約一ヶ月ほど動画編集をしてみて、手探りな感じで動画編集してて幾つか方法論が固まって来たため、ノウハウ定着のため記してみる。なお、まだマネタイズできてないけども・・・。(しめさば)
- カットの使い方と効用
- どんなテロップを入れるか
- どんな効果音を入れるか
この記事の目次
カットの使い方と効用
カットとは、動画の元の動画素材から
無駄な部分を取り除く作業
かなと感じている。
無駄な部分を取り除く事によって、動画の「情報密度」を上げ、視聴者に「飽き」が来ないような工夫の一つ。
よくある話しで
カメラの初心者は、撮りたい全体を撮りたがり、プロカメラマンは、意図以外の、不必要なものを画面に入れないように撮影する。
というものがある。
これに凄く似ている感覚だと思う。
かといって、以前に書いた「ジェットカット」を多様するという事ではなく、元素材となる動画の「え~」とか息を吸うシーンを全てカットすれば良いのかというと、そういうわけではない。
要は、時間あたりの情報密度を「不快と感じない程度」に高くする必要がある。
じゃあ不快にならない程度の情報量って何?
という事になるわけで、情報は被写体が喋っている「言葉」が全てではない。
動画を全体を通した意図を考えながらカットである。
つまり、視聴者側に考えさせる時間や、あえて「間」を入れる箇所、被写体の動きを考慮しなければならないということ。
部分部分の非言語を含めたストーリーを考慮して、無駄な部分を切り取る事である。
ただ、不快となるかならないかは、結局編集者の体感覚となるが、youtubeアナリティクスを見て適宜修正かな。これという正解は無い。上手く言っているお手本となる動画はたくさんあるしね。
どんなテロップを入れるか
テロップとは揮発する言葉や、状況の情報を言語化して視聴者に示す行為で、動画中の部分部分に見出しとなる「タイトル」をつけたり、動画へのツッコミを代弁する情報を入れるのが良いと思う。
動画ツールにはテロップのアニメーションについて様々なものがあるが、結局一番使うのはボヤッと登場させるフェードイン・フェードアウトさせる「ディゾルブ」という効果。
テロップはよっぽどの意図が無い限り、動画内のストーリーを補助するものと位置づけている。
とはいえ、現実世界にテロップなんてものは表示されない。せいぜいパワポを使ったセミナー等で、そもそも不自然なものである。
なので、あまり目立ったアニメーションは使えない。
情報の補助として使うのであるから、Aさんの喋りとBさんの喋るテロップのデザインは、同じものにする等「わかりやすくする工夫」も必要となる。
どんな効果音を入れるのか?
効果音には2つの効用がある
①動画内の出ていない音を誇張する
②不自然なものを自然に見せる
である。
共通して言えるのは
「画面で出ていない音を足す」
という事で、
「出ていない音を聞く」
事が必要です。ちょっと何言ってるか分からないかもしれないが、前段でテロップはそもそも不自然なものと書いたが、大切なのは
そのテロップが出るものは何だろう?
と考える事で、効果音を入れる前にオノマトペで考える事が多い。
「パッ!」とか「ガーン!」とか「シュッ!」
実にマンガ的ではあるけども、パッと見て飽きないのは「情報の解釈にストレスを与えない」ことが大事で動画編集はなかなか奥が深く面白い。
最近の悩みは、fimolaのテロップテンプレートに意匠が強すぎて、使いづらいものが多く、自作テロップアニメーションだと出来る事が案外少ないので、そろそろ乗り換えなのかなぁなどと思っている。
プレミアは高すぎるよなぁ・・・。
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