【暑さで傷ませないためには】夏のお弁当作りの注意事項【気をつけることと便利グッズ】

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※画像引用:ACphoto

しめさばさんがこの夏から違う会社で働くこととなりまして、7年ぶりにお弁当を持ってゆく生活となるのです。
しめさばさんがお弁当持参だと、私の分も一緒に作られて経済的にも栄養的にもとてもよいことなんですが、一つ心配なのは関東の夏にしめさばさんにお弁当を持たせたことがないということ。

外で働いてい他時、自分の弁当は持って行っていましたが、油断するとマカロニサラダが腐ってたとかいうことがありましたし、しめさばさんは私より通勤に時間がかかるので、悪くならないかとても心配。。

ということで今日は、夏のお弁当作りの注意事項についてまとめていこうと思います。よろしくお願いいたします。




夏のお弁当を傷ませないようにするには

調理の前に手を洗い、きちんと水気を拭きとる

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夏のお弁当の大敵は菌の増殖。高い湿度や暑さは菌を増殖させやすいので、それも防がねばならないのですが、まずは調理前の手洗い・水気を拭きとることを徹底しましょう。手を洗った時に拭くタオルや手拭きも清潔なもので行うことが大事です。

指と指の間、爪の間、手のシワ、そして手首に雑菌が残りやすいそうです。手首、、、あまり気にしていなかったかもしれません。。(参照:ヨムーノ

スマホやタブレットでレシピを見ながら作られる方もいらっしゃると思いますが、スマホやタブレットの画面には様々な雑菌が付着しているので、画面を触ったらしっかり手を洗うようにした方がよいです。

こんなことを書きつつ、私も手首を含め手洗いが割とおざなりになりがちなので、気をつけます。。

お弁当箱、調理器具もしっかり洗ってしっかりと乾かす

お弁当箱

お弁当箱ってなかなか汚れが取れませんよね。しかし汚れがついたままですと菌が増える原因となるので要注意です。

気をつけたいのはお弁当箱のふたにパッキンがあるタイプのもの。パッキンも毎日洗った方がいいと思います。洗い方はコチラが分かりやすかったのでご参照ください。(ニフティ不動産・住まい探しコラムに繋がります)

それから最近人気の、使いまわしができるシリコンカップ。節約になっていいなあと思っていましたが、雑菌がつきやすい夏は使うのを控え、使い捨ての紙カップにした方がよいそうです。

調理器具

お弁当箱だけではなく、調理器具にも危険は潜んでいるそうです。それは包丁やフライパンの持ち手。

見落としがちなのは、包丁やフライパンの持ち手。調理後に柄や持ち手まで洗っていますか? ライオンの調査では調理後の『包丁やフライパンの持ち手』『ボウルのフチ』から大腸菌群が検出されました。食材に触れた手で触る冷蔵庫のドアの取っ手も汚れていますので、除菌スプレーなどで掃除を。『取っ手はとっても危険』と覚えてくださいね」(ライオン 快適生活研究所・杉本美穂さん)

日経XWOMANより引用

みなさんは調理後にフライパンの持ち手、包丁の柄、洗ってらっしゃいますか?私は洗ってません。。たまに気が向いて洗いますがほぼほぼ洗っていません。気をつけます….。

それからお皿や調理器具を洗うスポンジも菌の温床になりがちですので、1日の終わりにはきれいに洗わなくてはいけないそうです。やり方は水洗いをして固く絞って水を切り、スポンジ除菌効果のある台所用洗剤をスポンジにつけて泡立つまで揉みこみ、スポンジに洗剤をいきわたらせ、次に使うまでそのまま置いておくと効果的だそうです。

食材は素手で触らない

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手には常在菌がいるので、夏場は素手で食材を触ると雑菌が増殖する可能性があります(参照:フェリシモの雑貨Kraso・TOPICS

ということで、おにぎりを握る時にもラップで握ったり、ビニール手袋で握ったり、おにぎり型で作るとよいです。

私は1人暮らしを始めて自分でおにぎりを作るようになった頃から、おにぎりはラップで作っています。(ごはんが熱くて握りづらかったので)

お茶碗にごはん→具材→ごはんの順で入れ、そのままラップの上にどーんとのせてラップで握ります。塩はあらかじめラップにかけておいたり、おにぎりに振りかけることが多いんですが、それをするとしょっぱすぎるとクレームがつくので、ラップに振りかけるだけでいいと思います。その握ったラップのままおにぎりを包んで持っていけるので、ラップ1枚でおにぎりができます。

それからおかずをお弁当箱に詰める時も必ず菜箸、箸を使いましょう。

酢や梅干しを使ってみる

お弁当箱の除菌に

お弁当箱を洗ったあとに、お酢を含ませたキッチンペーパーでお弁当箱を拭くと除菌効果があるそうです。ただし、アルミのお弁当箱では腐食の恐れがあるのでやらない方がよいです。ちなみに穀物酢でよいそうです。においはつかないのかなあと思いましたが、匂いに言及している記事は見当たりませんでした。まあお弁当箱独特の匂いよりは酢の方がよいのでしょうか。今度自分のお弁当箱で実践してみます。

米を炊くときに使う

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お酢や梅干しを加えてご飯を炊くと、ごはんが傷みにくくなるそうです。酢の量はお米2合に対して大さじ1。酸っぱくなるのでは?と思ってしまいますが、炊いた時に酸味が飛ぶため味は気にならないそうです。

梅干しをごはんに乗せるのは効果あり?

ごはんの上に梅干しを乗せたらお弁当が傷まない!と思い込んでおりましたが、梅干しを乗せただけではその近辺しか効果が得られないそうです。完全に菌の繁殖が防げるわけではないので、ごはんに梅干しを混ぜた混ぜご飯にするとよいそうです。

おかずはしっかり加熱して火を通す・濃い目の味つけにする

半熟・生焼けは避けよう!

お弁当じゃなくてもおかずはしっかり火を通さなくてはいけませんが、お弁当は特にしっかり加熱して火を通しましょう。例えば玉子焼きとゆで卵。半熟が好まれがちですがお弁当に関してはしっかり火を通さなくてはいけません。作り置きおかずも一度火を通し、常温に冷ましてから詰めるのがおススメです。

おかずの味つけは濃い目に

塩分や糖分が高いと、金が使える水分が少なくなって傷みにくくなるそうです。 (参照:ヨムーノ) 肉や魚に下味をしっかりつけ、しょうゆなどもいつも使う量より心もち多めに加えましょう。薄味の方がお好きという方もいらっしゃるでしょうが、夏場はお弁当を傷ませないということを第一に考えた方がよいですね。案外濃い目のおかずの方が美味しかったりしますよ。

水分はできるだけ取り除く

余分な水分はお弁当が傷みやすくなる原因になりますので、煮物など汁気のあるおかずはザルでしっかりと水気を取ってから入れた方がよいです。和え物はかつおぶしやすりごまなどを使い、余計な水分を和えごろもに吸わせるとよいでしょう。

小林カツ代さんのお弁当の記事の中では、おかずのことについてこう書かれています。

夏は栄養より、腐りにくいおかず

いかなる工夫も、時間の経過で腐ります。ご飯も朝炊いても数時間で、悪くなります。気温は30度をこえ、湿度も高く、外で持ち歩くような日は、腐りやすい薄味の煮物や、前日作って置いた、おかずをちょいとなんてのもダメ。
野菜のおかずは、あんがい腐りやすいので、芋の煮っ転がし、サラダなどといったものは、最初から入れようと思わず、多少栄養のバランスが悪くでも、安全優先でいきましょう。野菜は、家のご飯で不足を補うような食事に変えればいいのです。

KATSUYOレシピより引用

とても素晴らしいお言葉ですね。私は栄養のこととかほぼわかりませんが、私も1日で帳尻合わせればいいんじゃないかと思っているので、すごくありがたかったです、腐りにくいおかずは揚げ物だそうですので、昼ごはんは揚げ物を食べて、夜に煮物、焼き魚などのあっさりご飯にしましょう。

加熱していないものは入れない

ミニトマト、きゅうり、レタスなどの生野菜も腐りやすいので入れない方が無難です。ただミニトマトはヘタの部分を取れば幾分か腐りにくいそうですし、私もヘタを取って夏でもお弁当に入れています。(腐ったらすみません)ハムやかまぼこなども一度加熱してしっかり冷まして入れましょう。

盛り付けは完全に冷めてからにしよう

ごはんやおかずが温かいうちに盛りつけると、上記がこもって水分となって痛みの原因となるそうです。ちなみにごはんは平皿に広げて盛っておくと結構、冷めやすいです。

食品同士が直接くっつかないようにしよう

食品同士が接触していると、その接触面から傷みやすくなるのでカップやバランを使うとよいそうです。この時のカップは夏の間は使い捨ての方がよいです。

ごはんとお弁当もくっつかないよう、2段弁当箱にしたりごはんとおかずの間の仕切りがあるものを使った方がよいそうです。それからソースやしょうゆなどの調味料も直接おかずにかけず、別容器に入れた方がいいそうです。

殺菌効果のある食材を使う

しょうが、にんにく、シソの葉、わさび、ローズマリー、バジルなどハーブ類がおススメだそうです。夏のお弁当おかずとしてあまりおススメではない、、と言われている玉子焼きにもわさびを入れることによって傷みにくくなるのだとか。(参照:folk)しめさばさんがわさびも玉子焼きも大好きなので、どんな味になるのかこれも検証してみようと思います。

他には酢、梅、カレー粉も菌の増殖を抑え、食材を傷みにくくしてくれる効果があるそうです。カレー粉は結構使いやすくて、ピーマンとソーセージを炒めるのに使ったり、ちくわの揚げ焼きに使ったりできます。

混ぜご飯は入れない

炊き込みご飯、チャーハン、オムライスなどの混ぜご飯は水分が残りやすいため傷みやすいそうです。ごはんに味つけをしたいときは梅を乗せていったり、ふりかけを持ってゆきましょう。

少しでもおかしいと感じたら食べない

腐ったものは口に入れると、身体が飲みこむのを拒否するような気がします。これは私の感覚的な感想なんですが、具体的には酸っぱいにおい、粘り気があると悪くなっていると思います。おかしいような気がしたら食べないようにしてもらいましょう。

夏のお弁当を傷ませない便利グッズ

夏のお弁当を傷ませない対策について色々書いてまいりましたが、お弁当を傷ませない便利なグッズも使ってみるとより効果的ですね。

保冷剤、保冷バッグ、凍らせた一口ゼリー

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保冷剤は水分が出るのでガーゼかタオルか、ビニール袋にでもいれてお弁当の上に乗せましょう。もっと冷やしたいという場合は上下左右に保冷剤を入れても。

他には凍らせたペットボトル飲料、凍らせたゼリーなどを入れても保冷材の代わりになりますね。そして持ち運びには保冷バッグがおススメです。

保冷剤一体型お弁当箱

ふたと保冷剤が一体型になったお弁当箱ってあるんですね。これは便利ですねえ。蓋は冷凍庫で一晩凍らせて、朝、お弁当箱に詰めたら凍らせたふたをセットするだけという手軽さです。レンジで温めるときはふたを外してチン、です。

保冷剤一体型ではありませんが、実際に保冷剤をふたの下の保冷剤トレーに保冷剤をセットできるお弁当箱も便利そうですね。保冷剤を使わない時は、お箸やふりかけを入れるスペースにできるようです。

抗菌グッズ

これまた私、初耳でした。お弁当の抗菌グッズって出てるんですね。ごはんやおかずと一緒にいれるだけでいいってお手軽で取り入れやすいですね。

抗菌シート、抗菌おにぎりラップも画期的でしたが、抗菌ベジカベという野菜を模したお弁当の仕切りに驚きました。これでレタスなどが入れられなくてもいい彩になりますね。

まとめ

今日は夏のお弁当作りの注意事項についてまとめてきました。水分を制する者は夏にお弁当を傷ませないのだな、などと思うくらいに、水分がNGだとどの記事を読んでも書いていました。しかし私も夏には煮物を入れてなかった気がします。まあ私のお弁当は揚げ物、和え物、にんじんサラダというとてもシンプルな構成でしたが。

ちなみにこちら、昨年8月9日の自分用弁当です。ごはんとおかずの仕切りは入れてないわ、あんまりよくないという玉子焼きは入っているわ、プチトマトが入っているわで今日調べたこととは全く真逆のダメ弁当ですね。。。

一応これで腐ったことはないんですが(マカロニサラダを入れた時は腐りましたが)今日まとめてきたことを実践して、腐らない、美味しいお弁当を作りたいと思います。

次回は夏のお弁当向きのおかずなどについてまとめてゆきたいと思います。それでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ。



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