※画像引用:photoAC
今日でお休みが終わりという方も多いと思いますが、皆さん、体調はいかがですか。私は胃もたれがしております….
年末に胃の調子が悪くなり、病院がお休みになる28日にぎりぎり病院に駆け込んで診察検査を受け、胃の粘膜を強くしたりする薬をもらってきて何とか落ち着いてきたんですが、また正月の食べ過ぎで胃の調子を崩しております。。
というように胃の調子が悪い年もありますし、インフルエンザにかかったり親知らずが痛んだりする、何だか調子が悪い年末年始。来年はスッキリ楽しく過ごしたい!ということで本日は「年末年始の体調不良を何とかしたい!元気に過ごすにはどうしたらいい?」についてまとめてゆきたいと思います。
年末年始の胃腸の不調の原因は?

特に年末から年始にかけては、季節変化や不規則になりがちな生活によって、胃の働きも低下しやすい季節です。胃の働きは自律神経によってコントロールされていますが、室内外の温度差や生活リズムの乱れなどに敏感に反応してしまいます。そのため胃では血流不全や運動機能の低下等により健全な胃の働きが行われなくなることがあります。その上、年末からはいつもに比べて暴飲暴食の機会も増えてきませんか。胃は働きが弱った上に、負荷が増すことで胃痛、胸焼け、胃もたれといった症状を起こす原因となります。
※胃のサイエンスより引用
年末年始は、クリスマスに忘年会、お正月、新年会とにぎやかな行事が多く、腸に負担をかけがちです。人の免疫力の約70%は腸粘膜と腸内細菌によって作られているので、腸がダメージを受けると、腸内細菌が減って免疫力もダウンし、さまざまな身体の不調の原因に!
※元気通信(養命酒ライフスタイルマガジン)
年齢による機能低下
胃は、主にぜん動運動と胃酸を分泌することによって食べ物を消化し、小腸に送り出します。年齢を重ねると、ぜん動運動が衰えたり胃酸の分泌量が低下したりして、食べ物の消化に時間がかかるため、胃に食べ物が長く留まりやすくなります。これが、胃もたれを引き起こします。また、胃を胃酸から保護する粘液の分泌量も減ってしまうので、胃の不調をまねきやすくなります。
※ツムラ温TheLIFEより引用
ということで、年末の胃腸の不調の原因は下記のとおりです。
[box class=”blue_box”]
- 季節変化(寒さによって腸の血行が悪くなり、その結果お腹が冷えて胃の調子が悪くなる)
- 室内外の温度差
- 不規則な生活(年末年始の夜ふかし等)
- 暴飲暴食
- 暴飲暴食により腸内細菌が減って免疫が落ちる
- 加齢による胃腸の機能低下(ぜん動運動が衰えたり、胃酸の分泌量が低下したり)
- 不安やストレスで自律神経を乱すことによって胃の働きを悪くするため(Yahoo!ニュース参照)
[/box]
胃の調子が悪くなるのは、免疫低下と自律神経の乱れが主な原因のようです。
年末年始に風邪をひきやすいのはなぜ?

腸の免疫力が落ちると「風邪」や「食中毒」にかかりやすくなる!
冬は風邪やインフルエンザをはじめ、ノロウィルスなどの感染症が増える時期です。腸内細菌が多く、腸の免疫力が高い状態だと、そうした病原菌に感染しても大事には至りません。しかし、腸内細菌が少ない場合は、免疫力も落ちるので、症状が重くなる危険性も高くなります。
※元気通信(養命酒ライフスタイルマガジン)
その他は空気が乾燥する、年末年始は仕事などが忙しい季節で疲労がたまっているから、季節の変わり目で体がついていかないなどの理由があります。
ちなみに空気が乾燥して風邪をひいてしまうのはこういった理由からだそうです。
また、空気が乾燥すると、ノドの粘膜が乾燥して炎症をおこしやすくなり、ウイルスを防御する力が衰えてきます。こうしたことが重なって、空気が乾燥する冬には風邪をひきやすくなります
※東京学芸大学保健管理センターほけかんだよりより引用
ということで冬に風邪をひきやすいのは下記の通りです。
[box class=”blue_box”]
- ストレス、運動不足、偏った食生活、不規則な生活で腸内細菌が減って免疫力が下がった状態のため
- 空気が乾燥しているため
- 朝晩の気温の変化、室内外の気温差により
- 蓄積された疲労のため
[/box]
免疫力低下って腸内細菌の減少が原因なんですね。免疫力低下は疲れやストレスだけだと思っていました。どおりで食べ過ぎてしまう年末年始に体調を崩すわけですね。
年末年始の胃の不調を改善させるには
胃の調子を整えることによって免疫力も上がり、自律神経もよくなるということですので、、
年末年始で食べ過ぎてしまって調子の悪い胃をよくしたい!という方のために、胃もたれ、胃の不調を改善する方法をまとめてみました。
ツボ押しで不調を解消する
こちらの動画では手にある胃腸点を押すことと、お腹にあるツボをドライヤー、湯たんぽ、カイロなどで温める方法を教えてくれます。
養命酒さんでもツボ押しをおススメされています。サイトはこちら。
ストレッチで不調を解消する
こちらは椅子に座ってできるストレッチです。
胃腸の調子を整えるデトックスヨガ
寝る前に10分行う、胃腸の調子を整えるデトックスヨガです。体を動かすことによって気持ちよく眠れそうです。
体に優しいものを食べる
胃の調子が悪い時におススメの食材はこちらです。
[box class=”yellow_box”]
キャベツ、大根、白菜、ほうれん草、にんじん、小松菜、かぶ、豆腐、鶏むね肉、ささみ白身魚、鮭、うどんなど[/box]
胃の調子の悪い時に控えた方がいい食材はこちらです。
[box class=”yellow_box”]
ごぼう、れんこん、オクラ、さつまいも、きのこ類、ハム、ソーセージ、赤身魚、海藻類、大豆など
[/box]
※参照:ニチレイ・ほほえみごはん
控えた方がいい食材や調理法は胃腸を刺激するもの、消化に時間がかかるものです。れんこんやごぼうなど繊維質の野菜、豚バラなど脂身が多い肉、たこやイカなどの魚介も控えた方がいい食材です。調理法は油で揚げたり炒めたりするものはやめた方がいいそうです。消化によい、柔らかく煮たもの、あっさりしたものを食べるとよいですね。
嗜好品としてはコーヒー、炭酸飲料、あとスパイス類も胃を刺激してしまうので摂らない方がよいようです。胃を刺激するといえば、冷たい飲み物も控えた方がよいそうです。
油で揚げたものはよくないと書きましたが、意外にバターやマヨネーズは消化がよいらしいです。
バターやマヨネーズは消化に悪いと思われがちですが、実は少量であれば消化にやさしい食べ物なんです。乳化された油は消化にやさしく、とくにバターは食用油脂類の中でもっとも消化が早いといわれています。
食パンを卵と牛乳で浸してやわらかくして、少量のバターで焼いたフレンチトーストは、消化にやさしく栄養補給もできる優秀なメニューです。
ただし、下痢が続くときは脂質を控える意味でもバターやマヨネーズは避け、回復した頃に食べるようにしましょう。
※トクバイニュースより引用
フレンチトーストが胃の調子の悪い時におススメな料理、というのが意外ですね。確かに柔らかくて食べやすそうですものね。
他の調理方法としては野菜スープ、おかゆ、やわらかく煮たおうどんなどがよさそうです。
規則正しい生活を心がける
十分な睡眠をとる、適度に運動する、疲れすぎないようにする、というどの病気、不調にも言えることですが、規則正しい生活をするのが大事だそうです。
まとめ
今日は年末年始の体調不良を何とかして、元気に過ごすにはどうしたらいいか?についてまとめてきました。
年末年始の体調不良は風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなどが起きやすいですが、それらは胃の調子が悪く、腸内細菌が減少した時に起きる、、、ということでとにもかくにも胃の調子を整えるのが大事だということがわかりました。ですから日ごろから胃を労わる生活が、年末年始を元気に過ごすには大事だということですね。
腸内細菌を減らさないために腸活をしていかなくてはですね。(ビオフェルミンのサイトに繋がります)
取りあえず今は腸活というより、今日まとめてきたことを実践して胃の調子を整えていきたいと思います。私も胃の調子が悪いんだよねーっていう方もツボ押し、ストレッチ、ヨガなど行ったり食べ物に気をつけたり、ゆっくり休んでよくしてくださいね。
では今日はこのへんで。おやすみなさいませ。


コメント