先週、海からやってきた信長。ただの奇妙な男で終わっていましたが
今週はその「うつけ」ぶりがどんなものかがわかってきました。
この記事の目次
最初、麒麟がくるのキャスティングを観ていて信長が染谷くん?
と、意外に思った私。
色々エキセントリックな役もやられてますが、私が染谷くんを観たのは
映画『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』で林業の会社に勤めることに
なってしまったイマドキの若者、そして『聖☆おにいさん』のブッダだったので想像がつかなかったのです。
(映画は観てないけれど、そういえば空海も演じてらっしゃいましたね)
でもヒミズとか出てたしな、、なんて思っていたらやはり凄まじかった。
冒頭で、織田方を裏切り、今川家と手を組むことにした松平広忠が何者かに
討たれるシーンがあり、息子竹千代(後の徳川家康)を思ってつらくなっていたのですが。
その討った日は帰蝶と信長の祝言の日でした。
祝言をすっぽかして朝帰りし、帰蝶と初めて出会う信長は帰蝶を連れ父・信秀の館にあいさつに行きます。
そこで美濃・斎藤家からの引き出物の松の木を披露した後、私からもと
信秀に引き出物を献上するのですが、、、
大河ドラマをよく観られる方なら、こういう容れ物に何が入ってくるか
何となく察するでしょうが、
やはりその中には人の首が。
帰蝶には「領民のために化け物退治をした」と話し、帰蝶もそんな夫を
誇らしく思ってたっていうのに、その化け物とは織田方を裏切った
松平広忠だったという。
うわー、今回の信長はこう来たかー。
と、思いました。
強国、今川と手を組んだ松平広忠を殺害した=今川激怒=戦じゃぁ!!!
なので父信秀は信長を「このうつけものめが!」と激しく叱責するのですが
今回のうつけエピソードは一味違うぞ、、
と困惑した私でした。怖すぎます。
そしてこんな感じのうつけ・信長が、比叡山を焼き討ちにする姿とか色々恐れられる姿とか見えてくるなあとも思いました。
ところでこの、松平広忠の首が入っていた
容れ物。(↑上記の画像参照ください)
信長が父・信秀にうやうやしく献上した時に
「あれ?嫌な予感がするけど首桶?でも首桶ってもっと質素な容れ物では?」と
思って観ていたら、Twitterで「食べ物を運ぶ容器」と言われてましたね。
(上の画像で書かれております)
Twitter、博学な人が多いなあとしみじみ。
ちなみに私が見慣れた?首桶はこういうやつです。
見慣れるのもどうかと思いますが、井伊直虎の生涯を描いた『おんな城主直虎』ではしょっちゅう出てきましたので、、慣れてしまいました。
今回の信長は
今までとは違ううつけっぷりが恐ろしく思えますが、
父に認められたいけれど認められない、母は弟の信勝を溺愛していてかわいがられていないという孤独さも見えてきて、怖いけれどどんな敦盛を舞うのかなあと
ちょっと楽しみにしております。
怖いけれどいい感じなこのご夫婦の行く末も。
さて今回の主人公・十兵衛さんは。
後の奥様である、幼馴染と再会しておりました。
(叔父上が仕組んだお見合いみたいなものなんですが)
今回は信長の場面が多すぎて主人公の影が薄かったですね。。
そういえば今回の回では、
岡村さん演じる菊丸の正体が明らかになりましたね。
(こちらのアカウントの方、上手いこと言うなあなんて)
面白いけれどいまひとつハマりきれていなかった
『麒麟がくる』、私はどんどんハマってきました。
まだ観てないっていう方も、今から観ても遅くはないと思います。
そして新しいタイプの信長を観てみたい!!と思われた方は、今週土曜日の
13:05分から再放送がありますよ!
今週の、信長大好きしめさばさんの一言。
「今回の信長はなかなかサイコな感じだね。新しいんじゃない?」
(偉そうw)
それではおやすみなさいませ。
なんだか面白そうだったので。

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