『おやすみカラスまた来てね。』という漫画を愛読しているんですが、最新刊に出てくるトマトのチーズリゾットがとても美味しそうだったので作ってみました。
この記事の目次
『おやすみカラスまた来てね。』とは
25歳で無職の十川善十は、不思議な縁で知り合った九重敏夫の死後、彼からすすきのの一角にあるバー、一白玆のマスターを引き継ぐ事になった。善十と一白玆に出入りする人々の恋模様や、複雑な人間関係を描く日常系漫画。
※マンガペディアより引用
ちなみに作者はいくえみ綾さんです。私は小学生の頃からいくえみ先生の作品を読んでいます。
札幌が舞台の漫画なので、(いくえみ綾さんは札幌在住)札幌の地名が出てくるのも懐かしいです。
そして今回作るトマトリゾットは、主人公の善十が不思議な縁で知り合った先代のマスター・九重敏夫の娘であり一白玆の同僚、九重一葉が作っていたトマトリゾットです。
店にに訪れた酔っ払いの女性客が店内で寝てしまい、どうしても起きないから二人で一葉さんの家に連れて帰った時に主人公善十と自分のために作ったというエピソード。
材料
<一人分>
- ごはん:お茶碗一杯分(軽くレンチンしておく)
- オリーブオイル:小さじ1弱
- 玉ねぎ:小さいサイズの玉ねぎ1/4
- にんにく:ひとかけ
- ベーコン:二枚くらい(お好みの量で)
- トマトポタージュの素:1袋
- 水:100㏄くらい
- スライスチーズ:1枚
- 塩昆布:小さじ1くらい
- ケチャップ:小さじ2くらい
- 顆粒コンソメ:ひと振り
あまり食材の情報量がなかったんですが、とりあえずごはん、にんにく、たまねぎ、ベーコン、塩昆布、チーズが必要なのだなと。
トマトソースはたぶん、トマト缶とかつくりおきのトマトソースを使っているんだと思いますが、(たまねぎのみじん切りを冷凍保存されている方ですし)トマト缶がなかったのでカップスープの素のトマトポタージュで代用しました。
作り方
①鍋にオリーブオイルを引き、みじん切りにしたにんにくを入れて炒め、香りが立ってきたらきざみ玉ねぎを投入し、さらに炒める。
②①に刻んだベーコンも入れてさらに炒める。
③水を入れて沸騰したらトマトポタージュの素を投入、少しふつふつさせたらごはんを投入。
④煮詰まってきたらスライスチーズをちぎっていれて、塩昆布をぱらっといれて出来上がり。
チーズは粉チーズでもいいかもしれません。他にはピザ用チーズなど。
食べてみた
ごはんお茶碗一杯分で大量にできました。そしてお腹にたまりますねえ。
このページを見て「トマトリゾットに塩昆布??」と思ったんですが、たしかに優しくて美味しかったです。
トマト缶使ったトマトソースで作った方が本格的な味になるのでしょうが、トマトポタージュの素でも美味しいですし、何と言ってもお手軽。カチッと味が決まりました。
前にも書いた気がしますが、カップスープの素でリゾットを作るの簡単なのでおススメです。4種のチーズ入りポタージュも美味しそうですね。まだまだ続くかもしれないテレワーク時のお昼なんかにいかがでしょう。
一葉さんのトマトチーズリゾット、善十が言うようにほんとに塩昆布のしょっぱさがほどよくて優しいので塩昆布は必ず入れてみてください。
それでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
出てくる写真がほぼブレブレですみません、、汗
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