※画像引用:ACphoto
昨日は仕事が忙しくて生理前の眠気もあいまってふらふらしてたんですが(そしてブログも休みました、すみません)寝る前にふと、Twitterで流れてきた漫画を読んでしまってなんだかもやもやして眠れなくなったmugですこんばんは。
妻が生活をする上でのSOSを出したり、夫に気をつけてほしいことなどを言ってきたのに
一切助けてくれないわ、妻の話も聞いてくれないわ、子育てにも協力してくれないわな夫。その夫が許せなく無視してしまう妻。
お話は夫が主人公、夫サイドのストーリーと、妻が主人公、妻サイドのストーリーに分けて進んでゆきます。
この記事の目次
夫サイドのストーリー
「6年程口をきいてくれないとい妻」という存在に、最初は驚きました。
完全に無視しているわけではなく、大事な用事のやりとりはしていて、怒ってる?と聞かれて「怒ってないよ」と答えるなどはしているけれど、通常の会話は無し。これが6年も続くという。
「えっ同じ家の中で暮らしているのに6年も無視?」というのが最初の印象。
夫サイドの話から始まり、夫が奥さんの怒りの原因を探ろうと悩む姿や職場の先輩(女性)のアドバイスでお花やケーキを買ったりして夫が妻に歩み寄る姿を見ているので、「奥さんやりすぎじゃない?」というのが最初の感想でした。
しかしカレーを出したら「スプーンないけど手で食べるの?」とか言ったりちょいちょい、この夫もなかなかムカつくなとも思ったりして。
妻サイドのストーリー
妻サイドのお話が始まって読んでみると、、、
奥さんは今まだ小さい息子さんと幼稚園児くらいの娘さんの育児中なのに食事についての文句をつけるわ、また高いもの買って!とかうるさいわ、掃除のやり残しチェックをするわ…
妻が外で辛かったことがあって夫に話しているのに、「それはママのせい」って言われて、私のせいではないよと反論しようとしたら「また言い訳をする」と言われ。
「こんな状態の夫だったら私も6年間無視してしまうかもしれないなあ」と思いました。
離婚すればいいのでしょうがお金がないとなかなか
ツイッターでは「6年も無視するならさっさと離婚すればいいのに」という意見もありましたが、お子さんが二人いてパート勤め(パートも子供が育ってから始めた感じ)だったら離婚できませんて。お金がないと別れられませんもん。実家に帰ったって親の迷惑になるだけだし。
実家が田舎だったとしたら、子供二人育てて行くような収入を得られるかどうか。(子供連れてく前提で話してますけど)だからって6年間も子供の前で子供たちのパパを無視し続ける奥さんもどうかと思うけれど、でもそれしかできなかったのかもなって。
我が家の場合

我が家もなかなかに険悪な時期がありましたね。
特に山形時代がキツかったですね。親戚すらいない慣れない土地で、私は札幌時代より長い時間働くようになって体調的にも精神的にもやられまくっていて。
部屋を片付けられなくて離婚寸前
今より掃除片付けができていなかったので、しめさばさんに怒られまくってあわや離婚、ということもありました。(相当汚かったんですが、仕事に疲れて寝てばかりという状態でした。)
頼れる人がいなく逃げ場がない
あと逃げ場がないんですよね。お金もないし。逃げ場がなさすぎて家の近くの歩道橋の上で缶コーヒー飲んで過ごしたりしていました。それから私もしめさばさんも、まだ若くて喧嘩の歯止めがきかなかった。
母のアドバイス
どうも夫婦関係がうまく行っていなかった時に母が山形まで遊びにきてくれて。(母にはそれとなく相談していた)
「あんた達は似てるから喧嘩したら収まらないよ、とりあえずあんたは黙っときなさい」と言ってくれてなんとなくストンと落ち着いたところがあります。どうしても納得いかないことだったらわかり合えるまで話し合おう、ただのくだらない口喧嘩なら私から黙ろうと。
あとは生理前のPMS時に私が荒れることが多いので、漢方薬飲み始めたのもよかったのかもしれない。
他には加齢というか何年も一緒に来たことでお互い丸くなったのと、長時間喧嘩をすることが時間の無駄に感じてきてすぐ仲直りするようになりましたし、あまり険悪にならなくなりました。
はちに「奥さんと旦那でなんとかやってくから安心して天国に行きなさいよ!」と言った手前もあるかな。

はちのことを話せる相手がしめさばさんだけなので、上手くやっていきたいというのもある。
話し合う、感謝の気持ちを伝えあうことが我が家は大事
この漫画に何か物申すつもりはないし、これはご家庭によって違うかもしれませんが。
我が家は思ったことをハッキリ言い合ったり、納得いかないことはじっくり話し合う、一日一回は必ず食事を共にして会話を増やす、感謝の気持ちを伝え合うことが多くなった気がしますし、これが我が家にとって大事なことだったりします。
たとえばカレーライスが配膳されたのにスプーンがなくて旦那さんが「手で食べるの?」などと言ったシーン。
ごはんやおかずを食卓に並べたのにお箸がないこと、我が家もまあまああります。
でも「箸ないよ、何を使ってごはん食べるの?」としめさばさんに言われた時に「気づいたら自分で準備してもいいんじゃないかな」とハッキリ言って以来、しめさばさんが準備してくれています。
それからしめさばさんにも家事をしてもらったり覚えてもらおうと思って最近は「ごはん支度手伝ってー!」と言うと、ランチョンマットを敷いてお箸を並べて水や青汁の準備をしてくれるようになりました。
私が先に死んでしまったら、今まで全く家事をさせてこなかったしめさばさんが苦労するなあと頑張って教育しているところです。
奥さんも旦那さんも、そして子供もつらい
と、どちらかというと奥さんの目線で読んでしまいましたが、旦那さんが奥さんに話しかけようとするも心臓が苦しくなって話しかけにくいシーン。あれ、職場とかで苦手な人に話しかけなくてはいけない時によく起きるので本来、ほっと一息つけるであろう家庭でそんな思いをするのは旦那さんもかわいそうだなあと思いました。
奥さんもそういう思いをしていたのかもしれないし、何を反論しても「また言い訳する」と言って取り合ってくれない旦那さんだから奥さんの旦那さんを許すことができなくて口を聞きたくない気持ちもわかるのですが。
辛い目に遭って慰めてほしかったのに慰めるどころか「ママが悪いよ」って言われちゃいましたしね。あれは本当に辛いと思います。
あとお子さんがね。上のお子さんはお母さんがお父さんとお話しなくなったのを6歳の頃から見ているから、何かと感じてるんだろうなって思ってしまって辛い。。今後は子供サイドからも描かれるのでしょうか、、
怖いお話ですが、夫婦で読むといいかもしれません
この漫画、どこのご家庭でも起こることだらけなので、奥様も旦那様も読んでみた方がいいんじゃないかと思いました。
ご家庭によってそれぞれだから「うちはこんなことないよ!」って方もいらっしゃるでしょうが。
野原広子さんの作品
絵柄がかわいらしくほのぼのしているのに、扱う題材が家庭不和とかママ友とうまく行かないとか胃の痛いものが多くてその絵柄のかわいらしさのギャップと相まって怖いなあと思うものが多いんですよね。。
『離婚してもいいですか?翔子の場合』はレタスクラブで連載されていたとか。レタスクラブ、ほとんど読まないんですが巻末にそんな連載があったらドキドキしちゃいますね、、
ちなみに私はオレンジページを月イチで通う内科でよく読んでいました。(今はコロナの関係で雑誌は撤去されていますが。しょうがないけどさびしい。)
オレンジページは伊藤理佐さんの『おかあさんの扉』が連載されているのですがご主人である吉田戦車さんやお子さんが出てきてほのぼのしていて好きです。
いや決して野原広子さんの作品が嫌とかじゃあないんですけど、、
と、めちゃくちゃとっ散らかった内容になってしまいましたが
今日はこの辺で。ここに色々書きだしたら、モヤモヤが晴れてきたので
私的には満足です。
毎度私の知りたいこととかこういうモヤモヤに付き合ってもらって申し訳ありません。。
ではおやすみなさいませ。
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