寒いですね。今降ってる雨は雪になるかもしれないらしいですね@関東
さて、わたくし冬になると食べたくなるものがあります。
それは、
ビーフシチュー。
子供のころからホワイトシチューよりビーフシチューのが好きだったのです。
母が割とハイカラな人で、ハッシュドビーフだのハヤシライスだの
しょっちゅう作っていたからかな。
しかしビーフシチューと言えばご飯のお供ではなく、どちらかというとパンのお供。
(ごはんと一緒に食べてももちろんいいし、私なんかカレーライスのごとく
ごはんにかけて食べますけどね↑上の画像)
ということでごはん大好きしめさばさんはあまり好きな料理ではないのです。
しめさばさんが好まない=あまり作らない=上達しない
そして最終的には
「セブンで金のビーフシチュー食った方がいいんでない?」
と言われる始末。
なので、母に秘訣を聞いてみたところ
「ハインツのアレ(ハインツのデミグラスソース缶)入れるだけだよ」と
(ちなみに私のよく行く激安スーパーでは¥198くらい)
サクッと言われてしまう。
娘はですね、ハインツのアレを入れてもおいしくできないんですよ母上…と
思っていたら、おいしそうなレシピを発見。
それがよしながふみさんの『きのう何食べた?』。

15巻に載っています。
シロさんの新・クリスマスメニューのお話。
ちなみに作り方に関してはこちらが詳しいです。
梅本ゆうこさんのマンガ食堂というサイトです。
マツコの知らない世界にも出てらっしゃいましたね。
こちらのサイト、料理漫画や漫画で出てくる料理を再現されているので
読んでも楽しく、作っても楽しいです。
そして多種多様な漫画を読まれていて、その魅力を紹介してくれているので
最近はこちらのサイトで紹介されている漫画を読むことが多いかもしれません。
シロさんのビーフシチューの作り方は
上記「マンガ食堂」を参考にしてもらうということで、、(はしょってすみません)
作ってみた感想としては、今までで一番おいしかったです。
ワインで牛肉を漬け込むので、やわらかくなるし本格的な味がするような気がします。
牛肉と玉ねぎをぐつぐつ煮込んでいる過程で、往生際悪く
「ねえここに創味のつゆ入れよう?」だの「ごぼうとこんにゃくも入れよう?」だの違う料理に誘導しようとしていたしめさばさんも
「うまい!今までで一番好きかも!」と
言ってくれました。
しかし反省点も多々あります。
①まず、くどくて脂っこいということ。
なぜ脂っこいかと言いますと。
安くて切ってみたら脂身ばっかだった牛塊肉を使ったため、煮込んでいる段階で
脂がシチューに溶け出すから。
②あとはワインに漬け込みすぎたこと。
本格的な味にはなりましたが、しめさばさんはワインの味が残った料理が苦手。
(私もあまり得意ではない)
漫画の中では一晩漬けこむところを、なぜか二晩漬け込んだのが敗因かと思われます。(←確実にそれだね。)
③しかも漫画の中では「赤玉ワイン」推奨だったのに、量が多くて使い切れないということから調理用ワインを使ったこと。
ということで、、、
次回作る際は、
いい肉を使う(やはりすね肉がいいですね)、ワインに漬け込みすぎない、
赤玉ワインを使用する、でやってゆきたいと思います。
ちなみに、今回は原作に従って
ハインツのアレではなく、ビーフシチューのルゥを使ってみましたが
ハインツのアレより私は好きでした。母ごめん。
いい牛肉を使って、レシピ通りに作ったらもっとおいしかったはずなので
今後も私のビーフシチューのレシピはシロさんレシピでやっていこうと思います。
最後に、、
ドラマ化もしたし、みなさんご存じのことでしょうと思って何の説明もしてなかった『きのう何食べた?』について。
几帳面な弁護士・筧史朗と、人当たりの良い美容師・矢吹賢二の2人が2LDKのアパートで暮らす毎日を、食生活メインに展開する物語。主人公2人はゲイのカップルであり、メインの食生活以外にも、ゲイが抱える諸事情や、筧家を舞台にしてゲイの息子とその両親がどう向き合うかも描かれている。基本的に毎回一話読み切り。登場人物たちは実際の年月の進みに合わせて年をとっていく。
※Wikipediaより引用
というお話です。
上にもあるように料理を通して二人の関係や周りとの関係が描かれていたり、
ここ最近のお話では二人の仕事のお話も出てきたりと面白い作品です。
ドラマもキャスティングが素晴らしく、細部にもこだわっていてよかったです。
おすすめです。
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