※画像引用:ぱくたそ
先日用事があり、羽田空港に行ってまいりました。
羽田空港、さすがに空いていましたね。そしてお店も結構閉まっていました。
用事も終わり、さてごはんでも食べて帰りますかっていうことになって
関東に来てからずっとしめさばさんが食べたいと言っていた、親子丼のお店に行くことにしました。
そこで食べた親子丼がめちゃくちゃ甘くてびっくり。
玉ねぎやみりんの甘みが全面に出ているというわけではなく、砂糖の甘みなんですよね。
しかし昔、札幌に住んでいた時にデパートのうまいもん市みたいなところで食べた某東京の有名店の親子丼も今日食べた親子丼のような砂糖の甘さがしましたし、
あれ?関東の親子丼って砂糖甘い?
と疑問に思ったので今日は親子丼の名店の再現レシピ、レシピサイトの親子丼レシピについてまとめようと思います。
ちなみに職場の仲良しの同僚(東京生まれの東京育ち)は砂糖入れて甘くするそうです。
この記事の目次
関東の親子丼は本当に甘いのか?

※画像引用:ACphoto
新婚旅行で京都に行った時、親子丼の名店ひさごで親子丼を食べたのですがだしが全面に出てきていて、あまり甘さは気にならなかった覚えがあります。
関東の親子丼は札幌時代に食べて甘かった親子丼(玉ひでさんのです)、先日食べた羽田空港の親子丼、そして同僚が「砂糖入れるよ!」と言っていたこと、あとはヤフー知恵袋で関東は甘めだと書かれていたことのみで
「関東の親子丼は甘い!」と言い切るのもなんなんですが、今までの経験を踏まえ、甘いということでやっていこうと思います。
ということで関東風レシピ?と全国共通と思しきレシピをを紹介してゆきます。
玉ひでさんのレシピ
レシピはこちら※(dancyu公式サイトより)
玉ひでさんの親子丼を食材、調理法から詳しく書かれています。
10年以上前に札幌のデパートのうまいもん市で食べた時は砂糖の甘さを感じておりましたが、意外なことに砂糖は使われていないのですね。
ただ一人分なのにみりんが200mlも入っているので、これが甘さだったのかと。ちなみに使われているみりんはこちらだそうです。
なかなかよいお値段ですね、、みりんもこだわったら美味しい料理ができるのかなあ、、買ってみたいんですがみりんも298円くらいので満足しているので今のところはそちらでやってゆきたいと思います。
白ごはん.comさんのレシピ
レシピはこちら(白ごはん.comさんより)
ごはんづくりの際にいつもお世話になっている、白ごはん.comさんのレシピを。富田さんのレシピではみりんは控えめですが、砂糖が少し入っていますね。
AJINOMOTO PARKさんのレシピ
レシピはこちら(AJINOMOTOPARKさんより)
こちらもみりんと砂糖両方使っていますね。
関東の親子丼の有名店と、一般的な親子丼にはみりんか砂糖、もしくは両方が入っているようですね。
そして親子丼と言えば鶏ももと玉ねぎなんですが、ここまでレシピを見てきて
玉ねぎ、ねぎ類が入っているのは味の素パークさんのみ。
ちなみに関東圏の親子丼は玉ねぎ、関西圏は長ネギが一般的だそうです。
長ネギも美味しそう。
では次に関西風レシピをご紹介したいと思います。
京都・ひさごの親子丼レシピ
レシピはこちら(再現レシピで、「dalahast.jp」に繋がります。)
みりんは2人分で1カップ。結構甘めですね。
我が家が「甘い料理が嫌い」「甘い料理が苦手でかつ糖尿病患者」だからかみりんって2人分で50mlくらいしか使わないので、ちょっとびっくりです。
ちなみにレシピにはたまねぎとありますが、九条ネギがなかったからだそうです。普段はひさごさん、九条ネギを使われているもよう。
近所の八百屋さん、この時期はやたらと九条ネギがお安く売られているので九条ネギで作ってみようかな。
道頓堀今井のレシピ
レシピはこちら(再現レシピで「凛レシピ」につながります)
おおっ、みりんも砂糖も使われていない。
だしというのは「そうめんだしの濃さにした濃縮だしで代用可能」とあるのでそうめんだし→そうめんつゆ→めんつゆ、、、ってことでめんつゆでもいいということですかね。
やはり関西の大阪はあっさり味なんですね。
茅乃舎のレシピ
レシピはこちら(COOKPADより)
だしの専門店、茅乃舎さんがCOOKPADにレシピを載せてましたので。タイトルは「京風親子丼」です。レシピには茅乃舎だし、と書かれています。茅乃舎だしというと色々ありますが、焼きあごが有名ですかね。
「茅乃舎のだし 親子丼に合うのは どのだし」で検索したら、クラシルが出てきてあごだしが使われていたのであごだしで大丈夫みたいです。
茅乃舎さんのだし、使ったことがないんですがあごだしがスタンダードなのですかね。茅乃舎さんのレシピはみりんが入るようですが、小さじ1でした。甘さ控えめですね。
ということで、やはり関西の方がダシ多め、甘さ控えめな印象です。
なか卯のレシピ
レシピはこちら(再現レシピです。「jouer」に繋がります)
ここまで親子丼について調べてきて言うのもなんなんですが、実は私は親子丼がそれほど好きではありません。
食べられなくはないし嫌いではないけれど好んで食べないという感じ。なので外食で親子丼を選ぶことはまずないのです。
唯一1人でも食べたことがあると言えば、チェーン店、なか卯の親子丼。ということで調べてみました。
そんな甘くなかったはず、、と思いましたがみりん40㏄の砂糖大さじ1ですか。なかなか甘そうですね、、まあ公式レシピではないので本家がどうなのかはわかりませんが。
まあでも、親子丼は基本的に甘い食べ物だということがわかりました。
我が家の親子丼
最後に我が家の親子丼レシピです。親子丼が好きでやまないしめさばさん考案レシピです。
≪材料:2人前≫
- 鶏もも肉:1枚
- 卵:4個
- 玉ねぎ:大なら1/2個(小なら1個)
- 水:150㎖くらい
- 味塩コショウ:少々
- 昆布茶:少々
- 創味のつゆ:100㎖~150㎖くらい
- ごはん:お好きな量で
- 七味、きざみのり:お好みで
≪作り方≫
①鶏もも肉は脂肪や筋を取り除き、一口大の大きさに切る(削ぎ切りで)
②玉ねぎは繊維に沿って0.5~0.6㎜厚さに切る
③卵はボウルに割入れ、溶いておく
④フライパンに水を入れて熱し、沸騰してきたら麺つゆ、昆布茶を入れる
⑤①の鶏もも肉を投入して味塩コショウ少々振る。
肉がふくらんできたら一旦皿に移し替える
⑥フライパンに玉ねぎを入れ、火が通ってきたら⑤の鶏もも肉を投入
⑦⑥の火が通ったら、③の卵を入れ、軽くゆすってできあがり(あとは余熱で火が入るため)
≪追記≫
〇めんつゆは濃縮タイプがおススメです
〇昆布茶はなくてもいいけれど、あるとコクが出ます
〇味塩コショウを鶏もも肉に振りかけておくと、味が締まるのでおススメです。しなければしないでも美味しいと思います。
鶏もも肉は火がしっかり通りすぎるともそもそになるので、ほどよき煮え具合にしたいんですが、いまだにこう、固くしちゃいますね、、
火の通りが気になって、親子丼が全体的にふんわりできない!って方は肉を豚に替えて他人丼にしても美味しいです。根本から変わるじゃないか!って話なんですけどね、、笑
それから卵の火の通し具合ですが、うちはしめさばさんが半熟くらいが好きなので卵はフライパンに投入したらかき混ぜたりせず、軽くゆするくらいです。ただ卵が固めなのがお好きな方は(私も固めが好きです)卵が固まるまで
火を通してもよいかと。
しめさばさんが「鶏ももぼそぼそ」状態を避けたいため、鶏肉に火を通しすぎないようにするレシピとなっておりますが、わりと生煮えになることが多く非常に難しいです(食べ始めて生の鶏ももに気づき、フライパンで温め返したこと何度もあります、、、)ですので、がっつり煮込んでいいという方は時間をかけて煮込んだ方が安全です。
関東の親子丼、一般的な親子丼は甘め
関東は甘めだと思っていたのですが、一般的な親子丼も甘めなようですね。しかし我が家はこれからも、上↑のようなしょっぱめの親子丼を作ってゆくと思います。みんな違ってそれでいい、ってやつですね。
それではこのへんで。
私はフライパンで親子丼もカツ煮も2人分いっぺんに作ってしまいますが、
この一人分の鍋も気になっています。テフロンだったらくっつかなさそうでよさそうですね。
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