【エクササイズの内容】ピラティスって実際何をやっているの?についてまとめてみた

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※画像引用:ACphoto

ピラティスに通い始めて半年が経ちました。途中旅行などでまる一ヶ月ほど休んではおりますが、ぼちぼち続いております。

ヨガについては「英雄のポーズ」とか「ライオンのポーズ」とか見聞きしたことがあって、ああこういうポーズを取るのだなと頭の中にイメージがありましたが、ピラティスは本当にどういう運動なのか、はじめる前はイメージがありませんでした。

強いて言えば芸能人がやっているイメージだったので、美容や健康に対して意識が高い方がやっているのかな「こんな運動神経も悪いし意識が低い私がやっていいのかな、いやよくないな….」などと思っておりました。

でも始めてみたら「意識高いもなにも、とにかくキツいし、体中が痛くなってへとへとになる!でも気持ちがいい!」というそんな運動でした。

ということで、今日は「ピラティスやってみたいけれど、何をやっているかわからない!」という方のためにどんなエクササイズをしているかや、道具などについてまとめてゆきたいと思います。よろしくお願いいたします。



ピラティスの種類

ピラティスは大きく分けると2種類あります。一つはマットピラティスと、もう一つはマシンピラティスです。

マットピラティスはヨガマットやピラティスマットの上でエクササイズを行うもので、マシンピラティスはピラティスの創始者、ジョセフ・H・ピラティスが開発したピラティスマシンを使いながら行うピラティスの事です。ちなみにマシンピラティスとはこういうものです。

ちなみに私がやっているのはマットピラティスですので、今日はマットピラティスについてまとめてゆきます。

ピラティスのマットはどんなものがいいか

※画像引用:ACphoto

以前の記事でもピラティスのマットはどんなものがいいかということに触れていたのですが、今回は詳しく書いてゆこうと思います。

私が使っているマットは前にも書きましたように、ヨガ用のマットで薄手です。

教室は板張りのホールのようなところでやっていて、今のところそこまで体に痛みは感じませんが周りの人が厚手のマットを使っているし、ピラティスをやるには厚手のマットがよいとネットでも見かけるのでそろそろ厚手のものを買うべきかなあと考えているところです。

厚手のマットを買った方がいい理由についてはこちらです。

  • 厚みが10mm以上ある
    ピラティスはテンポよくどんどんポーズをとっていく体幹を鍛えるエクササイズなので、けが防止のためにも厚みがある方がよいため
  • 断熱性、保湿性がある
    マットに横になることも多いエクササイズなので、断熱性、保湿性に優れたマットを選ぶことで床の冷たさから体を守り、エクササイズにも集中できるため
  • クッション性、弾力性がある
    クッション性、弾力性があるマットを選ぶとケガを防止したり肘、膝、背中、腰への負担を軽減することができるため
  • 耐久性がある
    使い慣れてきた頃に破損して手放さないようにするため

OHlabより引用

今のところ腰や膝、肘、背中の痛みはなくて薄手のマットでも問題なくできていますが、今後年を取ってゆくと痛みが出てくるでしょうからその頃には買い替えたいなあと思っています。断熱性、保湿性に関しては寒い日でも汗をかくので(会場は暖房が効いているし)特に必要性は感じず。

クッション性、弾力性があって10㎜厚さが必要とありますが時にはデメリットもあるみたいで。先生もよく仰るんですが、バランス系の動きをやる時は厚いマットの上だと足元が不安定になるので危ないようです。そういう時は「床でやってみてください」と先生が仰られていますので、まあ適宜床に降りる感じでよいかと。

マットピラティスのエクササイズ内容

マットピラティスのエクササイズ内容はこのような感じです。
体験教室以来、見よう見まねでやってきたので「こういう名前があったのか!」というエクササイズもあります。こういったエクササイズを、先生のアナウンスで1つ1つやってゆきます。

立ち上がって行う動きでしたら先生や周りの人を見て真似することができますが、マットに横になってするエクササイズだとそうそう人の動きを見られないので、最初の方はとても苦労しました。半年経って「あの動きだな」とわかってきて、ようやくできるようになった感じです。

フローはマットピラティス最大の特徴

フローという言葉も実は初めて知りましたが、エクササイズを1つ1つ途切れず流れるように行うことがあるのですが、それがフローと呼ばれているそうでマットピラティス最大の特徴だそうです。

流れるような動きにはこんな効果があるそうです。

ピラティスの「フロー」とは、エクササイズの一つ一つを途切れさせず、流れるような一連の動きとして取り組むことを指します。流れるように動くことで集中力が深まり、身体・心・精神が一体となる感覚を得られるでしょう。これにより、全身のリズムが整い、呼吸や血液の循環を促します。フローは、ピラティス・メソッドの最大の効果を発揮します。

ZENPLACE WELL-BEING GUIDEより引用

最初の頃は体力がなく、すぐ疲れてしまったり動けなくなって止まってしまい、動きが途切れがちでしたが最近は慣れてきたのか動けなくなることはあまりなくなってきました。少しだけスムーズに動けるようになってきたような。。。

私が教室でよくやっているエクササイズ

1時間半のエクササイズの中で、最初は足をよくほぐします。足の裏をたたく→足の指を前後に折り曲げる→足の指に手の指を入れてぐるぐる回すを左右の足で行い、次にくるぶしから太ももにかけて軽くたたく。その時によってもっと入念にほぐすのですが、大体いつもこんな感じです。(先生が来る前からほぐしてることが多いです)

続いては立ち上がってロールアップダウン。こちらのエクササイズはこんな感じで行います。

その他はインプリント&ニュートラルからのベルビック・ブリッジ、テーブルトップなどを行い、クリスクロスプレップまでやっています。

その他はボールやゴムを使った運動も行います。

ボールやゴムバンドを使ったエクササイズ

ボール

ボールはバランスボールより小さく、これくらいの大きさです。(隣に置いたのは文庫本です)

このボールを太もも、両膝に挟んだりお尻の下に敷いたりしてエクササイズをしています。お尻の下に敷くと自然と体がバランスを取ろうとし、それが姿勢をよくすることにつながって体幹を鍛えることになるようです。足に挟むエクササイズはこんな感じです。

セラバンド(ゴム)

2ⅿとちょっとくらいのゴムバンドです。

このゴムは先端を10cmくらいしばり、足をひっかけてボックスというポーズを取り、ゴムをかけた方の足を延ばしたり縮めたりというエクササイズをしたり、(こちらのページの、「2.手足の対角線エクササイズ」のような動きです)セラバンドの上に乗って、そのままスクワットをしてみたりセラバンドを両手で持って頭の上で上げ下げしたりというエクササイズをしたりしています。

セラバンドは老朽化してくるとぺったり張りつくことがあるそうです。そんな時はベビーパウダーをはたいておくとはがれやすくなるそうです。それから切れ目が入ってしまったら買い替えた方がいい模様。エクササイズをやっている時にいきなりちぎれたら危険ですものね。

道具を使うとエクササイズがやりやすくなる気がして結構好きだったりします。

マットピラティスはむずかしい?

マット一枚で始めることができるマットピラティスですが、ネットで色々調べていると「マットピラティスは難しい」という記事がいくつかありました。

私がむずかしいと思ったこと

マシンピラティスをやったことがないのですが、私もマットピラティスは難しいなあと思っています。

なぜなら先生の口頭でのアナウンスで流れるようにエクササイズを行うため、先生が何を言っているかわからないと動けなくなるから。最近はだいぶエクササイズ内容も覚えてきましたが、最初は本当にわからなかったです。

エクササイズ内容もわかりませんが、体の部位についてもわからない事ばかりでした。「母指球を押して」「みぞおちを押さえて」「恥骨を意識して」などなど。私が他の人より体の部位がわからないということもありますが、どこをどうやって動かすんだろう???と思うことが多かったです。(みぞおちくらいすぐに理解しろって話なんですが)

先生が都度都度巡回してエクササイズをしている姿を見てくれて、「その動きは怪我しますよ」「こういう動きじゃなくてこう」と教えてくれるので体を痛くしたりはしませんし、その説明でだいぶ覚えてはきたんですが。

わからない動きは先生に質問してみよう

ある時先生とお話することがあって「先生の仰る動きについてゆけなくてすみません」と言ったら
いいのよいいのよ、私が色々注意したりこういう動きじゃないよって指摘するのは、何となく動くだけだったら効果は得られないからだから気にしないで。これからもどんどん言っていくから笑」と言われ、気が楽になりました。しょっちゅう注意されるんですけど、先生に言われたことを1つ1つ覚えていけばいいんだなと。

エクササイズができなかったり、先生や他の人についてゆけなくてモヤモヤすることがあると思いますが、こうして先生にお話を伺ったりわからないエクササイズについては質問したり相談したら、モヤモヤも晴れるかもしれません。私は晴れました。

教室でできなかったエクササイズは家で予習してみても

先生の仰るニュートラルポジションがほんとよくわからなくて、私はこれを観て覚えました。

「ぜんけい(前傾)してこうけい(後傾)」も全くよくわからなかったので、ネットで言葉の意味を調べたり動画を観てちょっと練習してからピラティス教室に行ったり。

他には体の部位も覚えるといいと思います。めちゃくちゃ長くなると思いますので、また次回にでもまとめます。

まとめ

「私は運動神経がないから….」「健康や美容に対して意識が低いから….」と尻込みしていたピラティス。始めてみたら体はきついのですが、とても楽しいです。40代から70代の女性が対象のお教室ということもあり、先生の掲げる目標が「年をとっても自分の足で歩けるように」だからもあるのかもしれませんが。

年配の方が多いのですが、みなさん体がやわらかくてぺたんと座って足のつま先に手が届く方ばかり。
私は全然届かないので、みなさんを見習って足のつま先に手が届くくらい頑張りたいなあと思っています。

マシンピラティスより難しいと言われているマットピラティスですが、自分で予習復習したり先生にわからなかったことを質問して実践してゆけばなんとかやっていけるんじゃないかなあと思います。

ちなみに私が最初思っていた「意識高そう」なピラティスは、マシンピラティスだったのかもしれません。なんとなく。(見た目から)でもマシンピラティスの方がマットピラティスより楽といった記事を見ていたら、ちょっとやってみたくなってきたり。。

教室に通わなくても、お家で動画を観ながらやってみてもいいと思いますし、気になられた方はぜひやってみてください。キツイけど楽しいです。

ということで今日はこのへんで。おやすみなさいませ。



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あ、宜しければ・・・。

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