この間しめさばさんとちょっと出かけた時に、近くに神社がありまして。
私は神社が大好きなので
「お参りしてく?」と言われたのですが、喪中は確か神社にお参りしてはいけなかったはず、、と断ったら
「そんなの気にしなくていいんじゃない?」と言われたのですが、、
喪中のとき、神社はいつぐらいから行ってもよかったっけ???
と思ったので調べてみました。
この記事の目次
そもそもなぜ喪中で神社にお参りできないのか
あっ、ちなみになぜ近しい人が亡くなった際に神社にお参りできないかと言いますと、、下記のとおりです。
神道の考えでは、死は「穢れ(けがれ)」とされ、故人の親族は聖域への立ち入りは禁止されていました。これが弔事の間は外界との接触を断つという忌中の考え方の基礎になっています。また、穢れは「気枯れ」とも表され、残された人たちの気力や活力が低下している様を表現していて、昔の人は気枯れを他人に移すことを忌み嫌っていました。
※小さなお葬式・公式サイトより引用
「けがれ」って穢れなの??と思ったら「気枯れ」でけがれなんですね。
まあ確かに北海道から帰ってきてすぐの頃は、スマホをタクシーの中に忘れたり
仕事でうっかりミスがあったり気力や活力が低下してましたね。
最近はまあまあいつものようになってきています。たぶん確定申告の事が不安で平常通りなんでしょうけども、、
(コロナの影響で一カ月期限が延長になってホッとしましたけど。。←早めにやろうな)
喪中の場合神社はいつぐらいからお参りできるのか
(ちなみに喪中喪中書いてきましたが、忌中が終わったら喪中になるそうで、
忌中の期間が終わって喪中期間になったら神社にお参りは可能だそうです。)
忌中(最長50日)が過ぎれば、通常通り神社へ参拝や神棚のお参りをしていただいて差し支えありません。
※大野湊神社・公式サイトより引用
この「最長」というのは亡くなった方との関係が近しいほど日数が多く、
その日数が一番長くて50日ということです。
忌中の期間
ちなみに喪中や忌中がない宗派もあるそうです。
キリスト教は喪中や忌中のように、決まった期間死を意識して過ごすことはないようです。そして日本の浄土真宗も死を「穢れ」ととらえないため、喪に服すといったことはないようです。
ちなみにしめさばさんちは浄土真宗で私の実家は日蓮宗です。なるほど、、
というか私も今は浄土真宗だから喪に服すこともないのかもしれないとか思い始めています、、笑(調べた意味…)
忌中と喪中の違い
喪中と忌中の違い。私もこれは知りませんで。
忌中
●故人を偲び、御霊(みたま)を鎮める期間
※大野湊神社・公式サイトより引用
●神事・結婚式のほか、お祝い会などへの出席を控える
ちなみに忌引き休暇は学校や会社によって異なるようですが、
父母で1週間、配偶者で10日が一般的だそうです。
私の職場は一週間以上お休みにしてくれましたね。ありがたや。
神事は控えるとありますが、家にある神棚にもお参りしてはいけないようです。
神棚封じとは、家族に不幸があった際に、家の中の神棚を封じることです。
※いい葬儀より引用
白い半紙を張り付け、忌中はお供えや参拝を避けます。日本古来の宗教である神道では、仏教とは異なり、「死」を穢れととらえます。神様と「死」を近づけることを避けるために神棚封じが行われるのです。
神棚封じのやり方についてはこちらをご参照ください。
(大野湊神社さんによると、白紙をかけてお参りを控えるだけでよいみたいです)
うちの実家の神棚、封じてきたのかなあ、、姉に全部お願いしているので
何だか悪くて聞けない、、
ちなみに仏壇は封じなくてよいそうです。
大野湊神社さんの忌中の行動も引用いたします。
忌中は故人を偲ぶことに専念する期間ですので、神社への参拝やお祭り、結婚式やお祝い事への出席は控えるようにします。神棚があるご家庭では、神棚に白紙を掛けお参りを控えます。
※大野湊神社・公式サイトより引用
お正月をまたぐ場合は初詣も控え、神棚の御札は忌明け後に受けましょう。
やむを得ず期間中に参拝する場合は、あらかじめ神社にご相談され、お祓いを受けてから参拝します。
どうしても忌中の間に参拝をしたいという方は、あらかじめ神社に相談して
お祓いをうけてから、なんですね。この時期は受験で参拝したい方も多いでしょうしね。
喪中
●精神的に故人を偲び、悲しみを乗り越えて通常の生活へと戻っていく期間
※大野湊神社・公式サイトより引用
●忌中を過ぎれば神社参拝などは行ってよい。
期間は約1年間だそうです。(故人との関係にもよる)
派手な宴席などへの出席は控えた方がいいそうですが(大野湊神社・公式サイト参照)最近はそこまでも厳しくなかったりするそうです。
まあ周りの人に相談して対応するのがよいのでしょうかね。
私は別にいいんじゃない?とか言っちゃいそうですけど。笑
まとめ
ということで今日は、
「喪中のとき、神社はいつぐらいから行ってもよかったっけ???」について調べてみました。
最長50日の忌中が明けたら神社にお参りに行ってもよいようです。
それから他には忌中と喪中の違いなどもまとめてみました。
宗派によっては死を「けがれ」とはしないっていうのが興味深かったです。
では今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
そろそろバレンタインデーだなーっていうのと、父がチョコレート好きだったので(明治の板チョコが大好物)チョコレート画像をぺたり。抹茶のお菓子っておいしいですよね。
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