しばらく更年期障害が落ち着いているなと思っていたのですが、先月、寝汗をびっしょりかいて眠れなくなるという日があって。(その日は仕事だったんですが眠れていないので具合悪くなって早退)
先日の木曜の夜中にも寝汗をびっしょりかいて眠れなくなり、しかも前日に食べたものを戻してしまうという体調の悪さ。(この日は仕事を休んだ)
「これは一体何なんだ」と調べてみたら、自律神経失調症、更年期障害、PMSによるもの、ストレスによるもの、、だそうで、思い当たる節は更年期障害とPMS。
ということで木曜日はルビーナを飲み、ゆっくり寝たら症状が落ち着いたんですが日曜日も寒いのに汗をかくという状態になり、見かねたしめさばさんに
「コーヒーが良くないんじゃない?コーヒー1カ月止めてごらん?」
と言われたので、、試しにコーヒーを止めてみようと思ったというそんな記事です。
この記事の目次
私とコーヒー
20歳で会社員になるまではほぼ飲めなかったんですが、(苦くて)入った会社のコーヒーが、お局様がこだわってブレンドしていたという美味しいコーヒーですっかりはまってしまいました。
しかし30歳くらいからコーヒーを飲むとめまいがする、体が冷えるという症状が出てきてこの頃からしめさばさんにちょいちょい「コーヒー止めなさいよ」と言われてまして。
30代後半に差し掛かると生理前のPMS(月経前症候群)が悪化してきてどうしたらよいのかと調べたら、カフェインを控えよとあって、PMSの間は控えたりしつつも飲み続けてきたのでした。
ここ最近は実家方面でドタバタしていたため、水を飲むようにコーヒーを飲む生活。「あれ、今日水飲んでいないな」と思い、これはちょっとダメな状態だなと思っていた矢先のことでした。
更年期障害とコーヒー
コーヒーに含まれるカフェインは、自律神経のバランスを乱すそうです。
女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは脳の指令によって卵巣から分泌されますが、加齢により卵巣機能が低下すると女性ホルモンの分泌量は減少します。一般的に更年期障害は心理的要因のほか、エストロゲンの分泌量が減り、女性ホルモンのバランスが崩れることで起こるといわれています。
コーヒーを飲んでカフェインが体内に摂取されると、脳が興奮します。これは興奮性神経伝達物質を抑制する作用を持つ化学物質・アデノシンと構造が似ているカフェインが、脳の神経細胞表面にあるアデノシン受容体と結合することで、グルタミン酸やドーパミンなど多くの興奮性神経伝達物質が脳の神経細胞に送り出されるからです。
そうしてカフェインによって脳が興奮すると交感神経が優位になり、交感神経と副交感神経から構成されている自律神経のバランスが乱れます。自律神経は内臓や血管などの消化器や循環器、そして呼吸器の働きがうまくいくように調整している神経で、自律神経のバランスが乱れるといろいろな体調不良があらわれます。
※Cafendより引用
4月の終わりごろに起こった、自律神経失調症のような症状もコーヒーの影響だったのだろうか、、
ちょっと前にも書きましたが、生理前のPMSも神経を刺激し、精神的不調をきたすのでカフェインの摂取は控えた方がいいと言われてますし、そう考えたら更年期障害に悪くないわけないですよね。
カフェインが更年期障害を悪化させることもあるそうです。
じつは女性ホルモンの分泌を促す脳の部分は、自律神経のコントロールをもつかさどっています。更年期には卵巣の反応が悪くなるので、指令通りに女性ホルモンが分泌されないことで脳が混乱して暴走してしまい、自律神経のコントロールもうまくいかなくなるのだとか。そのような状態の更年期に大量のカフェインを摂取してしまうと、自律神経のバランスはますます乱れることになり更年期障害とも相まって、心と体の不調がいっそうひどくなる恐れがあります。
更年期障害のあらわれ方は千差万別、まさに人それぞれ。重度の方もいれば軽度の方もいますが、更年期障害で辛い思いをしている方の場合には毎日のカフェイン摂取量を少なくするか、カフェイン摂取そのものを控えてみることができるかもしれません。もちろんストレスなど、心理的・精神的な要因から更年期障害が引き起こされることもあるため、コーヒーを飲まなくしたからといってすべての症状が改善されるわけではないことを心に留めておきましょう。
※Cafendより引用
最近水を飲むよりコーヒーを飲んでいましたからね、、そりゃあ更年期障害の症状も悪くなるわけだ。
ちなみに男性でもコーヒーの多量摂取によりホットフラッシュの症状が出た、という方がいてびっくりしてしまいました。(記事はこちら)
一カ月、コーヒーを断ちしてみます
カフェインと言ってしまうと、紅茶が飲めなくなるのでとりあえずコーヒーだけ、、
もちろん紅茶もカフェインがそこそこ多く含まれているので、飲みすぎないようにしますが。
ちなみに今日はコーヒー断ち2日目なんですが、初日のぼんやり、激しい頭痛は少し落ち着いています。(カフェイン離脱症状だとか)
それでもぼんやりしてしまって何も手に着かない状態になることがあるのでそういう時は紅茶を飲んでいます。
紅茶にももちろんカフェインが含まれているので、一日二杯にしようと思っています。
私のおススメ・カフェインレスお茶
何かしら飲み物を飲んで気分転換を図る方なので、何を飲んだらいいのかまとめてみます。とりあえず私のお気に入りのお茶から。

ハーブティー

ハーブティーが更年期障害やPMSにいいと言っても、本格的なものはちょっと苦手で。
そんな時に出会ったこちらのカモミールオレンジです。カモミールにオレンジピールがブレンドされているので、フルーティーで飲みやすいです。
本格的なカモミールティーとか苦手なんだよなあって方におすすめです。
(※6箱の価格です)
黒豆茶

更年期の不調は、加齢によって卵巣の機能が衰え「エストロゲン」の分泌が減少することによって起こるといわれています。
※緑のgooより引用
黒豆に含まれる「イソフラボン」には、エストロゲンの分泌をサポートし更年期障害の症状を和らげる効果が期待できます。
イソフラボンが更年期障害によいという話は前にも更年期障害のサプリについて書いた時に書きましたが、黒豆茶もよいのですね。まあ豆ですしね。黒豆茶も結構好きなので、また飲もうと思って買ってきました。
しかし無印良品、ノンカフェインのドリンクの取り扱いが多くて嬉しいですねえ。トウモロコシ茶、そば茶も愛飲しています。そば茶はもしかしたら在庫がない店舗もあるかもしれませんが。
くきほうじ茶

ほうじ茶が大好きなんですが、横浜に越してきて近所のスーパーでほうじ茶を買おうとしたら今まで買っていたほうじ茶よりお高くて、くきほうじ茶の方がお安いな、ということから飲み始めたくきほうじ茶。ほうじ茶より飲みやすい印象です。
今までほうじ茶とくきほうじ茶の違いなど調べずに飲んできましたがこんな違いがあるようです。
茎ほうじ茶・棒ほうじ茶とは
茎ほうじ茶・棒ほうじ茶とは、お茶のくきの部分だけを丁寧に選別し、高温で焙じたお茶です。独特の香ばしさがあり、苦みや渋みはほとんどなく、口に含むとしっかりとした甘味が感じられます。この甘みは茎ならではの味わいです。
※掛川茶生活・美笠園産地直送センター公式サイトより引用
確かに苦みや渋みがないような気がします。ちなみにほうじ茶の効能としてはリラックス効果があるとか。
(掛川茶生活・美笠園産地直送センター公式サイト参考)
更年期障害の不調におススメなお茶
続いてはネットで調べてみてわかった、更年期障害の不調におススメだというお茶を。
ミントティー
のぼせをすっきりさせてくれるそうです。
「はっか」は気の流れをすっきりとさせ、イライラを落ち着かせてくれます。ダラダラと急に出てくる汗やホットフラッシュによるのぼせ・多汗にも効果的です。ミントの香りを楽しむだけでも気分がリフレッシュします。
※クラシエより引用
ミントティー、飲んだことがないのでこのレモンミントティーあたりから試してみたい、、
レビューによるとセレッシャルというお茶も飲みやすいようです。
なつめ茶
なつめ茶には「鉄分」や「葉酸」など女性の健やかな体調に欠かせない栄養素が豊富で、リラックス効果も高いお茶です。イライラの解消には最適です。
※緑のgooより引用
なつめ茶って職場で見たことがあるようなないような、で全然未知なお茶なんですがどんな味なのかと思ったらフルーティな味わいだそうです。
なつめ茶は、苦味や旨みは少なく比較的飲みやすいです。
※CHANOYUより引用
飲食店で提供されるなつめ茶は、砂糖などで甘み付けされていることが多いですが、市販のなつめ茶は果物らしいまろやかな本来の甘みや味を楽しめます。
引用したCHANOYUさんのサイトによると、りんごっぽい甘さと酸味があり、
鉄分がたくさん含まれているとか。
飲んでみたくなりましたが、糖質が多く含まれていてカロリー高めだそうなので
糖尿病患者な私は控えめに飲んだ方がよさそうです。
エキナセアティー
エキナセアは、ストレス緩和に役立つハーブです。
※緑のgooより引用
免疫力アップにもひと役買い、心を強く柔軟にする作用があることから前向きに自分の心身と向き合える力を得ることにつながります。
エキナセアティーは私の職場でもよく売れてますね。
何のお茶だろーと思いつつ品出ししていたら、そんな良いお茶だったとは(勉強不足すぎ)
苦みなどなく、クセのないお茶だそうですがキクアレルギーがある方には念のため、ご注意だそうです。
エキナセア茶に関する重大なアレルギー症状は現在までに報告はないものの、念のためキクアレルギーの方やアレルギー体質の方は注意が必要です。
※CHANOYUより引用
そして飲み方にも注意が。
エキナセア茶の健康的な飲み方としては、8週間以上飲み続けるよりも、2週間のみ続けて1週間休むというサイクルが望ましいとされ、1日に3杯が摂取量の目安といわれています。
※CHANOYUより引用
上↑で貼った、何かとブレンドしたお茶も一応注意した方がよいのかな。
でも1日に3杯って結構な量ですよね。何でも飲みすぎないのが大事なんでしょうね。
まとめ
更年期障害によいお茶、カフェインレスでおいしいお茶など飲みつつ
コーヒー断ち、していこうと思います。
まだまだ一日に何度か「コーヒー飲みたいぃぃぃ」と叫んでしまっていますが、
更年期の症状が緩和されるならやってみたいなと。
(更年期障害の症状悪化の方がしんどいので)
今のところカフェイン離脱症状の頭痛、なんだかぼんやりする、、などが起きてますので、
また途中経過など書いていくと思います。
それでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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一か月経ったらカフェインレスコーヒーに手を出してみようかなとか考え中、、、でもそうなったらコーヒー飲みたくなってしまうかな。
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