【限られた食材で】大腸ポリープ切除後のごはんのおかずについてまとめてみた【なるたけ美味しく】

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※画像引用:ACphoto

大腸ポリープを切除した後って何を食べたらいいか悩んじゃいますよね。自分だったら食べていい食材の中で適当に作ってしまうんですが、大食漢かつおいしいもの大好きなしめさばさんの食事となると頭を悩めてしまいます。

家で食べるごはんだとまだ気楽なんですが、お弁当がなんだか私にはハードルが高くて、、ということで今日は、大腸ポリープ切除後のお弁当や家での食事にぴったりな、ヘルシーなおかずレシピをまとめてゆきたいと思います。大腸ポリープのことばっかり言っていてすみません。

ポリープ切除後の料理に使える食材(消化にいい食材)

※画像引用:ACphoto

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  • 主食
    おかゆ、ごはん、食パン(トーストにすると消化がいい)、メロンパン、うどん、麩
  • 野菜
    じゃがいも、さといも、キャベツ、ほうれん草、小松菜、白菜、大根、カブ、にんじん、カボチャなど(柔らかく調理したもの→油が基本NGなので、調理は茹でるか蒸すかですね
  • 副菜
    豆腐、高野豆腐、みそ、きなこ

  • 玉子豆腐、卵とじ、加熱した卵(ただし固い料理、固ゆで卵、目玉焼きはNG
  • 乳製品
    牛乳、低脂肪ヨーグルト、チーズ(ただし下痢の時はNG、ヨーグルトは様子を見ながら
  • 魚介類
    白身魚(タラ、カレイ、ヒラメ、タイ、鮭、ツナ缶)、はんぺん
  • 肉類
    脂肪の少ない肉(ささみ、皮なしむね肉、鶏ひき肉)
  • 果物
    りんご、バナナ、白桃
  • 油脂類
    マヨネーズ
  • 菓子類
    プリン、ゼリー、カステラ、ウェハース、ボーロ

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※参照:東戸塚メディカルクリニック国立がん研究センター東病院

病院のサイトを色々見てみましたが、大体このあたりが食べてよいものだそうです。マヨネーズは東戸塚メディカルクリニックには記載がないのですが、私のかかりつけの病院の先生に「コンビニの卵サンドはOK」と言われたので、コンビニの卵サンド=ゆで卵のマヨ和えを挟んだサンドイッチ=マヨネーズOK!ということで良しとしました。

ポリープの切除後に控えた方がいいもの(消化に悪い食材)

※画像引用:ACphoto

たくさんあるのでこちらを参考にしてほしいのですが、固いもの、繊維質が豊富に含まれている野菜全般、生野菜、火を通していない食材(卵、刺身)、納豆や油揚げ、脂っこい魚、肉や加工肉(ハムソーセージベーコン)、揚げ物、アルコール、カフェインが基本的には控えた方が良い食材です。

野菜が封じられてしまうのでレシピが偏ってしまうのが困りものです。

ところで刺激物ってどんな食べもののこと?

※画像引用:ACphoto

油ものは揚げ物なのかなと思うのですが、刺激物ってどんな食べ物を指すのでしょう。上↑の写真のような唐辛子、カレー粉、黒コショウなどスパイス系は駄目なんだとは思っておりますが。

刺激物とは、主にお医者さんや医療関係者が用いる語句で、辛味、渋み、えぐみや香り(臭気)の強い飲食物、嗜好品を指すそうです。(参照:Wikipedia

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  • 香辛料・食材
    にんにく、唐辛子、故障、生姜、山椒
  • 料理
    カレー、キムチ、麻婆豆腐
  • 飲料
    コーヒー、緑茶(特に玉露、煎茶)、紅茶

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参照:Wikipedia

まあ辛いものに注意という感じですね。ちなみに私がポリープ切除した病院ではコーヒーは駄目だけど紅茶はOKだったり、その病院によって違うかもしれませんが唐辛子、スパイス類、カレーなどの辛い料理はどこの病院でも控えるよう言われていますね。

ちなみにしめさばさんが二回目にポリープ切除した病院では、「子供のカレーならOK」と言われたそうです。

ということで大腸ポリープ切除後でも食べられそう?なレシピをまとめてゆきます。

ささみ、皮なしむね肉、鶏ひき肉

クラシル・寝かせない簡単鶏ハム

鶏ハムは、手間がかかるイメージがあって実は一度も作ったことがないのです。こちらの「寝かせない簡単鶏ハム」は寝かせたり塩抜きすることがなく、簡単に作ることができそうでしたので挑戦してみようかなと。

最後にブラックペッパーをぱらりと振りかけてますが、コショウは刺激物ということでやめた方が良いと思います。

煮鶏

煮豚ならぬ煮鶏です。煮汁ごと保存容器に入れて、冷蔵庫で5日間保存可能とのことですのでお弁当にも、夜のおかずの一品にもよいですね。

きじ焼き丼

レシピはこちら(オレンジページnnet)

きじ焼きというと鶏もも肉のイメージですが、胸肉でもよいのですね。お弁当にも夜のごはんにもよさそうです。

ささみのピカタ

材料に黒コショウが入っていますが、刺激物ポイントなので使わないことにします。粉チーズと塩でだいぶ風味はつくような気がします。それからケチャップかけたらコショウの風味もカバーしてくれそう。

ささ身とほうれん草のあえもの

レシピはこちら(オレンジページnet)

スパイスを使っていない、やさしい味つけのレシピです。大腸ポリープ切除したてだったらほうれん草の葉先だけにして、日常食に戻したら固い芯のあたりを食べるとよさそうです。

片栗粉でトゥルントゥルン♪ゆでささみ

レシピはこちらです(モチコの主婦知恵便利帳)

水晶鶏と呼ばれる料理だそうですが、水晶鶏のレシピですときゅうりとか薬味類がついてきてしまうので、こちらのレシピを。タレはポン酢、ごま油を足した酢醤油なんか合いそうです。

ふわふわ!豆腐ハンバーグレシピ

レシピはこちら(クラシル)

鶏ひき肉を使ったレシピです。豆腐ハンバーグなので食べ応えもあって食感もふわふわ!お弁当にも夕飯にもぴったりです。

鶏ひき肉であっさり肉じゃが

グリーンピースは食物繊維がたっぷり含まれているということで、入れない方がいい気がします。グリーンピースを入れて作りたいなという方は、4日目の通常食から入れてみてくださいー。ちなみに汁気のある料理ですので、夏は傷みそうなのでやめた方がよいかと。

鶏そぼろと卵の優しい味のそぼろ丼

大腸ポリープ切除前日、大腸ポリープ切除後と食べられる貴重な料理です、鶏そぼろ。普段は生姜と仕上げにごま油をかけてこってり目に作っておりますが、大腸ポリープ切除当日と切除後はこのレシピの方がよさそうですね。

白身魚、ツナ缶、はんぺんのレシピ

フライパンで簡単 タラときのこのホイル焼き

きのこはNG食材なので、きのこは抜いて玉ねぎ、にんじんだけとかキャベツを足してみて作ってもおいしいと思います。他には白コショウも抜いた方がよいですね。

ただしポリープ切除後4日目くらいからはきのこ入れても食べられると思います。(その時の体の状態により)

はんぺんチーズサンド

レシピはこちら(つくおき)

定番のはんぺんチーズサンド。しめさばさんの2回の大腸ポリープ切除の食事制限期間中は、市販のはんぺんチーズにずいぶんお世話になりました。自分で作ってみても美味しそうですね。

チーズはお腹を壊している時は使ってはいけないので、お腹の様子を見ながら作ってください。

ふわっとおいしいはんぺんの蒲焼丼

レシピはこちら(クラシル)

黒砂糖で風味がよくなるそうなので、黒砂糖なしに作ったらどうなるかわかりませんがこれは美味しそうですし手軽にお腹が膨れそうでよいレシピですねえ。夕飯にもいいですが、お弁当のおかずとしてもよさそうです。

ツナじゃが

このレシピではないんですが、ツナじゃがは以前作ったことがあります。玉ねぎ、青ネギなど入れませんでしたがツナ缶とじゃがいもだけでも美味しかったです。青ネギは日常食に戻している方でしたら振りかけても良いと思います。(たまねぎは柔らかく煮込んだらOKみたいです)

とまらない美味しさ にんじんしりしり

おなじみのにんじんしりしり。我が家でもよくお弁当のおかずとして入れています。食べ飽きしない、美味しいおかずですよね。

にんじんが固いと消化に悪いので、スライサーでうすくスライスしたあとに千切りするとよいです。

卵のレシピ

大根と卵の味しみ煮込み

レシピはこちら(クラシル)

おでんの人気者、大根と卵の煮込みです。卵はゆで卵にしておいた状態で作り始めます。固ゆで卵は消化に悪いけれど生すぎるのもよくないので大体9分~10分茹でたものが良いかと思います。

ゆで卵の作り方はこちらを参照ください。

しらす入りスクランブルエッグ

BONEのブログ」さんより。
「溶き卵にしらすを入れてレンジでチン」という簡単かつ、油を使わないレシピです。通常のお弁当にもよさそうですね。

しらすの塩分だけだと寂しいので、ダシとして昆布茶と白だしをちょこっと入れてもいいかなあと思いました。溶き卵に昆布茶と白だしを入れてさらに混ぜ、しらすを入れてレンチン、ですかね。

加熱時間については、こちらのサイトをご参照ください。(DELISH KITCHENに繋がります)

簡単カニカマたまご

簡単でやさしそうな味わいの卵レシピです。色合いが寂しいんですが、小ねぎはなしにしたほうがよいかと。日常食に戻ったらネギをたくさんトッピングしましょうー。

野菜のレシピ

ブロッコリーとツナのくたくた煮

レシピはこちら(DELISH KITCHEN)

ブロッコリーのくたくた煮、サイゼリヤで食べたことがないんですがずいぶん人気のレシピなんですね。サイゼリヤのくたくた煮のレシピもあったのですが、にんにくや鷹の爪が使われていたので、こちらのレシピを。作ってみましたが簡単ですし、冷めてもおいしかったです。おススメです。

キャベツのシンプルスープ

大腸ポリープを切除した後はどうもうどんとかおかゆを作ることが多く、食事が単調になってしまうと思うので、味を変えるのにこのキャベツのシンプルスープ、おススメです。ちょっとだけケチャップを落としてやるとミネストローネ気分も味わえます。

簡単♪春キャベツの茹でマヨポンサラダ

レシピはこちら(COOKPAD)

大腸ポリープを切除した後は生野菜がNGなので、サラダが食べられないのがさびしくて。キャベツは茹でたら食べられるというのでツナとマヨポンで和えてみました。マヨネーズとポン酢という間違いのない調味料で和えるので美味しかったです。おススメです。

少食の娘がおかわりした簡単じゃがいもレシピ

レシピはこちら(クラシル)

新じゃがを使われていますが、普通のじゃがいもでも美味しいと思います。しめさばさんがじゃがいも好きではないので、じゃがいも単体の料理はつくらないんですがごはんのおかずに美味しそうです。作ってみたいな。お弁当のおかずにも良さそうです。

かぶと鶏のそぼろあんかけ 

レシピはこちら(COOKPAD)

大腸ポリープを切除した後に作られたレシピです。まだ少し寒い日が続きますし、あんかけ料理、お腹に優しそうですね。

まとめ

今日は大腸ポリープ切除後のお弁当やごはんのおかずについてまとめてまいりました。スパイス類を使っていなくて小ねぎを振りかけていない料理ってあまりないものなんだなと思いました….。大豆製品のレシピもまとめたかったんですが、大豆製品の中でも豆腐は小ねぎがないと寂しすぎるので、レシピをまとめませんでした。

油に関しては、一応使ってはいけないと各病院で言われていますが、「マヨネーズがOKならサラダ油をちょこっと使うくらいいいよね!」という感じで、私は使っています。うちの夫婦はそこまで大きなポリープではなかったのでそれで問題なく過ごせておりますが、大きなポリープを取ったという方や、病院から厳しく言われた場合は油は使わない方がよいと思います。

小ねぎや黒コショウを使ったレシピも掲載しましたが、小ねぎや黒コショウに関しては通常食に戻すポリープ切除後4日目以降から使った方が良いと思いますので、、それ以前にお召し上がりになる場合は黒コショウ、小ねぎ、ほかの野菜や刺激物は使わないようお願いいたします。

我が家のしめさばさんは、二回目のポリープ切除後にお医者さんから「油っこいもの、刺激物は控えてください、大人のカレー(辛め)やラーメンは食べないでください、寿司、豚汁はOKです」と言われたそうですし、かかった病院によって言うことが違うとは思うんですが、油っこいもの、刺激物(コーヒー含む)は摂取しない、ということで。

明日からしめさばさん、通常食に戻すということでちょっと安心しています。普通の食事ってありがたいものですね、、健康も、、

ということで今日はこのへんで。最後まで読んでくださってありがとうございました。おやすみなさいませ。





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