※画像引用:ACphoto
最近また部屋のお片付けを整理収納アドバイザーさんにお願いしていまして。7月は台所、8月は茶の間の片付けと模様替えをお願いして日曜日に完了いたしました。
茶の間のクッションフロアをはがし、掃除をしてカーペットタイルに張り替えたので、家がとてもきれいで新鮮です。
こちらのお話はもしかしたらまた書くかもしれませんが、今日はその、カーペットタイルが入っていた段ボールに足の指をしたたかぶつけてしまって骨折しちゃったよ!の話でございます。ひさびさの「mugのやらかし日記」です。宜しくお願いいたします。
この記事の目次
腫れがひかないため翌日整形外科へ
私の右足・薬指の経緯
8/27の日曜日の昼過ぎ、カーペットタイルが入った重い段ボールに右足薬指を殴打。ぶつかった瞬間に激痛が走るも夕方くらいにはだいぶ痛みが収まったけれど、腫れてきた。患部は赤くなっている。
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8/28の月曜日の朝、痛みはだいぶ落ち着くも腫れがひかない。患部は依然赤くなっている状態。
しめさばさん曰く「骨折したら紫色になるよ」とのことでしたが(しめさばさんは柔道やっていたので骨折のエキスパートなのです)腫れがひかないのは心配だったので、整形外科に行くことにしました。
ちなみに足の指の骨折、足趾骨折には次のような症状があります。
- 痛い
- 腫れている
- 皮下出血がある
- 変形している
※参照:お医者さんオンライン
足の指の骨折も整形外科(緊急時は救急外来)
整形外科を受診する場合
●痛みが強く、その部分に腫れや内出血がある
●明らかに足の指が変形している
●爪がはがれている
救急外来を受診する場合
●骨が見えるほど深い傷がある
※参照:お医者さんオンライン
病院では問診とレントゲン撮影をしてもらって骨折発覚
受付では足の指をぶつけてしまって腫れがひかない状態ですと伝え、先生に足を診てもらいました。
ここは痛いか、そこはどうだと触られてすべて痛かったので、「これはレントゲンを撮った方がいいねえ、ちょっと骨が欠けているかもしれない」と仰り、レントゲンを撮ってもらったところ、骨折が発覚しました。
ちなみに骨折と言っても最初の先生の見立て通り「骨が少し欠けている状態」でしたのでそこまでひどい状況ではなかったです。
足の指の骨折疑いで病院にかかった時は、レントゲン、CT、MRIの検査で画像を見て骨折の位置を確認するそうです。しかしCT、MRIはけがによる骨折に対して行うことはほとんどなく、他の病気が疑われている場合に行うそうです。
なので「足の指を骨折してしまったかな?!」と思った時は問診(触診もありますかね)とレントゲンが一般的なようです。
足の指を骨折した時の治療法は?
- 骨折した指と隣の指を固定するテーピングを行うことが多い
- 痛みが強い場合は短期間の間、ギブスやシーネ(板状の添え木)で固定することもあり
- 足の指の骨折で手術になることはほとんどない模様
※参照:お医者さんオンライン
私はほんとにちょっとだけ骨が欠けただけだったので、病院にかかった月曜日と火曜日の昼まではネット包帯でテーピングしていました。
テープはこちら。
ふわふわしたネット包帯です。先生曰くコンビニで買ったものだそうです。
なぜ火曜日の昼までしかしていなかったかというと、火曜日にピラティスに行って足を使った運動などしていたら、足がうっ血してきて青くなってきたからです。それでネット包帯を外してみたらうっ血しなくなり、そして特に痛みはなかったので「ああもう私はネット包帯要らないんだな」と。
私の場合は相当軽度な骨折だったようなのでテーピングもしていない状態ですが、痛い時やお医者さんに「いついつまでネット包帯をしていてください」と言われた場合は外さない方がいいと思います。お医者さんの指示に従ってください。
足指の骨折、いつぐらいに治る?
足指の骨折は炎症期、修復期、リモデリング期(骨が元の正常な状態に修復される時期)の3段階を経て回復してゆくそうです。
年齢などによっても個人差はあるそうですが、日数にして大体通常3~4週間で快方に向かうそうです。
- 炎症期
骨折したあたりが炎症を起こしては赤く腫れて、押すと痛む時期です。免疫細胞が患部に移動し、傷ついた血管から漏れた血液や損傷した組織、骨片を取り除きます - 修復期
骨折から数日のうちに始まり、数週間から数カ月間続きます。骨折の修復のために、新しい骨はやわらかく弾力があり、そのため損傷を受けやすく治癒途中で骨が本来の位置からズレてしまうケースもあります - リモデリング期(骨が元の正常な状態に修復される時期)
リモデリング期では、骨の分解と再構築が行われて骨が以前の状態に回復します
私の場合は、先生に「大体一ヶ月くらいかなー」と言われました。なのでまあ、3~4週間から1ヶ月と言ったところなのでしょうね。
骨折なのかな?と思った時の対処法
まずは、氷を入れた袋などで痛む場所を冷やしてください。
その後は、湿布・絆創膏・添え木などで患部を固定し、指を動かさないようにしましょう。
※EPARK Medicalookより引用
骨折なのかなと思いつつ、何もせず放置していましたが骨折は痛む場所を冷やすとよいのですね。あとテーピングはしておいた方がよかったなと思いました。(放置していて痛かったです….)
間違った対処法は下記の通りです。
●自分で骨の位置を元に戻す
●患部を動かす
●無理して歩くといったことは、危険ですので止めてください。
※EPARK Medicalookより引用
自分で骨を戻そうとすると、周りの組織を余計に傷つける原因となって変形などの後遺症が残るおそれがあるのでしない方がよいそうです。歩くのがダメな理由は、足の指は歩行時に力がかかるようになっているため、治療を受けていない状態で無理に歩くと骨折が悪化して痛みが強くなってしまうそうです。(※参照:EPARK Medicalook )
骨折したかも??と思った時は無理に動かさず、そして歩いてはいけないということですね、、(模様替え中だったので散々家の中を歩いてその後買い物に行きました、、、)
足指の骨折、病院に行かず放置したらどうなる?
骨折したけれど治療せずに放置していると、骨が曲がった状態のままくっついてしまう”変形治癒”をまねく恐れがあるそうです。
変形治癒ってなに?
正常と異なる状態で骨折が治ることを指します。変形治癒によって、歩きにくくなる、痛むなどの後遺症が残るケースもあります。また、後遺症がある足をかばって歩いてしまうため、膝や股関節、腰の不具合も発生しやすくなります。
※EPARK Medicalookより引用
指の骨が曲がってしまうだけではなく、歩きにくくなったり痛んだり、そういった後遺症がある足をかばって歩くことによって膝や股関節、腰の不具合も出てしまうんですね….恐ろしいですね。。
腫れがひかないな、色が変色しているなと思ったら骨折じゃないかもしれないけれどすぐに整形外科にかかりましょう。
骨折を早く治す方法
骨折が回復するのは大体3~4週間、1ヶ月くらいかかると書きましたが、生活リズムを整えることも骨折を治すのには欠かせないそうです。
骨折を早く治す方法は
- 超音波治療を受ける
- 適度に身体を動かす
- 早寝早起きをする
- 骨折の回復を促す食べ物を摂取する
- 局所の血行を促進する
超音波治療は病院で行うことですので、さておいて。(気になる方はこちらをご覧ください)骨折を治すのも規則正しい生活をするのが大事なんだなあと思いました。
適度に身体を動かす
意外に思われるかもしれませんが、骨折をした場合であっても、適度に身体を動かした方が、回復を早めることが分かっています。
※ぷらす鍼灸整骨院・お悩み解決コラムより引用
人間の骨には再生能力があり、骨折をしたとしてもしばらくすると骨癒合が起こります。その際に仮骨(かこつ)が作られ、折れた骨同士をくっつけるのです。
そして、仮骨が作られるためには、損傷部位へ血液を送ることが重要となります。そのため、骨折をしたからと運動を極度に控えると、血行が悪くなり、骨癒合を遅らせてしまうのです。
また、運動を避けることで筋力が低下すると、血液を全身に送り届ける機能が低下し、やはり骨折からの回復を遅らせる結果となります。
ただし、骨折直後は痛みが強いため、痛みを誘発するような動作は避けましょう。また、痛みが引いてからも、骨折部位に直接負荷がかかるような動作はしないよう注意しましょう。
引用が長くなってしまったのですが、骨折直後は安静にした方がよいけれど、安静にしすぎても血行が悪くなって骨癒合が遅れてしまうのでほどよく体を動かしましょう、ということですね。
私がかかった整形外科の先生は、多少の骨折(今回の私の足指骨折くらいの程度)であれば、患部に気をつけながらテニスとかやられるそうです。
ちなみに私がやっているピラティスはやってもいいのかな?と調べてみましたらこんな記事を見つけました。
骨折して3日以内の場合や、教室にくるために歩くのも辛いという場合はレッスンしない方がよいけれど、そうでなければ大丈夫、と言ったことが書かれています。
ピラティスの教室の日が、骨折して3日以内だったのでちょっと行くかどうか迷ったのですが、ここ最近内科系の不調でお休みすることが多く、このままではサボり癖がついてしまう。。と思って行ってみました。歩くのは辛くないので何とかなるかなと。足にゴムをかけてする運動はちょっとやりづらかったんですが、特に痛みは感じなく、問題なく動けました。なので行ってよかったなと。
早寝早起きをする
骨折に限ったことではありませんが、ケガや病気から早く回復するためには睡眠が欠かせません。なぜなら、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が起こり、身体を修復したり回復させたりするからです。
睡眠不足が続くと身体の修復が遅れるだけでなく、自律神経のバランスにも悪影響を及ぼします。早く起きれば自然と夜眠くなるので、骨折を早く治したいときにも早寝早起がおすすめです。
※ぷらす鍼灸整骨院・お悩み解決コラムより引用
これがちょっとびっくりだったんですが、骨折にも早寝早起きが大事なんですね。最近お弁当作りで、6時過ぎ起きだというのになかなか早寝ができないので気をつけたいと思います。
骨折の回復を促す食べ物を食べる
骨折と言えばカルシウムを摂らないといけないと思うのですが、カルシウムを効率よく吸収するためにビタミンDも摂取する必要があるようです。その他にはコラーゲン、ビタミンC、マグネシウムなども摂取すべきだとか。(参照:プラス鍼灸整骨院・お悩み解決コラムより)
局所の血行を促進する
骨折が治る過程で仮骨が作られますが、仮骨を作るためには局所の血行を促進することが重要です。ただし、骨折をした直後に血行を促進すると、炎症状態が悪化し痛みを増してしまいます。
どのようにして局所の血行を促進すればよいのか、また、どの程度の運動をすればいいのかは、私たち専門家にご相談ください。
※ぷらす鍼灸整骨院・お悩み解決コラムより引用
適度に身体を動かすと同じく、骨折した直後は安静にした方がいいけれど、適度に局所の血行を促進することが大事、ということですね。
現在私の骨折した足指は、歩くとかピラティスをするのには問題はありませんが触ってみるとまだ痛いのでどうしたらよいのでしょうね、、とりあえず朝の散歩、1週間に一度のピラティスは行っていこうと思います。
骨折の予防
-
- 食習慣を見直す
私たちの身体は食べたものから作られているので、栄養バランスの摂れた食習慣にすることが大事 - ウォーミングアップを怠らない
運動をする前にウォーミングアップを行うことで、骨折のリスクを下げることが可能。また、運動後にはストレッチを行い、筋疲労を残さないように心がける - 身体のバランスを整える
身体の使い方が悪いと、偏った負荷が身体にかかり、骨折のリスクを高めるそうです。体のバランスを整えることで骨折のリスクを下げるだけでなく、パフォーマンスの向上にもつなげることも期待できる
- 食習慣を見直す
参照:プラス鍼灸整骨院・お悩み解決コラムより
骨折の予防もまた生活習慣を整える、、ということですね。模様替えの際も足を揉みほぐすなどのウォーミングアップを欠かさないことが大事なんだなと。
ピラティス前は、こちらの動画のように足を揉んだり叩いたり、指をひっぱったり、足首を回したりしています。
これをすることによって足の動きがよくなるので、先生には「毎朝やったらいいですよ」と言われているんですが起き抜けはなかなか体が動かなくておざなりになっています。。でもこういうマッサージとかストレッチって大事なんだなあと今回、しみじみ思いました。
まとめ
今日は、先日私が足の指を骨折したということで、足の指を骨折したらどうすればいいのかということ、治療法、骨折を早く治す方法、骨折の予防など骨折にまつわることを書いてきました。
よく足をぶつけて痛めたりしていたんですが、骨折したのは初めてだったので人間って簡単に骨折するのだな、気をつけて過ごさないといけないなと思いました。
皆様も足の指をぶつけて痛いし腫れがひかない!という時は整形外科に行ってみてくださいね。治療せずに放置すると、至る所に影響が出るみたいなので、、
では今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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