先日書いた、親の介護の件の記事の続きです。
この記事の目次
父に要支援を受けてもらうよう連絡した
父に話したこと
- 要介護認定は下りないが、要支援サービスなら受けられるかもしれない。
- 買い物、調理の手伝いなど「困っているところ」を助けてくれる。
- ヘルパーさんも頼めるかもしれない。
- 要支援サービスを受けるには訪問調査という調査が必要。無料で来てくれるようだよ、そこで何をお手伝いしてもらうかとか決めるよ。
案の定渋る父~一応受けてくれることに
思っていたより話を聞いてくれたけれど、やはり渋る父。
「(先日入院していた)病院に相談することもできるから別にいい」
「そういうこと(要支援)は本当に困った時にこっちから電話するから」と。
(そっちから電話しないからこっちが動いてんじゃーん!!という言葉を噛み殺し。って言ったかもしれない。。汗)
何度かこのやり取りが続いたので、
「本当に困った時に連絡するんじゃ遅いんだよ、何かあって発見が遅れてとかそういう話になったら私と姉ちゃんが辛いんだよ」と思わず言ってしまいました。父もうっと詰まったけれど私も詰まったのでしめさばさんにバトンタッチ。
(しめさばさんは私のセコンドとしてずっと控えていてくれて、なおかつ”こう言った方がいい”という言葉を教えてくれていた)
「お母さんとお父さんがそういうサービスを受けてくれることで、離れて暮らす僕やmugさんやお姉さんが安心できるんですよ。受けてくれると嬉しいんですよ」と話し、とりあえず父の了解は取れる。
しかし母からの折り返し電話があって、またひと悶着するもしめさばさんのファインセーブ?により、一応受けてくれることに。
姉と介護について話し合う
仲の良くない姉妹vs介護
我が家の姉妹関係は微妙です。(私の方が微妙と申しますか)微妙な関係なところに母の不調が長引いてしまった為、さらに微妙になっていた今日この頃でした。。
ちなみに姉は北海道内に住んでいるので、私よりは顔を見に行ってくれたり電話を毎日してくれたりと母のお世話をしてくれていて。そこは非常に申し訳ないと思っていたのです。
しかし微妙な関係なので母の介護についてなんとも話がきちんとできないままこの状態まできたのですが、姉も体調が悪い模様。
しかしバリバリ長女気質な姉、妹には弱みをあまり見せない。微妙な関係ながらも姉の話も聞いてやらねばと小出しに「何が悪いの」「どうしたの」と小出しに質問を続けてました。
姉からしたら、メールに気づかない、気づいてもそっけない妹がなんなんだ、なんでそんなにマメに私の体調について聞いてくるんだと思ったことでしょう。
(心配だというのもあるけれど、これ以上病人を増やしたくないからもあります)
(私もなかなかに病人だし)
関係が少し良好化???
要支援サービスを受けてもらいたいと思っていることは姉にも話をしていたので、「一応訪問調査OK出たよ」という旨のLINEを送りましたら
介護疲れや体調不良について詳しく話してくれたので、少し安心しました。
「お互いできることはやろう、そしてできないことは外部の人に助けてもらおう」とLINEで伝えました。
兄弟姉妹間で介護トラブルが増えているようです。
手は貸さないが口だけ出す兄弟姉妹に憤り
現代に多い不満やトラブルは、平等意識をもった兄弟姉妹たちが、親の介護が必要になった時に「誰が介護を担うのか」でもめることです。
それぞれが各々の生活に追われているため「子育てに忙しい」「仕事でフルに働いている」などの理由から、親を介護する時間的余裕はないと互いに言い合い、誰も積極的に介護を引き受けようとしないのです。そこで仕方なく兄弟姉妹のうちの誰かが介護を引き受けた場合、他の兄弟姉妹たちがその人に介護を任せっきりにして、介護の協力も費用面のサポートもせず、たまに顔を出したとしても、口を出すだけになると、介護を引き受けた人は孤立感を覚えて「なぜ自分だけが介護をしなければならないのか?」という大きな不公平感をもつようになっていきます。
※LIFULL介護より引用
我が家の場合、私があまりに離れた場所に住んでいるので姉が何となく
顔を見に行くこととか電話することを引き受けてくれていましたが
(電話は引き受けたというか、昔からの母と姉の習わしだったのかな)
姉に任せてばかりではいけないなと思い、私は私で動いて要支援サービスとか調べていました。
また寒くなり、コロナが流行りそうなので私はこのスタイルでやっていくしかないのかも、、すまん姉よ。。
兄弟姉妹で親の介護に対する本音を話し合う
そして、ここから実際に介護が始まった時の役割分担についてです。兄弟姉妹それぞれに生活があり、なかには配偶者の実家の介護も重なっているなど、様々な事情があると思います。
そんな中で話し合いをする時、介護を避けたいがために、各々が今の生活の「大変さ自慢」をしてしまうと、けんかに発展する可能性もあります。
介護ができるかできないかという話しからスタートするのではなく、親の介護に対する正直な気持ちをそれぞれが話すというスタンスで話し合いを始めてみましょう。
※LIFULL介護より引用
この間LINEで話し合ったのは、
・要支援サービスの件は私がやる。(親との話し合いなども)
・サービスに来てもらえたら困っていることを手伝ってもらおう
・姉は休め。とりあえず今は休め
ということでした。
「姉が無理して動いて倒れたら、体調悪い人が三人になって収拾着かなくなるからとにかく今は休め」と言ったような(←言い方。)
主介護者を決める
兄弟姉妹間で介護にかかわるトラブルが発生しないためには、
主介護者をはっきり決めるのがよいそうです。
まず、誰が中心になって介護するかについて、はっきり決める必要があります。
中心となる介護者(キーパーソンや主たる介護者)の負担が大きくなるのは当然なので、それをほかの兄弟姉妹同士が認識して、他の部分について誰が何を引き受けるかを話し合うのです。
キーパーソンとは、ケアマネや介護サービスとの折衝、毎日の介護スケジュールなどの把握に責任を持つ役割です。主たる介護者とは、実際に介護をする役割です。
キーパーソンと主たる介護者は同じ人が引き受けるケースが多いですが、分けている例もあります。
※LIFULL介護より引用
主介護者以外の役割も明確に
そして、他の兄弟姉妹は、資金援助をする、週末だけ手伝う、定期的に親に電話をするなど、何か少しでもできることをすることが大事です。
そうすることによって、介護の負担が1人に集中しないことが重要なのです。
また、兄弟姉妹の中で会社の介護休暇や介護休業、会社独自の介護サポートを使えないかについても調べて協力し合うとよいでしょう。
※LIFULL介護より引用
姉はちょっと今まで頑張りすぎていたので、ここからは私が要介護サービスの折衝と定期的な電話が私の仕事となりそうですね。
父も母の不調によりメンタルが弱っているようだけれど(側にいる人が一番つらいですからね、、)実際に「毎日の介護スケジュールなどの把握に責任を持つ役割」は父にお願いするしかないな、、
介護費用について
介護費用は親のお金がキホン。不足分だけを家族が補う
親の介護には親のお金を使うことを、親を含めた家族全員で確認し合いましょう。
親の年金や預貯金からどのくらい負担できるのかを確認して、足りない場合は家族が不足分を補うことになります。親の介護度が上がれば介護費用も増えますので、定期的な見直しも必要になります。
なお、親の判断力が低下してくると、兄弟姉妹のうち誰かが金銭管理をすることになります。
親の資産は子供たちの資産ではないので、しっかり管理することが大切です。金銭管理の役割を担う人は、介護費用にかかった記録を残しておくようにしましょう。
※LIFULL介護より引用
姉には「介護費用は親に頼みたい」旨伝えていましたが、肝心の父には言っていないような、、汗 父すまん、、
まだ父も母も一応判断力はあるようですが、ここも姉に伝えておかないとな、、
このサイトをLINEに貼りつけて読んでほしい、、でも今は休むのだ姉よ、、(矛盾)
親や兄弟が元気なうちに介護のこと、お金のことについて話し合おう
話しにくいことなので親とも姉とも話したことなかったんですが、
介護やそれにまつわるお金の話は若いうちにしておいた方がいいです。
親や兄弟と話しておいた方がいいこと
- 介護が必要となったらどうしたいか聞く(お母さんお父さんはどうしたいの?)
- 介護が必要となったらどこに住みたいか聞く(自宅で、介護施設で、自宅だったらリフォームするのかとか)
- 「今のうちに伝えたいことがあれば言って」という
- 介護費用を両親の年金で賄えるか聞く
- 親の年金、今の預貯金などについても聞く
※参照:LIFULL介護
実家はすごく古くて、まるでバリアフリーじゃないので心配ですねえ、、
お金に関しては非常に聞きづらいと思いますし、実際私も聞けませんでしたが
「きっかけを子供たちのほうから作ることは悪いことではないでしょう。将来のことを真剣に考えている思いが通じれば、率直に教えてくれる親はいるはずです。」
とLIFULL介護さんにもありましたので、聞いておいた方がいいと思います。
脳梗塞とかそういった病気になって寝たきりになってしまうと聞けなくなりますしね、、
兄弟姉妹、仲良くしておこう。。
いやほんと。親に何かある前に仲良くしておいた方がいいです。自戒も込めて。
まあいつだって仲良しの方がいいですけどね。
しかし姉との事は心の中でつっかえてたようで、ちょっと安心しました。
ちなみに本日、地域包括支援センターの方に
「一応訪問調査受けると言うことになりました、、」と言う旨を伝えました。
担当の方から実家に電話してくれることとなりましたが、さあどうなるか。
待て次回です。
ということで今日はこの辺で。おやすみなさいませー。
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