※画像引用:ACphoto
ピラティス、なんとか通っています。たくさん歩いても疲れにくくなってきましたし、心もちパンツもゆるくなってきた気がします。
ピラティスのエクササイズで、あおむけになって頭を抱えてあごを引いて腹筋のような動きをすることがあるんですが、全然あごが引けなくて先生に「あごが引けない状態でそのエクササイズをすると危険ですよ!」とあごを引けるようにね、というアドバイスを受けたのです。
考えてみたら、子供の頃から集合写真などカメラマンに写真を撮ってもらう時に「あごを引いてねー」と注意されていました。その都度引いてきたとは思うんですが、今引いてみたら確かに引きづらいし首がちょっと疲れてしまいます。
ということで、今日はあごを引けるようになる改善方法についてまとめてゆこうと思います。
あごが引けない私の姿勢はこんな感じ
昔から姿勢が悪いことがコンプレックスで、猫背矯正ベルトをつけてみたりやっていましたが、改善しないまま49歳の今まで過ごしてきました。ちなみに下記のような状態です↓
これじゃいかんと背筋を伸ばすようにしていますが、首は前に出てしまうという。。

「あごが引けない」で検索すると「あごが出る」「ストレートネック」が出てきて、上記のイラストのような写真で解説されているので、私はあごが引けないというか「あごが出ている」のだなあと思いました。ストレートネックの可能性もありますが、まあそれはのちほど。
「あごを引けない」を改善する方法
どこでもできるあご引きエクササイズ最新版
こちらはBEST BODY DESIGN 南浦和という、猫背と姿勢の矯正を専門とする整体をやられている方の動画です。
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あごが引けない人の状態
- 耳の後ろから鎖骨に向かって斜めについている胸鎖乳突筋が、あごが出てしまう人は頭が前にでることによって、あごが出ていない人より短めにセットされてしまっている。
- 頭が前に出ることによって、後頭部の筋肉である後頭下筋が詰まって短くなっている。
- 首の前が退化して弱っている、あごを引いた状態が保持できなくなっている。
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ということで、
①首の前を柔軟にする
②後頭部を柔軟にする
③首の前を強化する
というエクササイズです。難しいことはないのですが、エクササイズ中は腰を反らないようにお腹に力を入れることが大事です。これ何度かやっていますが結構気持ちいいです。このエクササイズをやった後、ピラティスの練習をしてみたんですけれど何となくあごが引けたような?(気のせい?)
簡単な動きのエクササイズなので、続けやすいなあと思いました。
【首矯正】前にでた首や頭・上がったアゴを治す
こちらはanri yogaというヨガの先生の動画です。簡単なポーズで、続けてゆきやすいと思います。こちらの先生はタオルを使われることが多いようですが、身近なものでストレッチできるのは嬉しいですね。
私もやってみたんですが、いまだ左肩が四十肩で痛くて、タオルを上げ下げする動きがちょっとしんどかったです。
動きはとても簡単でやりやすいので、肩が痛くない方にはおススメです。
スマホ首、クレーンネックを解消する方法
大分県で唯一の腰痛専門整体院、「中心軸整体院(GENRYU-Back Pain Clinic-)」さんの動画です。あごが引けない人というか、ストレートネックを解消する方法の紹介となります。
ちなみになぜストレートネックになってしまうかというと2つ理由があるそうです。
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理由その①:長時間のデスクワークやスマホの見すぎによって筋肉が硬くなるから。この筋肉と歯胸鎖乳突筋、全斜角筋、後頭下筋のことで、筋肉が硬くなることで首が前に出てしまってストレートネックになってしまうそうです。
理由その②:あごを引く筋肉が使えてないことによって、首の前の筋肉、「頸部屈筋群」の筋力が低下し、あごを引くことができなくてストレートネックになるのだそう。
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ということで、この動画では固まった筋肉をしっかりほぐしてストレッチすることと、弱くなった筋肉を鍛えてあごをぐっと引くための筋肉をしっかり強化するやり方を教えて下さいます。私はやってないんですが、まずは写真を撮るか鏡で現在の首の位置を確認しておくとよいです。最後に首の状態をチェックしますので。
一番目に紹介しました動画と同じような感じですが、こちらの方が筋肉をほぐすのに時間をかけています。首回りの皮膚を持ち上げていくとか首のあたりの筋肉をほぐすとか。「ストレートネックの方は、首の後の皮膚が縮んでいることが多い」と仰っていましたが、私、縮んでいました。ということで私、ストレートネックでもあるようです。
すべてやってみましたが、あごが引けているかはちょっとわかりませんが首回りのコリ感は減った気がします。首回りがこっている方もこちら、おススメです。ちなみに回数の目安はこちらです。
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●しっかり改善したい方:1日2~3セット
●時間が無い方:1日1セット
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ストレートネックとは

もともと人間の首は前側に緩やかにカーブしているところ、(くの字のようにカーブしている)首の骨がまっすぐになってしまった状態の事を言います。(右側が正常な骨、左側がストレートネック)

ストレートネックになる原因

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- スマホを前傾姿勢で使用する
- パソコンを前傾姿勢で使用する
- 同じ姿勢を長く続けている
- 猫背または反り腰になっている
- 高すぎる枕を使っている
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※参照:横濱もえぎ野クリニック
スマホ、パソコンの使用状況でわかるように、ストレートネックの主な原因はうつむき状態でいることだそうです。長時間、前傾姿勢でいることが多い方は継続的に首に負担がかかっているのだとか。 (参照:横濱もえぎ野クリニック)
ストレートネックのこわい症状
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- 肩、首、背中などのコリ
- 痛みやしびれ(重症化するとなる)
- 背骨の変形によるヘルニア(重症化するとなる)
- 手足の冷え
- 頭痛
- 眼精疲労
- 吐き気
- めまい
- 慢性的なだるさ
- 血行不良
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痛みやしびれ、背骨の変形によるヘルニアはまだなっていませんが、他は身に覚えのある事ばかりですね……
ストレートネック判定方法
私はあごが引けないということでストレートネックなんだな、とわかりましたが、自分はストレートネックなのかどうなのかの判定法はこちらです。
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1.壁にお尻と背中をつけて立つ
2.次の4か所が自然と壁についているか確認する
●後頭部●肩甲骨●お尻●かかと
3.自然に4か所が壁についていればOKで、ストレートネックではありません。無理をしないとくっつかなかったりする場合はストレートネックになっている可能性が高いです
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ストレートネックの予防法
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- スマホの長時間使用を控える:長時間使用しなければならない時は目の高さで見るようにする
- 同じ姿勢を続けない:20分~30分に1回は姿勢を変えたり、立ち上がったりする
- デスクワーク時の座り方に気をつける:①骨盤を立てて座る②足は地面につける③猫背にならない
(パソコン画面が遠く見えにくいために前かがみになる際はメガネ屋コンタクトレンズを装着) - 枕の高さを見直す:ストレートネック用の枕も販売している
- 首回りのストレッチをする※
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※首回りのストレッチ
●前後左右にゆっくりと首を伸ばすようにして回すストレッチ
※引用:日本成人病予防協会・健康管理情報より
●円柱状にしたバスタオルを首の後ろにおいて仰向けに寝転がり、ゆっくりと顔を左右に向けてストレッチ
●立ったまま後ろで手を組み、腕を伸ばして胸を開きます。頭を後ろに倒して、顎下を伸すストレッチ
まとめ
今日は、「あごが引けない方のための改善法まとめ」ということで動画を紹介しました。それから、私はあごが引けないだけじゃなくストレートネックなのでは?と思いましたのと、最近多いと言われているストレートネックについてもまとめてみました。
予防法や改善方法(動画)を載せましたが、ストレートネックの症状がひどい、つらい、という方は無理にストレッチなどをせずに、病院で診てもらった方がよいかもです。ちなみにその際は整形外科を受診するそうです。
私はそこまで痛いわけでもないので、あご引きエクササイズとストレートネックの解消動画を観て少しずつ改善していこうと思います。みなさんも良かったらご覧になってください。
では本日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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