明日7月29日ははアマチュア無線の日、七福神の日、白だしの日、福神漬けの日など色々あるんですが、いつもお世話になっているということで、白だしの日について書いてゆこうと思います。
この記事の目次
そもそも白だしって?
「白だし」とは、昆布や鰹節などでとった出汁に、薄口醤油やみりん、砂糖などを加えてつくられた調味料です。白だしは色が薄いのが特徴で、素材の色を活かして調理することができます。見た目の色の薄さから薄味と思われるかもしれませんが、濃縮めんつゆのようにしっかりとした味がついています。白だしは液体タイプのものが主流で、めんつゆと同様に必要に応じて希釈して使用しましょう。うどんや茶碗蒸し、出し巻き卵、煮物など、濃い色をつけたくない料理に適しています。
※DELISH KICHENより引用
白だしの日の由来
「白だしを初めて開発した」という、七福醸造㈱さんが制定したそうです。
制定されたのは2008年11月だそうです。
愛知県安城市に本社を置き、白醤油にだしを加えた調味料「白だし」を製造・販売する七福醸造株式会社が制定。
※雑学ネタ帳より引用
日付は社名の「ひち(7)ふ(2)く(9)」(七福)と読む語呂合わせから。同社では白だしを1978年(昭和53年)から販売している。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。この日を中心として、白だしを身近に感じてもらうためのイベント「白だしの日まつり」が開催される。
ちなみに白だしを作るきっかけとなったのは、取引先の板前さんに頼まれたからだそうです。
そのきっかけは、白醤油専門メーカーだった1974年(昭和49年)、ある料亭の板前さんからの「茶碗蒸しに使えるおいしいダシを」という依頼からでした。
※七福醸造通販サイトより引用
現在会長である犬塚敦統が、工場勤務を経て営業として日本全国を飛び回っていた時、
営業先の板前さんに「茶碗蒸しを作るのに、ダシを作って冷ましていたら間に合わなくて大変だから、白醤油にダシを入れたものを作って欲しい」とのご要望をいただき、白だし開発のきっかけとなりました。
七福醸造さんの白だし、Amazonの口コミを見ていたら「出汁の風味が違う」「出汁がおいしい」と非常に高評価です。
我が家の白だしが500㎖で200円くらいなのに、900㎖で1,652円とはなかなかしますがいつか食べてみたいものです。。いつか。。
ちなみに毎年記念日には「白だしの日祭り」なるお祭りを開催するようなんですが今年もコロナウィルスの関係で中止だそうです。
※7月24日追記
2022年7月29日は七福醸造碧南工場(ありがとうの里)で開催予定です!詳しくはこちらをご参照ください。(入場券を事前にダウンロードして持って行くようです)
白だし唐揚げの販売、白だし焼きそばの試食などがあるそうです。どちらも気になる……
夏休みの自由研究にぴったりな、食育と白醤油づくり体験(但木美孔さんのLINEブログに繋がります)などもあるようですので、興味のある方はぜひぜひ。
白だしを使ったレシピまとめ
簡単!モミモミ放置でOK♡お箸が止まらない!水菜のシャキシャキ漬け
レシピはこちら(暮らしニスタ・からあげビールさんのレシピ)
切った水菜と調味料(白だし、酢、塩、鷹の爪)をジップロックに入れて揉んで放置というとっても簡単なレシピです。酢が入っているから暑くてぐったりなこの季節にもよいですね。放置する時間は半日ぐらいだそうです。
とうもろこしとツナの炊き込みごはん
とうもろこしとツナという間違いのない炊き込みごはんです。バターも入るそうですのでちょっと洋風な献立にも合いそうです。
とうもろこしは生のものがよいのでしょうが、リンクしたTwitterの方は缶詰で作ろうとされているので缶詰でも美味しいのかもですね。コーン缶とツナ缶を常備しておいたら、暑くて買い物に行きたくなーい!って時に重宝しそうなレシピですね。
手羽先とキャベツの白だしさっと煮
榎本美沙さんの「ふたりごはん」からです。
手羽先、キャベツ、クコの実、白だしを使ったレシピでなんと10分で作られるという時短レシピ!キャベツと手羽先って相性がよいので絶対美味しいと思います。
冷やしておいしいさっぱりおでん(香り白だし使用)
冷たいおでんっておいしいですよね。私はたまにトマト単体でおでんをつくりますが、大根とかはんぺんも冷やしてもおいしそうです。
体ぽかぽか たっぷりねぎと生姜の温うどん
レシピはこちら(クラシル)
暑い季節は冷たい麺ものが美味しく感じられますが、たまには熱々の麺ものも。だいたい家にあるもので作ることができると思います。梅干しがなくても美味しいうどんだと思います。
冷かけ白だしうどん
温かいうどんもいいけど、やはり夏は冷たいうどんですねということで。こちらはめちゃくちゃ簡単ですので、お腹のすいたお子様に、リモートワーク中のお父さんに。
ずっとヤマキさんの割烹白だしを使ってきましたが、キッコーマンさんの旨みひろがる香り白だしも気になってきました。
白だしで出来る!ジューシー唐揚げ
漬け込み時間が15分で、そして揚げ油もフライパンの底から1㎝程度という楽ちんメニューです。鶏むね肉でも美味しく出来上がるそうですよ。
我が家の白だし
出汁大好きなしめさばさんが「白だし買ってみてよ」と言い出し、10年くらい前から使っております。10年間ずっとヤマキさんの割烹白だしです。
お手頃だったので購入してみましたが、他の白だしも買ってみたいなあと記事を書いていて
思いました。七福醸造さんのはまだちょっとこう、手がでないんですけども、、
卵焼き
一番使うのは卵焼きですね。
白だしと昆布茶をちょちょっと入れています。目分量なんですが、小さじ1/3~2/3くらい?あまり入れすぎるとめちゃくちゃしょっぱくなるので味が見られるものならば、味見しつつがいいと思います。
おでん
それからおでん。
おでんは毎度おなじみ『きのう何食べた?』のシロさんレシピで作っています。
おでんをあまり作ることがなく、どうやって作ったら…と思っていた時に読んだので、ずっとシロさんレシピです。
シロさん、白だしをドバドバ入れていますがほんっとにしょっぱくなっちゃうので味見は必須です。(コマにも書かれてますが)
いつもお世話になっている、マンガ食堂さんでも再現されています。
冷やし中華のタレ
我が家の冷やし中華のタレは、すし酢、ごま油、しょうゆ、水、塩コショウで長年作ってきていたのですが
それだけだとちょっと味がきつく、とがってしまうなーと思っていて。
白だしを入れてみたらまろやかになりました。おススメです。
(これも味見必須で)
もやしのナムル
もやしを茹でて水切りし、塩もみしたあとにごま油、酒、しょうゆ、一味、
白だしで味つけしています。
最初に塩でもんでいるので白だしはちょっとで。
まとめ
とっさに思いつかないんですが、他にもいろいろ、、
例えばカレーの味が濃くなった時にちょろっと入れたり。茶碗蒸しはめったに作らないけれど茶碗蒸しももちろんよいですよね。あっ、それからほうれん草のおひたしにもかけています。鰹節乗せて白だしちょろり、みたいな。
なにか一味足りないなーって時に、ちょろっと入れたら味がバチっと決まる。
それが我が家における白だしです。
と言うことで今日は白だしについて書いてみました。無くても何とかなるけど、お家に一本あったらお料理の幅が広がるんじゃないかと思います。皆様もぜひ、白だしを使ってみてください。
それでは今日はこのへんで。おやすみなさいませ。
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