引っ越し業者さんから床に敷くカバーと洗濯機を置く台を購入しました。ちなみに洗濯機を置く台はこれです。勧められた時は「えっまたお金かかるの??」と思ったけれど、床に敷くカバーをめくってみたら、カビも発生していなかったし買ってよかったです。
ドラム型洗濯機
ドラム型洗濯機は、注意事項が非常に多いのでリンクを貼りますね。
①洗濯機本体のサイズを確認
②設置場所を測る
③搬入経路を測る
④水栓や排水口の位置などが合わないときに別売りの部品があれば設置できるか確認
ドラム式の洗濯機は大きいから、買う時の確認がなかなか大変ですね。ちなみに最近は小さいサイズのドラム式洗濯機もあるようです。
新しい洗濯機を使ってみて
日立の全自動電気洗濯機NW-50Wを購入したのですが、決め手は風乾燥。乾燥機がついた洗濯機を買ったことがなかったので。今回洗濯機がないことで洗濯が滞っており、バスタオルを二枚洗濯しまして。(通常は一枚ずつ洗濯している)早く乾くようにと風乾燥を使ってみたら、いつもより乾きがよかったような気がします。
ちなみに風乾燥とは….
洗濯機の風乾燥とは、脱水の回転で生じた風の力で衣類の水分を蒸発させる機能です。乾燥させることは難しいですが、衣類を傷めることも少なく、洗濯物を干す時間の短縮を図ることができます。
※ランク王より引用
使ってみた感想ではないのですが、今回蛇口を「全自動洗濯機蛇口」に交換しました。


風乾燥が気に入ったので、別で乾燥機を買いたいなあと思っている所です。乾燥機は何がいいのか勉強しなくては…
まとめ
今日は「洗濯機、縦型とドラム式のどちらを買った方がいいか?」ということで縦型とドラム式のメリットデメリットと、どの洗濯機を買ったらよいか決めるポイントについてまとめてきました。
やっぱりドラム式にすればよかったなあと思っていましたが、まとめていたら縦型の方が私に合っているのかな?と思ったり。今回はあまり勉強せずに、「今まで使ってたようなのでいいや」と簡単に決めてしまったので、次回購入時は自分には何が向いているのかとか考えて買おうと思いました。大型家電の買い方は難しいですねえ…
ということで今日はこのへんで。雪すごいですね。足元にお気をつけておかえりください。


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